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サイトマップのSEO効果や作成方法について解説!

2018/08/22 2018/09/11

サイトマップとは、検索エンジンにWebページの認識を促すことができるファイルで、重要なWebページをより確実にインデックスさせるのに役立ちます。

とくに重要となるXMLサイトマップを設置して、良質なWebページがしっかり認識されるように促すことが、ホームページの運用、そしてSEOにおいて重要となります。

また、XMLサイトマップ(sitemap.xml)だけでなく、もう一方のHTMLサイトマップ(sitemap.html)も適宜必要なファイルとなり、主にユーザー向けにWebページの認識を促すための重要なファイルとなります。
なので、XMLサイトマップとHTMLサイトマップの2つのサイトマップを使い分けながら、サイトパフォーマンスを高めていくことが、SEOの基本となります。

これらの点踏まえて、今回は、サイトマップのSEO効果や作成方法について中心に、初心者にもわかりやすくポイントをまとめて解説したいと思います。

サイトマップのSEO効果や作成方法について解説!

サイトマップとは?

サイトマップは、大きくXMLとHTML形式の2つがあり、 検索エンジン向けとユーザー向けに用途が分かれる

サイトマップとは、ホームページ内の各Webページ(ブログ記事)を検索エンジンに認識させやすくするためのファイルのことで、主にXMLサイトマップ(クローラビリティの向上が目的のサイトマップ)のことを指します。
サイトマップは、XMLサイトマップだけでなく、ユーザー向けにサイト内のWebページを網羅的に認識させることができるHTMLサイトマップ(ユーザビリティの向上が目的のサイトマップ)もあります。

このような2つのサイトマップを適宜使い分けて、サイト内の重要なWebページをうまく認識させることがホームページ運用において重要となります。

サイトマップの役割とSEO効果について

サイトマップを活用して、検索エンジンとユーザーに 良質なサイト(Webページ)をより確実に認識させることで 最終的にSEO効果が見込める

サイトマップは、主にXMLサイトマップとHTMLサイトマップの2つに分かれますが、それぞれ役割が異なります。
先述でも少し触れてましたが、XMLサイトマップは、検索エンジン向けにサイト内のWebページを認識させるためのファイルです。
一方、HTMLサイトマップは、ホームページを訪問したユーザー向けにサイト内にどんなWebページがあるかを網羅的に認識させるためのファイルです。

両方とも重要なファイルですが、SEO観点においてXMLサイトマップはとくに欠かせないファイルとなります。
なぜかというと、サイト状況によってWebページが検索エンジンにしっかり認識されずにちゃんと評価されない可能性があるからです。
もう少し言うと、とくにリンクが少ないサイトや新規サイトでは、クローラービリティが低いため、作成したWebページがクロールされずに検索エンジンにインデックスされないことが起こりえます。

つまり、良質なWebページを作ったのに、そのWebページがクロールされずらいため検索エンジンに最新のコンテンツがなかなかインデックスされず検索順位がうまく付かない状態になってしまうということです。

このような状況を防ぐために、XMLサイトマップの設置が効果的となります。
設置したXMLサイトマップにより、サイト内の各Webページへのクロールが促進されるので、それらのWebページが検索エンジンにインデックスされやすくなります。
結果的に、良質なWebページを提供すれば、そのWebページがインデックスされやすくなるので、検索順位も付きやすくなりSEO効果が見込めるというわけです。

サイトマップのメリットについて

サイトマップのメリットは、 サイトパフォーマンスを高めてSEO効果生み出す点

先述でも少し触れてますが、サイトマップがあることでユーザーや検索エンジンにサイト内のあらゆるWebページをより確実に認識させることができます。
なので、良いコンテンツを提供してそのコンテンツをインデックスさせれば、その分Googleに評価されて、検索上位化が期待できます。

このように、サイトのパフォーマンスを高めて良いSEO効果を生み出す点がサイトマップの最大のメリットと言えます。

サイトマップの基本構造について

XMLサイトマップの構造は、基本的に親ファイルと子ファイルから構成される

サイトマップでは、とくにXMLサイトマップの基本構造を理解しておくことがサイト運用において役立ちます。

XMLサイトマップの構造は、大きく2つのファイルから構成されており、親ファイルと子ファイルの2つに分かれます。
構造を理解する上でのポイントとなるのが子ファイルであり、この子ファイルの有無で記述するXMLタグが変わってくるため、基本構造も変わってきます。

これは、サイトのディレクトリ構造をイメージするとわかりやすいです。
例えば、通常サイトのディレクトリ構造は、トップページがあり、その下層にディレクトリファイルがあります。
これと同様に、トップページが「親ファイル(sitemap.xml)」であり、下層のディレクトリファイルが「子ファイル」に当たります。

この子ファイルには以下のようなものがあり、これら子ファイルが存在するか否かで、XMLサイトマップの基本構造が変わってくるというわけです。

※ファイル名はわかりやすく書き換えたものなので、FTP上に実在するファイルではありません。

また、親ファイルと子ファイルとでは、利用するXMLタグも異なります。

このような基本形があることを念頭にXMLサイトマップが存在することを認識しておきましょう。

ちなみにXMLサイトマップは、プラグインや手動作成により生成することが多いですが、これらの作成過程の違いにより、sitemap.xmlの記述内容が異なる場合があります。
とくに、サイト内に数十、数百のWebページあるのに、子ファイルが存在せず、たった数行のページURLのみ記載されてるだけのXMLサイトマップであれば、うまくクロール促進が出来てない可能性があります。
なのでこのような場合は、内容を見直して、網羅的にサイト内のページURLがクローラーに認識されるようなXMLサイトマップに改善する必要があります。

重要なのは、サイト内のWebページが網羅的にクロールできるURLが記載されたXMLサイトマップ構造にすることです。
このような構造にするために、基本的なサイトマップの作成方法をこれから紹介していきます。

XMLサイトマップの作成方法について

とくに重要なXMLサイトマップは、どうやって作るの?

先述の通り、サイトマップには大きく、「XMLサイトマップ」と「HTMLサイトマップ」の2種類がありますが、とくに重要となるXMLサイトマップの作成方法にフォーカスしてわかりやすくポイントをまとめて解説したいと思います。

基本的なXMLサイトマップの作成方法

XMLサイトマップの基本的な作り方を理解しよう!

XMLサイトマップを作成する手順は、まず子ファイルにXMLタグを記述していきます。

子ファイル(category.xmlや2018-08.xml など)の記述例:

※参考:サイトマップの作成と送信 – Search Console ヘルプ

このように、子ファイル用のXMLタグを使ってマークアップし、category.xmlや2018-08.xmlなどの必要な子ファイルを完成させて、FTPでアップロードしておきましょう。
そして、完成した複数の子ファイルサイトマップのURLを親ファイル(sitemap.xml)に記述しながら、親ファイルで利用できる専用のXMLタグでマークアップしていきます。

親ファイル(sitemap.xml)の記述例:

※参考:複数のサイトマップの管理を簡略化する – Search Console ヘルプ

このように記述して完成させた親ファイルをFTPでアップロード後、サーチコンソールからその親ファイル(sitemap.xml)のURLを指定して、Googleに送信し、XMLサイトマップが存在することを伝えておきましょう。

また、先述でも少し触れてますが、親ファイルにサイト内のすべてのWebページのURLを記載してしまう方法もあります。
この場合、子ファイルの記述方法と同様になるので、urlsetタグで囲い、各ページのURLを1つずつurlタグでマークアップしていく形になります。

別途、XMLサイトマップを作成する方法として、WordPressでサイト運用してる場合、XMLサイトマップ生成の専用のプラグイン「Google XML Sitemaps」があるので、こちらを導入して自動で作成してしまうのも1つの方法です。

また、一般的には「sitemap.xml Editor」などのジェネレーター(XMLサイトマップ生成ツール)を活用して、自動的に生成されたXMLサイトマップファイル(sitemap.xml)を利用する方法もあります。

このようにXMLサイトマップを作成する段階で意識しておきたいのが、Webページの数がどの程度増える可能性があるか?(サイトの規模がどの程度大きくなるか?)です。
なぜかというと、1つのXMLサイトマップでネストできるURL上限が50000件以下、もしくは50MB(圧縮しない状態のサイズ)以下なので、これを目安に子ファイルを用意して、XMLサイトマップを分割することが適宜必要になるためです。

なので、Webページの数が増えてサイト規模が大きくなることが予想できるサイトは、あらかじめ子ファイルを用意してXMLサイトマップを作成し、運用するとよいでしょう。

サイトマップの拡張機能を使ってXMLサイトマップを作成する

拡張機能を使ってXMLサイトマップを作成してみよう!

XMLサイトマップでは、Googleがサポートしてる拡張機能があり、ニュースサイトマップ、動画サイトマップ、画像サイトマップ、モバイルサイトマップの4つの拡張機能が設けられています。

これらのサイトマップは、Google公式に定義されてる手法に則って実装することでサイトパフォーマンスを高めることができる優れた機能となります。
ここでは、重要度が低いモバイルサイトマップを除いた3つの拡張機能によるサイトマップの概要や作成方法についてポイントをまとめて紹介したいと思います。

  1. ニュースサイトマップ
  2. 動画サイトマップ
  3. 画像サイトマップ

ニュースサイトマップ

ニュースサイトマップは、ニュース向けコンテンツ専用のサイトマップになります。
なので、基本的には速報や報道系のWebページ(ブログ記事ページ)が該当し、それらのWebページのURLを専用のXMLタグでマークアップしながら、ニュースサイトマップを作成します。

ニュースサイトマップで利用するXMLタグと用途は以下になります。

このようなタグを使った記述例やその他注意点などの詳細がGoogleニュースサイトマップのガイドラインに書かれてるので、適宜確認しながらサイトマップを作成しましょう。
※参考:Google ニュース サイトマップを作成する – Search Console ヘルプ

動画サイトマップ

動画サイトマップは、サイト内にYoutubeなどの動画コンテンツが存在したり、動画コンテンツをメインに扱ってるサービスサイトの場合などが主に有効となります。
もう少し言うと、サイト内の動画コンテンツを専用のXMLタグでマークアップした動画サイトマップをGoogleに送信することで、その動画が検索エンジンに認識されやすくなるため、サイトパフォーマンスの向上が見込めます。

動画サイトマップで利用するXMLタグと用途は以下になります。

このようなタグを使用した記述例やその他の注意点などは、動画サイトマップのガイドラインに詳しく記載があるので、このガイドラインもサイトマップを作成しましょう。
※参考:動画サイトマップとサイトマップの代わり – Search Console ヘルプ

また、用意されてる動画サイトマップのベストプラクティスに準拠することで、対象の動画コンテンツがGoogle検索結果に表示される可能性が高まるので、サイトパフォーマンスの向上もさらに期待できるようになります。
※参考:動画のベスト プラクティス – Search Console ヘルプ

画像サイトマップ

画像サイトマップは、サイト内に存在する画像が検索結果で検出されやすくするための画像専用のサイトマップのことです。
Webサイトでは、テキストコンテンツの次に多くみられるのが画像コンテンツなので、その画像コンテンツが画像検索に認識されやすくなれば、サイトパフォーマンスの向上が見込めます。

画像サイトマップで利用するXMLタグと用途は以下になります。

このようなタグを使用した記述例やその他の注意点などは、画像サイトマップのガイドラインに詳しく記載があるので、このガイドラインもサイトマップを作成しましょう。
※参考:画像サイトマップ – Search Console ヘルプ

サイトマップの作成方法についてまとめ このように、サイトのジャンルや特徴など考慮して用意されてるサイトマップをうまく活用しましょう。
しかし、ただサイトマップを作成するだけでは、不十分です。
ここで紹介したようなサイトマップを作成したら、そのURLをサーチコンソールで送信し、GoogleにXMLサイトマップの存在を認識させておくことが重要となります。
そうすれば、作成したサイトマップをクローラーが認識して、検索エンジンのインデックスを促してくれる可能性を高めることに繋がるため、サイトパフォーマンスの向上が期待できるようになります。
※関連記事:サーチコンソール(Search Console)とは~登録・設定・使い方についてまとめ

まとめ

ここで紹介したような知識をもとに、サイトマップをうまく活用して検索エンジンやユーザーに認識されやすいサイトにしましょう。

良質なWebページをインデックスさせて、そのページのユーザー体験を高めながらSEO対策をすすめることが、上位表示を目指す上で重要となります。

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