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セッション数と訪問数の違いを見極めよう

2018/01/15 2018/01/29

セッション数と訪問数の違いを理解し、正確にアクセス解析しながら、Googleアナリティクスを活用することが大切です。

今回は、セッション数と訪問数の違い、Googleアナリティクスでのセッション数確認方法(見方)、目安、セッション数を増やす(上げる)方法について中心に解説したいと思います。

セッション数と訪問数の違いを見極めよう

セッション数とは

セッション数とは、ユーザーがサイト訪問した回数を意味し、別名「訪問数」とも呼びます。

例えば、離脱したユーザーが30分以内にサイトに戻ってきた場合は、同じセッションとなります。

セッション数の定義は以下のようになります。

セッションとは、特定の期間にウェブサイトで発生した一連の操作のことです。たとえば、1 回のセッションには、複数のページビュー、イベント、ソーシャル インタラクション、e コマース トランザクションなどが含まれます。

1 回のセッションが終了した時点で、次の新しいセッションを開始することが可能です。セッションは次のいずれかをきっかけに終了します。

  • 時間による期限切れ:
    • 操作が行われない状態で 30 分経過後
    • 午前 0 時
  • キャンペーンの切り替わり:
    • キャンペーン経由でサイトにアクセスして離脱した後、別のキャンペーン経由でサイトに戻ってきた場合。

※引用元:アナリティクスでのウェブ セッションの算出方法 – アナリティクス ヘルプ

このように、セッション数が増えるきっかけは、セッションが終了することが条件となります。

セッション数の単位はとくにありません。

セッション数は、Googleアナリティクスなどのアクセス解析ツールを導入することで確認できる、ホームページの集客力を把握する重要な指標の一つです。
※参考:アクセス解析ツール「Googleアナリティクス」でセッション数を確認する

セッション数と訪問数の違い

訪問数とは、先述した「セッション数」とまったく同じ意味になり、ユーザーがサイト訪問した回数をさします。

つまり、セッション数と訪問数には全く違いはないということです。

ユーザー数(ユニークユーザー数/uu数)とは

ユーザー数とは、サイト訪問したユーザーの数を意味し、「ユニークユーザー(uu数)」とも呼ばれてます。

ある期間内にユーザーによる初めてのセッションが発生すると、セッション数とユーザー数はともに 1 回ずつカウントされます。その後、同じ期間内に同じユーザーによって新たなセッションが発生した場合には、セッション数は加算されますが、ユーザー数は加算されません。

※引用元:アナリティクスの AdWords クリック数、セッション数、ユーザー数、閲覧開始数、ページビュー数、ページ別訪問数の違い – アナリティクス ヘルプ

Googleアナリティクス上では、「ユーザー」という指標で確認でき、「期間中に 1 回以上のセッションを開始したユーザー数。」と定義されてます。

Googleアナリティクスにおける「ユーザー数」の定義

PV数(ページビュー数)とは

PV数とは、Webページを閲覧した回数のことを意味し、「ページビュー数」とも呼ばれてます。

公式サイトでは、以下のように定義されてます。

ページビューとはブラウザにページが読み込まれる(再読み込される)ことです。ページビュー数は、閲覧されたページの合計数として定義される指標です。

※引用元:ページビュー – アナリティクス ヘルプ

アナリティクス トラッキング コードを導入したサイトでページが 1 回表示されるごとにカウントされます。ユーザーがページを訪問した後でそのページを再度読み込んだ場合、ページビュー数は 1 つ増えます。ユーザーが他のページに移動してから最初のページに戻って来た場合も、新たなページビューとしてカウントされます。

※引用元:アナリティクスの AdWords クリック数、セッション数、ユーザー数、閲覧開始数、ページビュー数、ページ別訪問数の違い – アナリティクス ヘルプ

Googleアナリティクス上では、「閲覧されたページの合計数です。同じページが繰り返し表示された場合も集計されます。」と定義されてます。

Googleアナリティクスにおける「ページビュー数」の定義

アクセス数とは

アクセス数とは、サイトの集客力を指標化した数値であり、「セッション数」や「PV数」「トラフィック」などと同じような意味合いで扱われます。

例えば、セッション数だと専門的な印象が強いので、なじみやすいアクセス数が使われる場合があります。

Googleアナリティクスなどのアクセス解析ツールで「アクセス数」を確認する場合は、「セッション数」や「PV数」といった指標を参考にしましょう。

セッション数とクリック数の違い

AdWordsで表示される「クリック数」とアナリティクスで表示される「セッション数」には明確な違いがあるので、公式サイトに記載されてる以下のような点をしっかり押さえておきましょう。

クリック数とセッション数は別々の指標である
Google AdWords では「クリック数」が集計されますが、Google アナリティクスでは「セッション数」が集計されます。たとえば、ユーザーがブラウザを閉じることなく 30 分以内に広告を 2 回クリックした場合、アナリティクスでは 1 回のセッションとして記録されます。これは、ユーザーがサイトを離れてすぐに戻った場合でも同様です。具体的には、広告を 1 回クリックした後、[戻る] ボタンをクリックしてもう 1 回広告をクリックした場合、アナリティクスでは 1 回のセッションとして記録されますが、AdWords では 2 回のクリックとして記録されます。

※引用元:AdWords とアナリティクスでデータに矛盾がある – アナリティクス ヘルプ

アクセス解析ツール「Googleアナリティクス」でセッション数を確認する(見方)

アクセス解析ツール「Googleアナリティクス」を使ったセッション数の確認方法が、以下のように3つあります。

  1. サイト全体のセッション数を確認する
  2. トラフィックの種類別にセッション数を確認する
  3. 新規セッションとリピーターセッション数を確認する

①サイト全体のセッション数を確認する

Googleアナリティクスにログイン後、左メニューの「ユーザー」>「サマリー」からセッション数を確認できます。

Googleアナリティクスでセッション数を確認する イメージ①

②トラフィックの種類別にセッション数を確認する

Googleアナリティクスにログイン後、左メニューの「集客」>「すべてのトラフィック」>「チャネル」からトラフィックの種類別にセッション数を確認できます。

Googleアナリティクスでセッション数を確認する イメージ②

③新規セッションとリピーターセッション数を確認する

Googleアナリティクスにログイン後、左メニューの「ユーザー」>「行動」>「新規とリピーター」からそれぞれセッション数を確認できます。

Googleアナリティクスでセッション数を確認する イメージ③

セッション数の目安・平均

セッション数の目安・平均として、弊社のSEOラボを例に以下紹介したいと思います。

SEOラボのセッション数推移

SEOラボのセッション数 イメージ

上記より、2014年6月にサイトを立ち上げてからセッション数が右肩上がりに推移し、月間54329セッション(2016年7月時点)を記録してます。

SEOラボのような、SEOジャンルに特化した専門ブログのセッション数の目安・平均として、月間50000セッション以上は狙える考えられます。

ジャンルが違えばキーワードの傾向・ボリュームも変化するため、さまざまなセッション数の目安・平均が存在するといえます。

セッション数を増やす(上げる)方法

セッション数を増やす方法として、以下のような種類のトラフィック対策が考えられます。

  • 「Organic Search」のセッション数を増やす
    検索上位化させ、オーガニック検索(自然検索)経由のトラフィックを増やす
  • 「Referral」セッション数を増やす
    参照されるようなコンテンツを増やし、他サイト経由のトラフィックを増やす
  • 「social」セッション数を増やす
    facebookやツイッターを活用し、ソーシャル経由のトラフィックを増やす

セッション数とページ別訪問数の違い

セッション数とページ別訪問数には、明確な違いがあるので、しっかり意味合いを理解しておきましょう。

ページ別訪問数(ユニーク ページビュー)とは、指定したページが 1 回以上閲覧されたセッションの数です。ページURLとページタイトルの組み合わせごとにカウントされます。

Googleアナリティクスにおける「ページ別訪問数」の定義

さらに公式サイトでは以下のように定義されてます。

[コンテンツ サマリー] レポートに示されるページ別訪問数では、同じセッションで同じユーザーが同じページを何度表示しても、1 回のセッションとして記録されます。ページ別訪問数は、そのページが 1 回以上表示されたセッションの数に相当します。

※引用元:アナリティクスの AdWords クリック数、セッション数、ユーザー数、閲覧開始数、ページビュー数、ページ別訪問数の違い – アナリティクス ヘルプ

セッション数と閲覧開始数の違い

セッション数と閲覧開始数には、明確な違いがあるので、しっかり意味合いを理解しておきましょう。

閲覧開始数とは、ユーザーがお客様のサイトにアクセスしたとき、指定したページを最初に閲覧した回数です。

Googleアナリティクスにおける「閲覧開始数」の定義

さらに公式サイトでは以下のように定義されてます。

セッション数はセッションの最初のヒットで加算されますが、閲覧開始数はセッションの最初のページビュー ヒットで加算されます。セッションの最初のヒットがページビューでない場合は、セッション数と閲覧開始数に違いが出ることがあります。

※引用元:アナリティクスの AdWords クリック数、セッション数、ユーザー数、閲覧開始数、ページビュー数、ページ別訪問数の違い – アナリティクス ヘルプ

セッション数とコンバージョン率

セッション数が増えることでコンバージョンも増えやすくなります。

例、セッション数が約4倍になった場合のコンバージョン率(※弊社サイト事例)

上記より、コンバージョン率は変わりませんが、セッションが約4倍になり、コンバージョンも6倍に増えてることが確認できます。

この場合のコンバージョン率の計算式

コンバージョン率 = 総コンバージョン数 ÷ セッション数

セッション数とSEOについて

セッション数は、SEO対策することで増やすことが可能です。

SEO対策でサイトの検索順位を上げ、オーガニック検索(自然検索)経由のトラフィックを増やすことが大切です。

SEOラボのオーガニック検索のセッション数推移

SEOラボのオーガニック検索のセッション数推移 イメージ

重要なのは、参照、ダイレクト、広告などからのアクセス増加ではなく、最終的に安定したセッション数が確保できるオーガニック検索を増加させるためのSEOに注力することです。

まとめ

セッション数を把握し、サイトの集客がどの程度に達してるか常に確認することが大切です。

最終的に安定した集客を確保が期待できる、オーガニック検索に着目しましょう。

良質なコンテンツを提供し、検索エンジン・検索ユーザーにとって利便性の高いサイトにしながら、順位上昇を目指すことが重要です。

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