SEO対策に関する実験やデータ分析などを公開します

seoラボラトリー

  • follow us in feedly
  • 友だち追加する

アナリティクスの使い方について~初心者でもわかるマスターしたい基本機能

2017/11/02 2017/11/06

サイトを管理している方なら必ずと言っていいほど導入している「Googleアナリティクス」ですが、実際に入れてみたは良いけど何を見て良いのかわからない…使い方がわからない…と思っていませんか?

サイトを細かく解析できるアナリティクスは、様々な視点からアクセス状況を見ることができるため、使いこなすことが意外と大変かもしれませんが、要点さえ押さえておけば使っていくうちにその数字をサイトの改善に役立てるということも可能です。

では今回はGoogleのアナリティクスの使い方や、初心者の方にもぜひ抑えておきたい基本機能をご説明したいと思います。

アナリティクスの使い方について~初心者もわかるマスターすべき基本機能

アナリティクスの登録・設定

アナリティクスを使うには、トラッキングコードと呼ばれるタグを発行し、サイトの全ページに貼り付ける必要があります。

この設定などは非常に簡単なので、まだ利用していない方はぜひ参考に導入してみてください。

トラッキングコードの取得

では、まず簡単にアナリティクスを導入する手順からご説明します。

アナリティクスは、Googleの無料ツールということでGoogleのアカウントが必要なります。
アカウント登録後にログインページの右上から「ログイン」をクリック後、「Google アナリティクス」へ進み、必要項目を入力して登録を完了させてください。
Googleアナリティクス:https://www.google.com/intl/ja_jp/analytics/

するとトラッキングコードが発行されるので、このタグを解析したいサイトのページ(通常は全ページ)に設置します。

このトラッキングコードを後ほど確認するには、アナリティクスにログイン後、「管理」>「トラッキング情報」>「トラッキングコード」へ進みます。

トラッキングコードの確認

ご覧のように、トラッキングコードが表示されるので確認する場合はこちらを参照してコピーしてください。

トラッキングコードが表示される

では、このトラッキングコードをページに設置してみましょう。
発行されたトラッキングコードを設置する位置は、Googleが推奨しているように</head>の直前、もしくは</body>タグの前に設置します。

トラッキングコード設置後は、ご自身でアクセスしてみるとご覧のようにリアルタイムに計測されていることがわかります。正しく設置できているかどうか確認しましょう。

自分のipアドレスを除外する

アナリティクスのトラッキングコードを設置すると、上記のようにデフォルトでは自分のアクセスもカウントしてしまいます。

この自分のアクセスを含めた数字を見ていると正しい評価ができなくなるため、最初にトラッキングコードが設置されていることを確認した後は、そのサイトにアクセスすると思われるPC等のipアドレスをフィルタ(除外)しておきましょう。

まず、メニュー「管理」から「すべてのフィルタ」をクリックします。(ビューの「フィルタ」からも設定可能です。)
※現在はメニューが左にまとめられているので左下の設定アイコンをクリックします。

Googleアナリティクスで自分のアクセス等のIPアドレスをフィルタ(除外)する方法 イメージ①

「フィルタを追加」ボタンをクリックします。

Googleアナリティクスで自分のアクセス等のIPアドレスをフィルタ(除外)する方法 イメージ②

続いて以下の項目を入力し、「保存」ボタンをクリックすると完了です。

  • フィルタ名を入力
  • フィルタの種類を選択
  • ipアドレスを入力
  • ビューに登録したフィルタを適用
Googleアナリティクスで自分のアクセス等のIPアドレスをフィルタ(除外)する方法 イメージ③

ipアドレスでフィルタする場合、フィルタの種類には、「定義済み」>「除外」>「IPアドレスからのトラフィック」を選択し、「等しい・前方が一致・最後が一致・次を含む」のうちどれか選びます。

現在アクセス中の自分のipアドレスを調べるサイトがありますので参考にするといいでしょう。
参考:アクセス情報【使用中のIPアドレス確認】(https://www.cman.jp/network/support/go_access.cgi

フィルタを登録した後は、どのサイトに適応するのかを決めます。適応させたいビューを選んで「追加」ボタンをクリックします。

これでご自身からのアクセスをフィルタすることができました。
後はサイトに流入してくるページや滞在時間などを参考にサイトを改善するための解析を行いましょう。

point!!アクセス解析はご自身のアクセスを計測してしまうと滞在時間やpvなど全て良いように見えてしまいます。そのため、しっかりとフィルタを登録して本当のユーザーの動きを知ることが大切です。

基本的な使い方について

アナリティクスの管理画面を見ると様々な項目がありますが、基本的な使い方を覚えてしまえばコツをつかむことができます。

基本はアクセス解析というだけあって、どこから来たのか?どのページを見たのか?どれくらい見たのか?といったサイト内でのユーザー行動を様々な角度から検証・解析することがポイントとなります。また、こういった数値を元にサイトを改善していくことがSEO対策には必要となります。

アナリティクスの見方としては、おおまかに以下の5つの項目があります。
そして、その中に入るともっと詳しい解析をすることができますので、まずはおおまかにどういった解析や見方ができるのかを知りましょう。

リアルタイム

「リアルタイム」では、現在サイトに訪れているユーザーのアクセス状況を見ることができます。
ご覧の通り、“サマリー”(現在は“概要”)では参照元や検索キーワード、どのページに訪問しているのかが直感的にわかります。

Googleアナリティクス リアルタイムの使い方(見方)

ここでは主に“概要”を見て現在のアクセスの状態をぱっと確認する程度でも十分参考になるかと思われます。

また、ここでは訪問しているページがurlで表示されていますが、「上位のアクティブページ」をクリックするとアクセス中のページタイトルも表示されるので、よりわかりやすく状況を把握することができるでしょう。

このようにリアルタイムでは、広告出稿、PR宣伝、メルマガ配信などの後にトラフィックがちゃんと来てるか確認するのに便利です。

ユーザー

続いて「ユーザー」では、その名の通りサイトにアクセスしてきた“ユーザー”について調べることができる項目です。

Googleアナリティクス ユーザーサマリーの使い方(見方)

上記のように“サマリー”(現在は“概要”)ではセッション、ユーザー、ページビュー数、ページ/セッション、平均セッション時間、直帰率、新規セッション率、新規とリピーターの割合が一目で確認できます。

例えば、どういったデバイスでアクセスしてきたのか?ユーザーの年齢や性別の割合や、新規とリピーターの数などを確認することができます。
※年齢・性別については事前にユーザー属性>概要に進み「有効化」ボタンをクリックしておく必要があります。

特にスマホの割合はどれくらいか?といった数字はモバイル対応するために重要な指標になると思われますので、定期的に確認したい項目のひとつです。

他にもアクセスしたOSやバージョンなんかも確認できます。デバイスの横幅なんかはレスポンシブデザインを導入する際のブレイクポイントを決める参考値にもなりますね。
デバイスの横幅はご覧のように、モバイル>デバイスに進み、「プライマリディメンション」から画面解像度をクリックすると表示されます。

ここでは訪問してきたユーザーの異なる定義の数字が出てくるので少しわかりにくいかもしれませんが、以下の計測の違いを理解してサイト改善に役立てましょう。

  • セッション
  • ユーザー
  • ページビュー
  • ページ/セッション

セッション

ユーザーがサイトに訪問するとカウントされる数字です。
特徴としては、訪問したユーザーが一定時間操作しなければセッションが切れ、再度訪問すると計測されるという点です。

同じユーザーが1度サイトに訪問して、30分後に再度訪問するとセッションがもうひとつ加算されるということです。
逆に30分以内の再訪問や操作だとセッションは1のままです。

このセッションの設定は通常は30分に設定されていますが、アナリティクスの管理画面で変更することができます。
参考:アナリティクスでのウェブ セッションの算出方法(https://support.google.com/analytics/answer/2731565?hl=ja

ユーザー

訪問してきたユーザーに固有のidを関連付けてアクセスを計測した数です。
1週間に何度もアクセスしたひとりのユーザーもアナリティクスでの“ユーザー”の数は「1」と計測されます。
※このため、ブラウザを変えてアクセスすると別ユーザーとして計測されてしまいます。

アナリティクスでは期間を指定して解析することができるので、その期間でアクセスしてきたユーザーの数を確認することができます。
直帰したユーザーや何ページも見たユーザーも関係なく、それぞれひとつのユーザー数として計測されるため、正確に近い訪問数を知りたい場合に参考にすると良いでしょう。

このように、先ほどご紹介したセッションの数とは計測方法が異なるため、セッションが増えた場合とユーザーが増えた場合とでは評価が異なります。

ページビュー

単純にユーザーがサイトに訪れ、何ページ見たのか?という数字です。

例えばセッションが1だとしても、そのユーザーが5ページ見ていれば5ページビュー(PV)となります。
ユーザー数やセッション数に対してこの数字が多ければ1人当たりのページを見る数が多いのでサイト内の関連記事などの導線が成功しているということが考えられます。

point!!どれくらいのユーザーが訪問し、どれくらいリピートし、どれくらいページを表示したのか?といった違いからその数は、ページビュー>セッション>ユーザー、といった構図となることを覚えておきましょう。

ページ/セッション

先ほどご紹介したセッションとページビューの組み合わせです。

1セッション当たりにどれくらいページを表示したのかという平均の数字なので、期間を区切って比較して見た時にこの数字が伸びていればうまく内部リンクや導線の配置が成功していると思われます。

また、あなたのサイトのコンテンツに興味を持ってくれて他のページも見てみたいと思っているユーザーが増えているという証拠とも言えます。

アナリティクスでの計測の種類についておわかりいただけましたか?
これらの数字の違いは覚えてしまえばサイトの状況や特徴なども見えてきます。

例えば以下の3人のユーザーがそれぞれ朝と夜にあなたのサイトにアクセスして、このようにページを閲覧した場合どう計測されるでしょうか?

  • ユーザーA:午前中に5ページ、夕方に3ページ閲覧した
  • ユーザーB:午前中に3ページ、夕方に3ページ閲覧した
  • ユーザーC:午前中に1ページ、夕方に5ページ閲覧した

この場合、ユーザーは3となり、セッションは6、ページビューは20となり、ページ/セッションは3.33となります。

これがそれぞれ1ページしか見てくれていないとすると、ユーザーは3、セッションは6、ページビューも6ということになり、ページ/セッションは1となります。
この数字が何を意味して、改善にどう役立てるか考えることが大切です。

このようにユーザーの項目に表示される訪問数には色々な定義があるため、しっかりと覚えて改善に役立てましょう。

集客

集客は、サイトへのアクセス流入経路を大まかに把握できる項目です。

Webでの集客は主に検索、広告、SNSの3つです。
この集客はサイトによって対策が異なるかと思いますので、しっかりと集客元の数値を把握して今後の改善に役立てましょう。

とはいえ、基本のSEO対策をして、時期によって広告配信を行い、SNSで配信するといった集客対策が大切です。
広告での集客とSEO対策は全く別の対策です。それぞれしっかりと対策を行うべきでしょう。

ご覧のように集客の“チャネル”では、Organic Search、Direct、Referral、Socialなどのグループに分かれ、流入経路を確認することができます。

Googleアナリティクス 集客チャネルの使い方(見方)

さらにそれぞれクリックすると詳しい内訳が表示されます。

行った施策がどうだったのか、どこからの集客がページビュー多いのか?などユーザーによってどういった傾向が見られるのかをアナリティクスから読み取ることが重要です。

行動

行動では、ページごとのアクセス状況がわかります。

“概要”を見るとユーザーの項目と同じようにページビューなどの大まかな数字が確認できますが、「サイトコンテンツ」から「すべてのページ」を見ると、ご覧の通りアクセスの多い順でページが表示されます。
滞在時間なんかもコンテンツが成功しているかどうかの指標となりますね。

Googleアナリティクス 行動 すべてのページの使い方(見方)

このようにページごとのページビュー数、ページ別訪問数、平均ページ滞在時間、閲覧開始数、直帰率、離脱率がわかるため、各ページのパフォーマンスの良し悪しが把握できます。

また、ページごとではなくディレクトリごとのアクセス解析も可能です。
その他、ランディングページや離脱ページといった軸を変えてアクセス解析を行うこともできます。

サイト内でどのページがよく見られているのかを検証し、うまく集客できていないページなどは必要に応じてリライトなどの対策を行いましょう。

コンバージョン

コンバージョンは、お申込みやお問い合わせなどの「目標」をアナリティクスで設定することで、完了ページまでの到達経路を解析できる項目です。

目標設定は、メニュー左下の「アナリティクス設定」の「目標」から設定可能です。
他にも滞在時間やページビューに対してもコンバージョンを設定することができます。

これによって滞在時間を伸ばすことや、離脱率を下げることや、そもそもページビューが少ないなど、目標値を上げるために必要な解析を行うことが可能となります。

Googleアナリティクス コンバージョンの使い方(見方)

コンバージョン>目標>目標到達プロセスから、コンバージョン率、離脱ページ・数、目標到達ページ・数が一目でわかります。

また、この目標は複数設定できるので、目標ごとにコンバージョン経路を確認することが可能です。

point!!なんらかのアクションをユーザーに求めるサイトの場合、ぜひ設定して改善に役立てたい項目です。

アナリティクスを利用する目的について

以上のことから、アナリティクスとは主にサイトのアクセス解析を行うためのツールであることがおわかりいただけたと思います。

この数字を参考にすることによって、サイトに行った施策などの検証を行うことができます。
そのためアナリティクスはSEO対策に欠かせない強力なツールと言えます。

そして、なぜサイトのアクセス解析が必要かと言うと、サイトは改善することでどんどん成長させることが可能だからです。

あなたのビジネスを成長させるためには集客を伸ばすことも必要な施策のひとつですよね?
コンテンツは改善することによっていくらでもユーザーに訪問してくれるための無料の集客装置となり得ます。

ぜひアナリティクスの使い方・見方を覚えて、サイトへ流入してくる状況を分析し、サイト改善に役立てましょう。

まとめ

ということで今回は、Googleのアクセス解析ツール「アナリティクス」の基本的な使い方についてご説明しましたが、こういった数値を目的に応じてサイトのアクセス改善に役立てることが大切です。

そしてアナリティクスの数値を元に改善を行うということからホームページは作ったら終わりではないことがよくわかるかと思います。

さらに、今回ご紹介した基本機能のうち、ユーザー、集客、行動の3項目が特に重要かと思います。これは、どんなユーザーがどうやって何をどれくらい見ているのか?ということを解析すると言うとわかりやすいのではないでしょうか?

何を改善したいのか?そのためには何が必要なのかをアナリティクスから読み取り使いこなしましょう。

ユーザーの有益となるために改善を繰り返し、コンテンツの質を上げることがSEO対策で成功することにも繋がりますので、ぜひ参考にしてみてください。

順位が上がらないのは、何が原因??
順位決定の仕組と、
サイトの問題点をアドバイス(無料)

お申込みはこちらから

上位表示を目指すURL

※アメブロ、jimdo、fc2ブログのURLはご遠慮ください

上位表示を目指すキーワード

会社名/組織名

ご担当者様名

電話番号

メールアドレス

※個人情報の管理は「プライバシーポリシー」に同意の上お申し込みください

SEOラボのおすすめ記事がLINEに届く!「SEOラボを友だち追加する」

最新記事

本日の順位変動幅順位変動情報へ