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【2024年3月最新】Googleコアアップデートとは?概要や対策など徹底解説!

SEO

コアアップデートとは、「コアアルゴリズムアップデート」の略称で、Googleが検索アルゴリズムを見直して検索結果を大幅に改善するためのアップデートのことです。
このアップデートは、年に2~4回程度ありGoogleが公式に事前告知した後に実施されます。
最新のコアアップデートは、2024年3月6日に実施(ロールアウト)されて「March 2024 core update」とGoogleが名付けてます。

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コアアップデートによって、SEOへの影響が懸念されます。
具体的には、インデックスされてる各サイトのページ(ブログ記事)のキーワード順位が大幅に上昇したり、大幅に下落する(被弾)といった検索順位の入れ替わりが起きやすくなります。
こうした良くない状況を回避するために、コアアップデートの基本を把握して、適切にサイト運用しましょう。

この点踏まえて、今回は、コアアップデートの定義、最新のコアアップデートや対策方法について中心に、初心者にもわかりやすくポイントをまとめて解説したいと思います。

2024年3月6日からのコアアップデートについては、本ページにて随時最新情報を更新しますので、ぜひ都度ご確認ください。

【2024年3月最新】Googleコアアップデートとは?概要や対策など徹底解説!

コアアップデートとは?

コアアップデートとは、「コアアルゴリズムアップデート」の略称で、Googleが検索アルゴリズムのベースとなる部分を大きく見直して更新することです。
検索アルゴリズムの小規模な更新は毎日行われますが、コアアルゴリズムアップデートによる大規模な(広範な)更新が年に数回(2~4回程度)実施されます。

このコアアップデートは、Google公式の事前アナウンスを機に、各データセンターに展開されます。
展開されることで、Google検索アルゴリズムに大きな調整が入るので、検索結果(検索順位)に大きな影響が及びます。
結果的に、順位変動が最大規模となるわけです。

ちなみにコアアップデートの展開開始から完了までの期間は、主に約2週間(14日程度)です。ですが、数日や数週間で終わったり数カ月かかることもあります。その時々で異なりますが更新が完了すれば、徐々に順位変動が緩和されていきます。

  • コアアップデートの履歴(歴史)
  • コアアップデートの事前告知は、Google公式のTwitterでつぶやかれる
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コアアップデートの履歴(歴史)

コアアップデートの過去履歴(歴史)としては、2024年は3月6日が1回目。2023年は3月が1回目、8月が2回目、10月が3回目、11月が4回目。2022年は5月が1回目、9月が2回目。2021年は6月が1回目、7月が2回目、11月が3回目。2020年は、1月、5月、12月の計3回となります。
ちなみに、2019年度は、3月、6月、9月の計3回にわたってコアアルゴリズムアップデートが行われました。
コアアルゴリズムアップデートのように大きなGoogleアップデートとして、ヘルプフルコンテンツアップデートスパムアップデートレビューアップデート(旧プロダクトレビューアップデート)パンダアップデートやペンギンアップデートが過去に実施されてます。

ちなみにパンダアップデートとペンギンアップデート、ヘルプフルコンテンツアップデートは現在、コアアルゴリズムに組み込まれてます。
つまり、定期的に行われるコアアルゴリズムアップデート(コアアップデート)のタイミングでまとめて更新されるというわけです。

コアアップデートの事前告知は、Google公式のTwitterでつぶやかれる

コアアップデートは、事前告知のアナウンスがあり、Google公式にTwitterでつぶやかれます。

翻訳:
本日後半に、年に数回行うように、広範なコアアルゴリズムの更新をリリースします。 2020年5月のコアアップデートと呼ばれます。このような更新に関するガイダンスは、これまでに説明したとおりです。詳細については、このブログ投稿をご覧ください。

2020年5月のコアアップデートがライブで公開されます。これらの更新の場合と同様に、完全に展開するには通常1〜2週間かかります。

このような事前告知のアナウンスが、2020年5月のコアアップデートの開始前につぶやかれました。
※ちなみに、事前告知制は、2019年6月4日のコアアルゴリズムアップデートから採用されてます。

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2024年3月6日からのコアアップデート(最新のアップデート)

2024年3月6日に、Google公式の事前告知があった後「コアアップデート(コアアルゴリズムアップデート)」が実施されました。

翻訳:
本日、Google は 2024 年 3 月のコア アップデートと新しいスパム ポリシーを発表しました。これらのポリシーを組み合わせて、クリックを誘致するために作成されたコンテンツを減らし、人々が役立つと感じるコンテンツをより多く表示するように設計されています。もっと詳しく知る:

  • 特徴
  • ツールの順位変動状況
  • キーワードジャンル別の順位変動幅状況
  • 検索への影響

特徴

2024年3月6日からのコアアップデートの特徴がいくつかあります。

  • 通常のコアアップデートよりも複雑なアップデートであり、複数のコアシステムへの変更が含まれる
  • 役立つコンテンツを識別するために使用される単一のシステム(ヘルプフルコンテンツアップデート)が、コアランキングシステム(コアアップデート)に統合された
  • これは複雑なアップデートであるため、展開には最大1か月かかる場合がある
  • さまざまなシステムが完全に更新され、相互に強化されるため、通常のコア更新よりもランキングの変動が大きくなる可能性がある
  • 2022年に、Googleは検索上の役に立たないオリジナルでないコンテンツを削減し、非常に低いレベルに保つためにランキングシステムの調整を開始しました。その作業から学んだことを今回のコアアップデートに取り入れる
  • Webページが役に立たない、ユーザーエクスペリエンスが低い、または人間ではなく検索エンジンのために作成されたように感じられるWebページがないかどうかをよりよく理解できるように、コアランキングシステムの一部を改良することが含まれている。これには、主に非常に特殊な検索クエリに一致するために作成されたサイトが含まれる可能性がある
  • 検索結果に含まれる低品質でオリジナルでないコンテンツが合計 40% 削減されると予想

ツールの順位変動状況

海外含めたツールの一部では、2024年3月6日からのコアアップデートによって、通常より大きな順位変動が確認できます。

SEMrushの2024年3月6日からのコアアップデートによる順位変動

※出典:SEMrush

namaz.jpの2024年3月6日からのコアアップデートによる順位変動

※出典:namaz.jp

キーワードジャンル別の順位変動幅状況

2024年3月6日からのコアアップデートによって、各キーワードジャンルの順位変動幅が軒並み大きくなってます。
とくに、「財務、金融、法律」のYMYL系ジャンルのキーワードを筆頭に順位変動幅が大きいです。また「企業間取引(BtoB)」「旅行、観光」「食品・グルメ」といったキーワードの順位変動幅の大きさも目立ちます。
こうした状況から、コアアップデート前(通常)よりも全体的に順位変動幅が増大してる状況です。

ジャンル コアアップデート前
(3月1日~5日)
コアアップデート後
(3月6日~10日)
差異
企業間取引(BtoB) 11.6位 12.6位 +1.0
健康と医学 10.2位 10.4位 +0.2
就職、転職 24.3位 25.1位 +0.8
旅行、観光 10.5位 12.1位 +1.5
美容、ファッション 12.2位 13.1位 +0.9
IT総合 13.7位 14.4位 +0.7
食品・グルメ 9.0位 10.0位 +1.0
住宅、引越し 15.3位 15.3位 0
暮らし・結婚・恋愛 15.4位 15.6位 +0.2
日用品・家財 10.6位 11.5位 +0.9
財務、金融、法律 8.1位 9.4位 +1.3
全体 12.2位 12.9位 +0.7

検索への影響

2024年3月6日からのコアアップデートによって、日本や海外の検索に少なからず影響が及んでます。

  • 国内サイト
  • 海外サイト

国内サイト

2024年3月6日からのコアアップデートによる検索への影響が、国内サイトでも見られます。

  • キーワード順位
  • 当ブログ「SEOラボ」
キーワード順位

2024年3月6日からのコアアップデートによる検索への影響が、国内サイトでも見られます。

キーワードA:ボリューム「1000~1万」、ジャンル「IT系」、語数「単ワード」 6位から1位に上昇!
9位から6位を行き来してたが、コアアップデートにより2024年3月11日に6位から1位まで上昇中。

2024年3月6日からのコアアップデートによるキーワードAの順位への影響

キーワードB:ボリューム「1000~1万」、ジャンル「IT系」、語数「単ワード」 7位から17位に下落!
8位から6位を行き来してたが、コアアップデートにより2024年3月12日に7位から17位に下落中。

2024年3月6日からのコアアップデートによるキーワードBの順位への影響
当ブログ「SEOラボ」

2024年3月6日からのコアアップデートによる当ブログ「SEOラボ」の検索順位、検索トラフィックへの影響について紹介します。

当ブログ「SEOラボ」のキーワード順位を、サーチコンソールの検索パフォーマンス「掲載順位」から見ると、コアアップデート前(2024年3月5日)が「11.6位」に対して、コアアップデート後(2024年3月12日)は「11.6位」です。
なので、掲載順位は変わりません。

2024年3月6日からのコアアップデートによるSEOラボのサーチコンソールでの検索パフォーマンス「掲載順位」推移を確認

また、当ブログ「SEOラボ」の検索での表示回数を、サーチコンソールの検索パフォーマンス「合計表示回数」から見ると、コアアップデート前(2024年3月5日)が「174,618」に対して、コアアップデート後(2024年3月12日)は「167,964」です。
なので、検索での表示回数は少し減ってます。

2024年3月6日からのコアアップデートによるSEOラボのサーチコンソールでの検索パフォーマンス「合計表示回数」推移を確認

また、当ブログ「SEOラボ」の検索でのクリック数を、サーチコンソールの検索パフォーマンス「合計クリック数」から見ると、コアアップデート前(2024年3月5日)が「4,747」に対して、コアアップデート後(2024年3月12日)は「4,550」です。
なので、検索でのクリック数は少し減ってます。

2024年3月6日からのコアアップデートによるSEOラボのサーチコンソールでの検索パフォーマンス「合計クリック数」推移を確認

このように、検索でのクリック数は少し減ってますが、メインKW「SEO」と「SEO対策」の検索順位がそれぞれ6位以内を維持してるので、SEOのトピックで評価されてる状況です。

結果、2024年3月のGoogleコアアップデートでSEOラボはGoogleから一定の良い評価を受けてると言えるでしょう。

海外サイト

2024年3月6日からのコアアップデートによる検索への影響が、海外サイトでも見られます。

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2023年11月のコアアップデート

2023年11月3日に、Google公式の事前告知があった後「コアアップデート(コアアルゴリズムアップデート)」が実施されました。

翻訳:
本日、2023 年 11 月のコア アップデートをリリースしました。展開が完了したら、ランキングのリリース履歴ページを更新します:

2023年11月29日に、Google公式の経過報告がありました。

2023年11月2日からのコアアップデートが11月28日(26日後)に展開完了

翻訳:
展開は 2023 年 11 月 28 日に完了しました。
※出典:Google Search Status Dashboard

つまり、2023年11月3日から展開されたコアアップデートが26日後の11月29日に完了したということです。(※日本時間)

  • ツールの順位変動状況
  • キーワードジャンル別の順位変動幅状況
  • 検索への影響

ツールの順位変動状況

海外含めたツールの一部では、2023年11月3日からのコアアップデートによって、通常より大きな順位変動が確認できます。

SEMrushの2023年11月3日からのコアアップデートによる順位変動

※出典:SEMrush

namaz.jpの2023年11月3日からのコアアップデートによる順位変動

※出典:namaz.jp

キーワードジャンル別の順位変動幅状況

2023年11月3日からのコアアップデートによって、各キーワードジャンルの順位変動幅が軒並み大きくなってます。
とくに、「健康と医学」「財務、金融、法律」のYMYL系ジャンルのキーワードを筆頭に順位変動幅が大きいです。また「美容、ファッション」「IT総合」「住宅、引越し」といったキーワードの順位変動幅の大きさも目立ちます。
こうした状況から、コアアップデート前(通常)よりも全体的に順位変動幅が増大してる状況です。

ジャンル コアアップデート前
(10月31日~11月2日)
コアアップデート後
(11月3日~5日)
差異
企業間取引(BtoB) 13.1位 13.6位 +0.5
健康と医学 11.4位 12.8位 +1.4
就職、転職 26.0位 25.1位 -0.9
旅行、観光 9.4位 9.7位 +0.3
美容、ファッション 13.4位 14.6位 +1.2
IT総合 13.8位 15.3位 +1.5
食品・グルメ 11.3位 10.1位 -1.2
住宅、引越し 15.9位 17.1位 +1.2
暮らし・結婚・恋愛 14.7位 15.5位 +0.8
日用品・家財 10.2位 10.9位 +0.7
財務、金融、法律 9.4位 11.0位 +1.6
全体 13.2位 13.9位 +0.7

検索への影響

2023年11月3日からのコアアップデートによって、日本や海外の検索に少なからず影響が及んでます。

  • 国内サイト
  • 海外サイト

国内サイト

2023年11月3日からのコアアップデートによる検索への影響が、国内サイトでも見られます。

  • キーワード順位
  • 当ブログ「SEOラボ」
キーワード順位

2023年11月3日からのコアアップデートによる検索への影響が、国内サイトでも見られます。

キーワードA:ボリューム「100~1000」、ジャンル「IT系」、語数「単ワード」 4位から1位に上昇!
5位から3位を行き来してたが、コアアップデートにより2023年11月6日に4位から1位まで上昇。

2023年11月3日からのコアアップデートによるキーワードAの順位への影響

キーワードB:ボリューム「100~1000」、ジャンル「IT系」、語数「単ワード」 8位から16位に下落中!
10位から4位を行き来してたが、コアアップデートにより2023年11月6日に8位から16位まで下落。

2023年11月3日からのコアアップデートによるキーワードBの順位への影響
当ブログ「SEOラボ」

2023年11月3日からのコアアップデートによる当ブログ「SEOラボ」の検索順位、検索トラフィックへの影響について紹介します。

当ブログ「SEOラボ」のキーワード順位を、サーチコンソールの検索パフォーマンス「掲載順位」から見ると、コアアップデート前(2023年10月29日)が「7.9位」に対して、コアアップデート後(2023年11月5日)は「8.3位」です。
なので、掲載順位は少し下がってます。

2023年11月3日からのコアアップデートによるSEOラボのサーチコンソールでの検索パフォーマンス「掲載順位」推移を確認

また、当ブログ「SEOラボ」の検索での表示回数を、サーチコンソールの検索パフォーマンス「合計表示回数」から見ると、コアアップデート前(2023年10月29日)が「297,237」に対して、コアアップデート後(2023年11月5日)は「332,648」です。
なので、検索での表示回数は増えてます。

2023年11月3日からのコアアップデートによるSEOラボのサーチコンソールでの検索パフォーマンス「合計表示回数」推移を確認

また、当ブログ「SEOラボ」の検索でのクリック数を、サーチコンソールの検索パフォーマンス「合計クリック数」から見ると、コアアップデート前(2023年10月29日)が「3,963」に対して、コアアップデート後(2023年11月5日)は「4,373」です。
なので、検索でのクリック数は増えてます。

2023年11月3日からのコアアップデートによるSEOラボのサーチコンソールでの検索パフォーマンス「合計クリック数」推移を確認

このように、掲載順位が下がってますが、新しいロングテールキーワードが認識されて新たな検索クエリに対する露出(インデックス)が増えたと考えられます。これによって検索での表示回数が増えて、検索クリック数の推移が増加してると思われます。
また、メインKW「SEO」と「SEO対策」の検索順位がそれぞれ5位以内を維持してるので、SEOのトピックで評価されてる状況です。

結果、2023年11月のGoogleコアアップデートでSEOラボはGoogleから一定の良い評価を受けてると言えるでしょう。

海外サイト

2023年11月3日からのコアアップデートによる検索への影響が、海外サイトでも見られます。

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2023年10月のコアアップデート

2023年10月6日に、Google公式の事前告知があった後「コアアップデート(コアアルゴリズムアップデート)」が実施されました。

翻訳:
本日、2023 年 10 月のコア アップデートをリリースしました。展開が完了したら、ランキングのリリース履歴ページを更新します。

2023年10月20日に、Google公式の経過報告がありました。

2023年10月5日からのコアアップデートが10月19日(14日後)に展開完了

翻訳:
展開は 2023 年 10 月 19 日に完了しました。
※出典:Google Search Status Dashboard

つまり、2023年10月6日から展開されたコアアップデートが14日後の10月20日に完了したということです。(※日本時間)

  • ツールの順位変動状況
  • キーワードジャンル別の順位変動幅状況
  • 検索への影響

ツールの順位変動状況

海外含めたツールの一部では、2023年10月6日からのコアアップデートによって、通常より大きな順位変動が確認できます。

SEMrushの2023年10月6日からのコアアップデートによる順位変動

※出典:SEMrush

namaz.jpの2023年10月6日からのコアアップデートによる順位変動

※出典:namaz.jp

キーワードジャンル別の順位変動幅状況

2023年10月6日からのコアアップデートによって、各キーワードジャンルの順位変動幅が軒並み大きくなってます。
とくに、「財務、金融、法律」のYMYL系ジャンルのキーワードを筆頭に順位変動幅が大きいです。また「就職、転職」「旅行、観光」「食品・グルメ」といったキーワードの順位変動幅の大きさも目立ちます。
こうした状況から、コアアップデート前(通常)よりも全体的に順位変動幅が増大してる状況です。

ジャンル コアアップデート前
(10月1日~5日)
コアアップデート後
(10月6日~11日)
差異
企業間取引(BtoB) 10.8位 11.7位 +0.9
健康と医学 10.1位 11.1位 +1.0
就職、転職 23.7位 26.8位 +3.1
旅行、観光 8.7位 10.3位 +1.6
美容、ファッション 12.4位 13.2位 +0.8
IT総合 13.3位 14.2位 +0.9
食品・グルメ 10.2位 11.8位 +1.6
住宅、引越し 15.6位 16.6位 +1.0
暮らし・結婚・恋愛 15.5位 15.3位 -0.2
日用品・家財 10.6位 11.5位 +0.9
財務、金融、法律 8.2位 10.1位 +1.9
全体 12.7位 13.7位 +1.0

検索への影響

2023年10月6日からのコアアップデートによって、日本や海外の検索に少なからず影響が及んでます。

  • 国内サイト
  • 海外サイト

国内サイト

2023年10月6日からのコアアップデートによって、当社が管理するキーワードや当ブログ「SEOラボ」といった国内サイトの検索パフォーマンスに少なからず影響が及んでます。

  • キーワード順位
  • 当ブログ「SEOラボ」
キーワード順位

2023年10月6日からのコアアップデートによる検索への影響が、国内サイトでも見られます。

キーワードA:ボリューム「100~1000」、ジャンル「IT系」、語数「単ワード」 5位から2位に上昇!
5位から4位を行き来してたが、コアアップデートにより2023年10月10日に5位から3位まで上昇後、10月11日に2位まで上昇中。

2023年10月6日からのコアアップデートによるキーワードAの順位への影響

キーワードB:ボリューム「100~1000」、ジャンル「IT系」、語数「単ワード」 7位から12位に下落!
10位から6位を行き来してたが、コアアップデートにより2023年10月11日に7位から12位まで下落中。

2023年10月6日からのコアアップデートによるキーワードBの順位への影響

キーワードC:ボリューム「10~100」、ジャンル「IT系」、語数「2語の複合ワード」 4位から2位に上昇!
5位から3位を行き来してたが、コアアップデートにより2023年10月10日に4位から2位まで下落中。

2023年10月6日からのコアアップデートによるキーワードCの順位への影響
当ブログ「SEOラボ」

2023年10月6日からのコアアップデートによる当ブログ「SEOラボ」の検索順位、検索トラフィックへの影響について紹介します。

当ブログ「SEOラボ」のキーワード順位を、サーチコンソールの検索パフォーマンス「掲載順位」から見ると、コアアップデート前(2023年10月3日)が「8.3位」に対して、コアアップデート後(2023年10月10日)は「8位」です。
なので、掲載順位は上がってます。

2023年10月6日からのコアアップデートによるSEOラボのサーチコンソールでの検索パフォーマンス「掲載順位」推移を確認

また、当ブログ「SEOラボ」の検索での表示回数を、サーチコンソールの検索パフォーマンス「合計表示回数」から見ると、コアアップデート前(2023年10月3日)が「331,670」に対して、コアアップデート後(2023年10月10日)は「340,482」です。
なので、検索での表示回数は増えてます。

2023年10月6日からのコアアップデートによるSEOラボのサーチコンソールでの検索パフォーマンス「合計表示回数」推移を確認

また、当ブログ「SEOラボ」の検索でのクリック数を、サーチコンソールの検索パフォーマンス「合計クリック数」から見ると、コアアップデート前(2023年10月3日)が「4,328」に対して、コアアップデート後(2023年10月10日)は「5,203」です。
なので、検索でのクリック数は増えてます。

2023年10月6日からのコアアップデートによるSEOラボのサーチコンソールでの検索パフォーマンス「合計クリック数」推移を確認

このように、掲載順位が上がったり検索での表示回数が増えてることが絡んで、検索クリック数の推移が増加してます。
付け加えると、メインKW「SEO」と「SEO対策」の検索順位がそれぞれ1位もしくは2位から4位もしくは5位に下落しましたが、ロングテールKWの検索順位が軒並み上昇しました。
つまり、ロングテールKWの検索順位が軒並み上昇して検索流入が増えた分で、メインKWの検索順位が下落して検索流入が減った分を補填しかつまくることができたので、全体的に検索流入が増えてる状況です。

結果、2023年10月のGoogleコアアップデートでSEOラボはGoogleから一定の良い評価を受けてると言えるでしょう。

海外サイト

2023年10月6日からのコアアップデートによる検索への影響が、海外サイトでも見られます。

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2023年8月のコアアップデート

2023年8月23日に、Google公式の事前告知があった後「コアアップデート(コアアルゴリズムアップデート)」が実施されました。

翻訳:
本日、2023 年 8 月のコア アップデートをリリースしました。展開が完了したら、ランキングのリリース履歴ページを更新します。

2023年9月8日に、Google公式の経過報告がありました。

2023年8月23日からのコアアップデートが9月8日(16日後)に展開完了

翻訳:
展開は 2023 年 9 月 7 日に完了しました。
※出典:Google Search Status Dashboard

つまり、2023年8月23日から展開されたコアアップデートが16日後の9月8日に完了したということです。(※日本時間)

  • ツールの順位変動状況
  • キーワードジャンル別の順位変動幅状況
  • 検索への影響

ツールの順位変動状況

海外含めたツールの一部では、2023年8月23日からのコアアップデートによって、通常より大きな順位変動が確認できます。

SEMrushの2023年8月23日からのコアアップデートによる順位変動

※出典:SEMrush

namaz.jpの2023年8月23日からのコアアップデートによる順位変動

※出典:namaz.jp

キーワードジャンル別の順位変動幅状況

2023年8月23日からのコアアップデートによって、各キーワードジャンルの順位変動幅が軒並み大きくなってます。
とくに、「住宅、引越し」や「暮らし・結婚・恋愛」のキーワードを筆頭に順位変動幅が大きいです。
また、「健康と医学」や「財務、金融、法律」といったYMYL系ジャンルのキーワードの順位変動幅も日を追うごとに大きさが目立ってきています。

こうした状況から、コアアップデート前(通常)よりも全体的に順位変動幅が増大してる状況です。

ジャンル コアアップデート前
(8月21日~22日)
コアアップデート後
(8月23日~25日)
差異
企業間取引(BtoB) 10.8位 11.9位 +1.1
健康と医学 10.7位 11.3位 +0.6
就職、転職 24.5位 24.7位 +0.2
旅行、観光 9.5位 10.6位 +1.1
美容、ファッション 12.5位 13.1位 +0.6
IT総合 13.2位 14.5位 +1.3
食品・グルメ 9.6位 10.3位 +0.7
住宅、引越し 16.2位 17.6位 +1.4
暮らし・結婚・恋愛 14.4位 15.8位 +1.4
日用品・家財 11.0位 10.5位 -0.5
財務、金融、法律 9.9位 10.0位 +0.1
全体 13.1位 13.9位 +0.8

検索への影響

2023年8月23日からのコアアップデートによって、日本や海外の検索に少なからず影響が及んでます。

  • 国内サイト
  • 海外サイト

国内サイト

2023年8月23日からのコアアップデートによって、当社が管理するキーワードや当ブログ「SEOラボ」といった国内サイトの検索パフォーマンスに少なからず影響が及んでます。

  • キーワード順位
  • 当ブログ「SEOラボ」
キーワード順位

2023年8月23日からのコアアップデートによる順位変動で、一部キーワードの検索順位にも以下のよう影響が出てます。

キーワードA:ボリューム「100~1000」、ジャンル「IT系」、語数「単ワード」 55位から9位に上昇!
70位から25位を行き来してたが、コアアップデートにより2023年8月23日に55位から20位まで上昇。その後、8月24日に38位に一旦下落するが、8月25日に9位まで上昇中。

2023年8月23日からのコアアップデートによるキーワードAの順位への影響

キーワードB:ボリューム「100~1000」、ジャンル「IT系」、語数「単ワード」 8位から5位に上昇!
9位から7位を行き来してたが、コアアップデートにより2023年8月28日に8位から5位まで上昇中。

2023年8月23日からのコアアップデートによるキーワードBの順位への影響

キーワードC:ボリューム「100~1000」、ジャンル「IT系」、語数「2語の複合ワード」 11位から23位に下落!
16位から10位を行き来してたが、コアアップデートにより2023年8月28日に16位から23位まで下落中。

2023年8月23日からのコアアップデートによるキーワードCの順位への影響
当ブログ「SEOラボ」

2023年8月23日からのコアアップデートによる当ブログ「SEOラボ」の検索順位、検索トラフィックへの影響について紹介します。

当ブログ「SEOラボ」のキーワード順位を、サーチコンソールの検索パフォーマンス「掲載順位」から見ると、コアアップデート前(2023年8月18日)が「12.9位」に対して、コアアップデート後(2023年8月25日)は「13.5位」です。
なので、掲載順位がほぼ横ばいです。

2023年8月23日からのコアアップデートによるSEOラボのサーチコンソールでの検索パフォーマンス「掲載順位」推移を確認

また、当ブログ「SEOラボ」の検索での表示回数を、サーチコンソールの検索パフォーマンス「合計表示回数」から見ると、コアアップデート前(2023年8月18日)が「134,021」に対して、コアアップデート後(2023年8月25日)は「124,458」です。
なので、検索での表示回数はほぼ横ばいです。

2023年8月23日からのコアアップデートによるSEOラボのサーチコンソールでの検索パフォーマンス「合計表示回数」推移を確認

掲載順位や検索での表示回数がほぼ横ばいであることが絡んで、検索でのクリック数もほぼ横ばいです。(コアアップデート前(2023年8月18日)は「3,231」に対して、コアアップデート後(2023年8月25日)は「3,215」なのでクリック数がほぼ変わらない)

2023年8月23日からのコアアップデートによるSEOラボのサーチコンソールでの検索パフォーマンス「合計クリック数」推移を確認

このように、検索クリック数の推移がほぼ横ばいです。また、メインKW「SEO」と「SEO対策」の検索順位は2023年8月28日時点でそれぞれ1位もしくは2位を維持しています。
つまり、2023年8月のGoogleコアアップデートでSEOラボはGoogleから一定の良い評価を受けたと言えるでしょう。

海外サイト

また、2023年8月23日からのコアアップデートによる検索への影響が、海外サイトでも複数報告されてます。

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コアアップデートの対策方法

コアアップデートの対策は、Google公式に言及してます。
主に、E-E-A-TやUX、ユーザーが求める情報を提供するといったコンテンツに関するアドバイスを中心に言及してます。
なので、これらの要素を考慮してコンテンツを最適化することが、コアアップデートの対策に必要となるわけです。

  • E-E-A-Tを高める
  • UX(ユーザーエクスペリエンス)を高める
  • ユーザーが求める情報を提供する

E-E-A-Tを高める

E-E-A-Tを高めるには、専門性を考慮します。
例えば、トピックに関して充分な知識を持った専門家がコンテンツを作成したとします。
この場合、専門性が高くなりやすいので、その分Googleから評価されやすくなるというわけです。

また、専門性だけでなく、経験や権威性、信頼性を考慮することもE-E-A-Tを高めるうえで重要です。

こうして、E-E-A-Tを高めるようにコンテンツを最適化することが、コアアップデートの対策を進めるためのポイントとなります。

一方、E-E-A-Tが低ければ、その分Googleから評価されづらくなるでしょう。

UX(ユーザーエクスペリエンス)を高める

UXを高めるには、モバイルでの使いやすさを考慮します。
例えば、スマホでサイトを見たときに、ブラウザの横幅から画像やテキストがはみ出ずにコンテンツがちゃんと収まってるとします。
この場合、モバイルユーザーの利便性が高まるので、その分Googleから評価されやすくなるというわけです。

また、主要コンテンツの閲覧を妨げるような広告を無くしたり、ページの読み込み速度を速めることも、UXを高めることに繋がります。

このように、UXを高めるようにコンテンツを最適化することが、コアアップデートの対策を進めるためのポイントとなります。

一方、UXが低下すれば、その分Googleから評価されづらくなるでしょう。

ユーザーが求める情報を提供する

ユーザーが求める情報を提供するには、競合上位のWebページを考慮します。
例えば、SEOキーワード(上位表示したいキーワード)で検索して表示される競合上位サイトのタイトル名やコンテンツ内容を採用して、自身のページを作成します。
このときにタイトル名には、SEOキーワードを必ず含めます。
そうすれば、ユーザーの求める情報が盛り込まれたページとなるので、Googleから評価されやすくなるというわけです。

こうして、ユーザーの検索意図を加味してコンテンツを最適化することが、コアアップデートの対策を進めるためのポイントとなります。

一方、ユーザーの検索意図を考慮しなければ、その分Googleから評価されづらくなるでしょう。

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コアアップデートの対策事例【2024年3月版】

2024年3月6日から、Googleコアアップデートが実施されました。
このコアアップデートによって、弊社株式会社ディーボが運営するブログサイト「SEOラボ」のメインKW「SEO」と「SEO対策」で、それぞれ検索順位6位以内を獲得してる現状です。つまり、Googleから一定の良い評価を受けたというわけです。

このSEOラボが実施した具体的なSEO対策の事例(サイトの欠点や欠点に対する具体的な対策内容、結果など)を、無料レポート(コアアップデートの対策事例【2024年3月版】)にまとめました。

コアアップデートの対策事例【2024年3月版】

レポートは、メールアドレスを登録することで無料で閲覧いただけます。
その他、100本以上複数公開してるSEOレポートが同時にご覧いただけますので、この機会にご覧ください。
コアアップデートの対策事例【2024年3月版】

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コアアップデートの対策を何もしないとどうなるか?

コアアップデートによって、検索順位や検索流入が下落することがあります。
この状況で、先述したGoogleが推奨してるようなコアアップデート向けの対策を何もしないと、検索順位や検索流入の回復が期待できません。

そうなれば、見込みユーザーが減ったままとなる可能性が高まります。
結果的に、申し込みや問い合わせといったコンバージョン数も減ったままとなり、売り上げ減退の傾向を辿るでしょう。

こうした状況を回避するために、積極的に必要なSEO対策を行うことが重要です。
そうすれば、定期的なコアアップデートで悪影響を免れたり、評価されやすくなる機会が増えるでしょう。

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コアアップデートのよくある質問

コアアップデートに関するよくある質問がいくつかあります。

コアアップデートとは何か?過去の頻度は?
コアアップデートとは、「コアアルゴリズムアップデート」の略称で、Googleが検索アルゴリズムを見直して検索結果を大幅に改善するためのアップデートのことです。このアップデートは、Googleが公式に事前告知した後に実施されます。(年に2~4回程度実施)コアアップデートの意味について詳しくはこちら⇒、またコアアップデートの履歴(歴史)について詳しくはこちら⇒
コアアップデートの対策方法は?

コアアップデートの対策は、公式に言及してます。主に「E-E-A-Tを高める」や「UX(ユーザーエクスペリエンス)を高める」「ユーザーが求める情報を提供する」といったコンテンツに関するアドバイスを中心に言及してます。コアアップデートの対策方法について詳しくはこちら⇒、またコアアップデートの対策事例について詳しくはこちら⇒

コアアップデートの対策をしないとどうなる?
コアアップデートの対策をしないと、検索順位や検索流入が下落することがあります。コアアップデートの対策を何もしないとどうなるか?について詳しくはこちら⇒
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まとめ:コアアップデートの基本を把握して、適切にサイト運用しよう

コアアップデートの基本を把握して、適切にサイト運用しましょう。

コアアップデートによって、SEOへの影響が懸念されます。
具体的には、インデックスされてる各サイトのページ(ブログ記事)のキーワード順位が大幅に上昇したり、大幅に下落する(被弾)といった検索順位の入れ替わりが起きやすくなります。
こうした悪い状況を回避するために、コアアップデートの基本を把握して、適切にサイト運用しましょう。

もし、コアアップデートで検索順位や検索トラフィックが下がったり、回復に至ってない、SEO対策しても上がらない、SEO対策する時間がない等の悩みがある場合は、 弊社でサイトの欠点を調査して、上昇に必要な対策をご案内します(無料)
ぜひお気軽にご相談ください。

ご相談SEO無料調査を申し込む⇒

SEO対策しても検索順位が上がらない…なぜ?

検索順位の推移

SEO対策しても検索順位が上がらない…なぜ?

検索順位が上がらない理由は、SEO対策の質が低いからです。

例えば、ユーザーの検索意図を無視したり、関連性の低いコンテンツを増やす、内部リンクの最適化など疎かにします。
この場合、SEO対策の質が下がります。
そうなれば、ページやサイト自体の品質が上がらないので、Googleに評価されづらくなります。
結果、検索順位が上がらないというわけです。

こうした悪い状況を回避する為に、サイトの欠点を調査して上位化に必要な対策をご案内します(無料)。

検索順位を上げたり、検索流入を増やすにはSEOが重要!

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