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Yahooが全サービスを常時SSL化(HTTPS化)に

2016/04/11 2018/11/14

Yahoo! JAPANが、2016年4月から2017年3月にかけ、トップページやニュースを含むすべてのYahooサービスにおいて常時SSL(AOSSL)に対応すると言及しました。

いままでは、2015年8月18日より段階的に、検索サービスのSSL化(HTTPS化)が実施されていたが、今回のアナウンスで、ヤフーの全サービスが常時SSL化(HTTPS化)されるということになります。

Yahooが全サービスを常時SSL化(HTTPS化)に

常時SSL(HTTPS)化とは

常時SSL(HTTPS)化とは、それ以外のページ(非HTTPSページ)も含めた全てのページをSSL化することを、常時SSL(HTTPS)化と言います。

2015年8月18日から、Yahooが運営するサービスサイトでは、ID/パスワードやクレジットカード情報等の機密性が高いデータを送受信するページだけ、段階的にHTTPS(暗号化通信)化されてました。
そして、この度のアナウンスによって2016年4月から2017年3月にかけて、Yahooが運営するすべてのサービスサイトがSSL化されます。

Yahoo常時SSLサイトのこれまでとこれからイメージ

※参考:Yahoo! JAPANサービスは常時SSL(AOSSL)に対応します – Yahoo! JAPAN

Yahooの全面的なSSL(HTTPS)化による影響

Yahoo!から移動した外部ページが非HTTPの場合、HTTPSからHTTPでの移動ではブラウザがリファラーを送らないため、ヤフーからの訪問だということがわからなくなリます。

これにより、Googleアナリティクスなどのアクセス解析で、Yahooからの訪問がわからなくなります。
※参考:ヤフー、全サービスを常時HTTPS(SSL/TLS)化。Web担当者はリファラの変化に注意

裏を返せば、自サイトをSSL化することで、Yahooから来たことはわかります。
ですが、Organic Search(Yahooからの検索流入)による検索キーワード(検索クエリ)までは確認することができず、Googleアナリティクス上のアクセス解析で「not provided」と表示されます。

Organic Search(Yahooからの検索流入)による検索キーワード(検索クエリ)が「not provided」で表示される

YahooのSSL(HTTPS)化によるアクセス解析対応

SSL化によるGoogleアナリティクス等のアクセス解析の悪影響を避けるために、自サイトのSSL化を検討し、HTTPSからはじまるURLに変更することが対応策の一つとなります。

HTTPS→HTTPSの移動ならばリファラは送られるので、ヤフー関連のサイトからのアクセスが多いならば、HTTPS化を検討する価値が有りそうです。
※参考:ヤフー、全サービスを完全にHTTPS化することを決定

YahooのSSL化によるSEO対策でのキーワード戦略について

Yahooから検索キーワードが取得できなくなった場合にどのようにSEO対策でキーワードを考えればいいのでしょうか?

1つ目は、いろいろなSEOブログでも書かれているとおり、キーワードに固執することをやめて、自社と顧客から検索しているユーザーがどのような意図で検索しているかを考えて、サイトを運営していくようにすることです。
検索エンジン(Google)は、昔より、かなりページに書いてある内容を理解できるようになって来ていますので、中身の濃いコンテンツを作成することで検索エンジンからのトラフィックを獲得することが可能です。
ただし、まだまだページの内容の理解は、完全ではありませんので、実際にこちらの意図と検索エンジンの意図がある程度合致するまでは、数年かかる可能性もございます。

2つ目は、GoogleのSearch Console サーチコンソールを使って、Googleのキーワード分析で進めることです。
ただし、サイトによっては、Yahooからの流入のほうが多いサイトは、正確な分析ができずに逆に間違った施策をやってしまう可能性もあります。

3つ目は、Yahooのリスティング広告を活用して、キーワードを調べることです。
今のところ、リスティング広告では、出稿キーワードとクリック数、CV数などは、わかるようになっております。
別途広告費はかかりますし、自然検索の結果ではありませんが、ある程度は、正確に把握することが可能ではないでしょうか。

SEO観点から見るSSL化導入メリット

自サイトのSSL(HTTPS)化により、以下のようなメリットが考えられます。

  • ランキングシグナルに使用されてるため、検索順位の恩恵が受けられる
  • 通信データの暗号化により、盗聴から保護される
  • データの完全性が保たれる
  • 中間者攻撃から保護され、ユーザーの信頼を得て、ビジネス上の他の利益につなげることができる
  • HTTPS ページが優先的にインデックスに登録される

※参考:HTTPS でサイトを保護 – Search Console ヘルプ
※参考:Google ウェブマスター向け公式ブログ: HTTPS をランキング シグナルに使用します
※参考:Google ウェブマスター向け公式ブログ: HTTPS ページが優先的にインデックスに登録されるようになります

まとめ

このようにYahoo検索エンジン含め、SSL化は加速しており、すでにTwitterやFacebook、ウィキペディア、GoogleはほぼすべてのサービスがHTTPSです。

安全で信頼できるサイト運営のために、SSL化しながら評価されやすいサイトを目指すことが大切です。

Googleに評価されやすいサイトを目指し、ランキングシグナルに沿った対策をしながら、順位上昇を目指しましょう。

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