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アウルアップデートとは~フェイクニュース(偽ニュース)対策に特化したGoogleアルゴリズム改良実施!

2017/04/28 2017/11/14

2017年4月26日、フェイクニュース(偽ニュース)対策に特化したGoogleアルゴリズムアップデート「アウルアップデート(Owl Update)」がGoogle公式に実施されました。
参考:ウェブマスター向け公式ブログ Google 検索における最新の品質向上について

これは単純に長文コンテンツが上位表示される傾向であったページを見直すとともに、信憑性の高いコンテンツを検索結果に表示することによってユーザーの満足度をさらに向上させることが目的と考えられます。

では今回は、このアウルアップデートの特徴や順位変動、関連するSEO情報についてご説明したいと思います。

アウルアップデートとは~フェイクニュース(偽ニュース)対策に特化したGoogleアルゴリズム改良実施!

アウルアップデートとは

まずアウルアップデート(Owl Update)とは、「誤解を招く内容の低品質コンテンツ」や「攻撃的な低品質コンテンツ」等、悪意ある情報を広めるフェイクニュース(偽ニュース)サイトの評価を下げるGoogleアルゴリズムアップデートのことです。

アウルアップデートの3つの特徴

アウルアップデートは以下のような3つの特徴が挙げられます。

検索ランキングの見直し

権威のあるコンテンツを評価し、低品質のコンテンツ「フェイクニュース(偽ニュース)サイト」を具体的に降格させるためのアルゴリズム調整を強化しました。

やはり検索結果に上位表示されているページは多くの人が閲覧し、信じてしまう方もいらっしゃるかもしれないということから、信憑性の低いコンテンツを表示すること自体がGoogleの品質を下げることにも繋がります。

検索品質評価者ガイドラインを更新

Googleが採用する外部評価者に配布されるサイト評価マニュアル(General Guidelines)である検索品質評価者ガイドラインに、新たな項目として「フェイクニュース(偽ニュース)サイト」に関する具体的な詳細例を追記。

フィードバック機能の追加

Google検索に表示される「オートコンプリート機能(Googleサジェスト)」や「強調スニペット」に表示される予期しない結果や、不正確または不快なクエリ候補に対し、フィードバックを返せる仕組みを追加。

「不適切な予測の場合」や「フィードバック」といった内容のリンクが、対象の右下に表示されます。

アウルアップデートの3つの特徴「フィードバック機能の追加」 イメージ

point!!コンテンツに信憑性がなくても長文であれば上位表示してしまっていた検索結果を見直し、改善したということです。

アウルアップデートとGoogle順位変動

アウルアップデート(2017年4月26日)付近で、海外一部で通常より大きな順位変動を記録してます。

しかし、対象となるのは信憑性に欠けるニュースを配信し続けている比較的大規模なサイトと思われるので全体の影響自体は少ないものと考えられます。

MozCast

SERPmetrics

Algoroo

Google Algorithm Changes

Rank Ranger

アウルアップデートの対応・対策

では次にアウルアップデートの対応・対策を考えてみたいと思います。

誤解を招く情報

真実とはかけ離れた誤解を招く情報を含む内容を改善し、ウソ偽りのない情報を記載したWebページをユーザーに届けることが大切です。

あいまいな事実はコンテンツとして発信するべきではなく、事実に基づいた内容をご自身の見解などを交えてコンテンツ化することが面白みであって、ユーザーはそういった他にはないコンテンツを望みます。

予期せぬ不快な検索結果

サジェスト汚染などによる、予期せぬ不快な検索結果が表示された場合、オートコンプリート機能の右下に表示される「不適切な予測の場合」リンクからGoogleへ問い合わせし、アウルアップデートの対応・対策をしましょう。

予期せぬ不快な検索結果が改善されれば、適切な検索キーワード候補が表示され、オーガニック検索からの流入パフォーマンスが向上する可能性があります。

根拠のない陰謀説

全く存在しない、根拠のない陰謀説といった情報ページを公開し、Web上に広めることを止め、ウソ偽りのない情報を記載したWebページをユーザーに届けるよう心がけましょう。

上記のような行為は、予想した結果と異なる結果を返すなどのSEOスパムと似通った部分もあります。
今回のアップデートを受けて、今後ますますコンテンツの質が重要視され、信憑性も重要となるかと思われます。

対策キーワードに対してコンテンツを作る場合、憶測で記事を公開するのではなく、しっかりと事実関係をチェックしておきましょう。
信憑性に欠けるコンテンツで上位表示できていても、そのうちユーザーは離れていくことになります。
コンテンツに関しては、ユーザーの有益となる質の高さを心がけ、ひとつずつコンテンツを増やしていくことに専念しましょう。

point!!「意に反する情報」「偽・ウソ・でたらめな情報」は止める・改善して本当のことを伝え、ユーザーに役立つWebページを提供しながら、アウルアップテートに対応してくことが大切です。

アウルアップデートとファクトチェック(fact check)ラベル、低品質サイトへの対策について

2017年2月3日に、Googleは低品質なコンテンツに対して大きな制裁を施しました。

また、2017年4月7日に、情報の真偽が確認できる「ファクトチェック(fact check)ラベル」がGoogle検索結果に表示されるようになりました。
そして今回、2017年4月26日のアウルアップデートもフェイクニュース(偽ニュース)サイトに対するアップデートです。

このことから、Googleが「情報の信憑性が高いコンテンツをより評価する」ことに注力してることが読み取れます。

point!!コンテンツの質を上げる対策の1つとして、「情報の信憑性を高める対策」が必要となってくるでしょう。

まとめ

ということで今回はアウルアップテートの内容や対策についてご説明しましたが、今回のアップデートの対象となったような低品質コンテンツを改善し、高品質コンテンツを含むWebページを目指しましょう。

ユーザーにとって利便性の高いコンテンツにし、ページの価値を高めながら、SEO対策で上位化を目指すことが重要です。

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