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【SEO要因2017年版】分析データによる検索ランキングシグナル大公開!

2017/10/26 2017/10/26

検索順位を上げるために、「リンク」「コンテンツ」「RankBrain」が重要と2014年にGoogleが公式言及してます。

そして、2017年5月以降の検索アルゴリズムの大きな変更により、ユーザービリティ重視のサイトが評価され、上位化しやすくなってます。

順位を上げるために、どんな要素をどのように対策したら良いか?

順位を上げる要因について、2017年10月24日~26日にニューヨークで開催の「SMX East 2017」でのセッション(3つの分析データと仮説)が興味深い内容なので紹介したいと思います。 ※参考:SEO Ranking Factors in 2017: What’s Important and What’s Not

【SEO要因2017年版】分析データによる検索ランキングシグナル大公開!

SMXとは(※知らない人のために)

SMXとは、検索マーケティングに専念する唯一の会議シリーズで、サーチエンジンランド運営チームによってプログラムされてます。
※サーチエンジンランド(Search Engine Land)は、検索マーケティング業界のあらゆる側面をカバーする主要な日刊誌(サイト)です。

SMX Eastは、SMXが主催する検索マーケティング(SEM)に特化したセッション(会議)の名称です。 ※参考:SMX® East | October 24-26, 2017 – NYC | Search Marketing Expo & Conference

SMX Eastは毎年開かれ、「SMX East 2017」が2017年10月24日~26日にニューヨークで開催されてます。

基本的には、SEOやSEMの分析データーや見解テーマについセッション内容で取り上げられてます。
リンクやAMP、コンテンツやユーザービリティなど、最新の検索事情や基本知識含めたセッションが行われてるようです。

①キーワード数60万、検索上位100サイトの統計データを見る

オンラインマーケティングの研究サービスで有名な企業「SEMRush」が2017年5月に公開した、キーワード数60万、検索上位100サイトの調査データから検索順位のランキングシグナル(評価項目)についてまとめてます。

SEMrush Ranking Factors 2.0: SEMrush 2017 Study With Unreleased Updates By Olga Andrienko from Search Marketing Expo – SMX

HTTPS

  • HTTPSだから検索順位が高いわけではない
  • HTTPSがランキングの大きな要因ではない
  • HTTPSによりコンバージョンや来訪者への信頼を築ける
    →顧客情報など扱うフォームがあるなど、HTTPSが必要なサイトで実装することが大切でしょう。

コンテンツの長さ

  • コンテンツの長さは一般的に検索ランキングと正の相関がある
  • 上位3サイトは、20位のサイトよりも45%コンテンツが長い
  • 関連性があり、ユーザーの意図に合致する十分な長さのコンテンツを書く

キーワード

  • 大量のキーワードを扱うドメインの35%は、タイトルにキーワードが含まれない
    タイトルにキーワードが含まれないのになぜ上位化するのか?
    • Googleのアルゴリズムが「文章などの前後の脈絡」や「同義語」を理解してるから
    • ページタイトルのキーワードの重要性が薄れてるから
  • アンカーテキストにキーワードが含まれているリンクはほとんどない

ウェブサイトのトラフィック

  • 多くのキーワードから訪問数が重要
  • 検索トラフィックは特にランキングに影響しない
    →つまり、包括性の高いコンテンツを作り、多くの関連キーワードから集客することで、上位化しやすくなるということでしょう。

ユーザー行動

  • 全体的に、上位3位の直帰率は低くなる(直帰率の低さは、サイトの「関連性」や「スピード」「ユーザーからの信頼度」が起因する可能性)
  • 1セッションあたりのページ数が多いほどランキングと相関がある(1セッションあたりのページ数は、Googleアナリティクスの「ページ/セッション」で確認できる)
    →検索クエリに合致したコンテンツを作って直帰を抑え、離脱を防ぐような仕組みを構築する(関連する内部リンクを増やすなど)ことが大切でしょう。

リンク

  • 被リンクドメイン数と被リンク総数は、依然として非常に重要。
  • 特に月間検索件数が10,000件未満のキーワードをターゲットとするサイトは、リンクの重要性が大きい可能性。

これらの調査データから、「ユーザー行動」と「ダイレクトアクセス(※アドレスバーからURLを入力、サイト名で検索など、直接サイト訪問する)」が上位化に最も起因しやすい検索順位のシグナルと結論付けられてます。

②一般的な傾向と個々の業界/ニッチの傾向

SEOとコンテンツマーケティングのプラットフォームを提供する企業「Searchmetrics」が、「一般的な傾向」と「個々の業界やニッチの傾向」の調査データから、検索順位のランキングシグナル(評価項目)をまとめてます。

Why General Ranking Factors Are Dead! By Marcus Tober from Search Marketing Expo – SMX

一般的なウェブサイトの傾向

  • 誰もが「ページ全体の読み込み時間」を改善してる
  • 「ページ全体の読み込み時間」は、大規模なランキング要素ではない
  • 上位サイトのタイトルの48%にキーワードが含まれてる(裏を返すと、52%が含まれてない?)
    →タイトルの関連性を判断する能力が向上してるため、タイトルのキーワードの重要性は以前よりも薄まってる
  • 1位のページの単語数が増えてる
  • 単語数がランキングと相関がある

業種別ウェブサイトの動向

HTTPS

  • 財務サイトにとってはより大きなビジネス
  • 旅行サイトのために重く加重されていない

画像の使用

  • 金融ウェブサイトにとってあまり重要でない
  • 旅行サイトへの影響は大きかった

ニッチなウェブサイトの動向

HTTPS

  • SEOサイトで使用率が高くなってる
  • デートやレシピサイトで使用率が低い

構造化されたデータとSchema.orgマークアップの使用

  • レシピサイトの使用率がもっとも高い(リッチスニペットを活かしやすい)

この調査データでは、「業界ごと」「ニッチなサイトごと」に特有のランキングシグナルが存在するので、ユーザー動向(ユーザーが必要とするもの)に合わせてサイト構造やコンテンツの作成を検討した方が良いと結論付けてます。

③ランキングシグナルを元に対策する方法

アメリカの専門小売チェーン会社「The Container Store」のデジタルマーケティングマネージャーHerndon Hasty氏が、ケーススタディを使用しながら、検索順位のランキングシグナル(評価項目)を元に対策する方法についてまとめてます。

SEO Ranking Factors 2017: What's Important, What's Not By Herndon Hasty from Search Marketing Expo – SMX

サイトの速度

  • サイトのスピードは、2010年あたりから正式なランキングシグナルである
サイトのスピードを向上させるために、
  • より長い期間キャッシュさせる
  • 外部ファイルを結合する
  • ソースコード上の不要タグを削除したり、最新のタグを使用する
  • 画像を最適化する

HTTPS

  • HTTPSは、2014年から正式なランキングシグナルであり、その影響力は小さい。
  • サイト速度が遅くなるが、今後シグナルの比重が高まる可能性を考えれば、HTTPSへの移行は友好的。

HTTPS移行に関する問題

  • サイト全体にHTTPからHTTPSへのリダイレクトを実装
  • 正規タグに更新(※見落とすと、サイトでトラフィックやサイトのパフォーマンスが低下するリスクあり)

メタデータ

  • タイトルが影響を及ぼし、特に下位のページに影響を与える可能性がある
  • メタ記述はランキング要素ではないが、クリックスルー率を向上させることができる
パフォーマンスを狙うために含めておきたいメタの記述
  • キーワード
  • 送料無料/返品
  • 人々が知っているブランド名
  • 公式サイト(信頼信号)
  • プロモーションと販売

検索結果の変更

  • 強調スニペットや、スニペットリンク、商品リスト広告の表示により、検索結果ページのクリック率が低下する可能性がある
  • 強調スニペットに表示させるには、検索結果1ページ目にランクインする必要があります。(※トップ5に入る必要なし)
    →強調スニペットに採用されるポイントとして、可能な限り構造化データを使用することが示唆されてます。

まとめ

これらの分析データから、以下要素が特に重要と感じ、上位化に大きく起因しそうと思いました。

  • バックリンク
  • 包括性の高いコンテンツ(多くのキーワードから訪問数を増やすため)
  • ユーザー行動(直帰率、ページセッション)
  • タイトルにキーワード(今回のように否定的なデータが多いが、上位化もしてる)
  • サイト、ページの読み込み速度
  • 検索クエリとタイトル・コンテンツとの整合性

これらの要素に対する対策方法については、以下記事をご参考ください。

今回のような専門家による分析データや情報を参考に、Googleアルゴリズムを読み解き、SEO対策に落とし込むことが大切です。

ユーザーが求めるコンテンツを提供し、リンクが集まりやすいページを増やしながら、上位化を目指すことが重要です。

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