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サイトのページ表示速度を測定して改善しよう

2018/02/01 2018/03/20

サイトのページ表示速度を測定(計測)し、必要に応じて改善しながら、ホームページのパフォーマンスを高めることが大切です。

今回は、サイトのページ表示速度を測定(計測・チェック・分析)する方法、サイトのページ表示速度の改善方法、ページ読み込み速度の目安と平均など中心に解説したいと思います。

サイトのページ表示速度を測定して改善しよう

サイトのページ表示速度とは

サイトのページ表示速度とは、ホームページにアクセスしたときにサイトのページが表示される速さのことをさします。

サイトのページ表示速度は、主に時間(秒など)やスコア(点数)の指標が使われます。

公式では、以下のように定義されてます。

「サイトの速度」カテゴリのレポートには、コンテンツの読み込み速度や応答速度が表示されます。

「サイトの速度」カテゴリのレポートでは、以下の 3 種類の反応時間を測定します。

  • サイト上でサンプルに設定したページビューの表示時間。
  • トラッキングの対象にしている個々のクリック、イベント、ユーザー操作の実行速度または読み込み時間(画像の表示時間やボタンのクリックの反応時間など)。
  • ブラウザがドキュメントを解析し、ユーザーの操作が可能になるまでの時間。

※引用元:サイトの速度について – アナリティクス ヘルプ

サイトのページ表示速度を測定(計測・チェック・分析)する方法

サイトのページ表示速度は、以下のようなツールを使うことで測定できます。

これらのツールで測定する方法を、以下それぞれ紹介します。

Google PageSpeed Insights

PageSpeed Insightsとは、入力したURLのページ速度スコア(点数)と ページ表示速度改善に必要なアドバイスをしてくれるGoogleの無料ツールです。

①PageSpeed Insightsにアクセス後、ページのURLを入力し、「分析」ボタンをクリックします。

PageSpeed Insightsでサイトのページ表示速度を測定する方法①

②モバイルとPCそれぞれページ速度スコア(点数)と提案アドバイスが表示され、サイトのページ表示速度を簡単に測定できます。

PageSpeed Insightsでサイトのページ表示速度を測定する方法②

PageSpeed Insightsでは、主に以下のような項目を提案してくれます。

  • 圧縮を有効にする
  • ブラウザのキャッシュを活用する
  • 画像を最適化する
  • HTML/CSS/JavaScriptを縮小する
  • リンク先ページのリダイレクトを使用しない
  • スクロールせずに見えるコンテンツのレタリングをブロックしているJavaScript/CSSを排除する
  • サーバーの応答時間を短縮する

Test My Site(テストマイサイト)

Test My Site(テストマイサイト)は、モバイルサイトの速度をテストできるGoogleの無料ツールです。

Test My Siteにアクセス後、ページURLを入力し、「矢印ボタン」をクリックします。

Test My Site(テストマイサイト)でサイトのページ表示速度を測定する方法①

②「評価が終了するまで1分ほどかかる場合があります」のメッセージと共に、分析中の画面が表示されます。

Test My Site(テストマイサイト)でサイトのページ表示速度を測定する方法②

③読み込み時間が「●秒」と表示され、サイトのページ表示速度を簡単に測定できます。

Test My Site(テストマイサイト)でサイトのページ表示速度を測定する方法③

Googleアナリティクスのサイト速度

Googleアナリティクスの「サイト速度」は、アクセス解析ができるGoogleの無料ツール「Googleアナリティクス」の分析項目の一つで、サイトへのアクセスに要した時間をあらゆる視点で分析できるレポートです。

Googleアナリティクスにログイン後、左メニューの「行動」⇒「サイト速度」⇒「概要」をクリックします。

Googleアナリティクスのサイト速度でサイトのページ表示速度を測定する方法①

上記のように、「平均読み込み時間(秒)」「平均リダイレクト時間(秒)」「ドメインの平均ルックアップ時間(秒)」「サーバーの平均接続時間(秒)」「サーバーの平均応答時間(秒)」「ページの平均ダウンロード時間(秒)」の指標が表示され、自動で測定されたサイト速度が簡単に確認できます。

また、左メニューの「行動」⇒「サイト速度」⇒「ページ速度」をクリックすると、ページごとに表示速度が確認できます。

Googleアナリティクスのサイト速度でサイトのページ表示速度を測定する方法②

上記は、サイトに対する各ページの平均読み込み時間の割合です。
サイト全体平均より遅ければ「赤」、早ければ「緑」で表示され、各ページのパフォーマンスが割合で把握できます。

各ページのリンクをクリックすれば、実際の読み込み時間が確認できます。

平均読み込み時間は、ページの読み込みにかかった平均時間(秒数)。
ページビューの開始(ページへのリンクがクリックされたときなど)から、ブラウザで読み込みが完了するまでの時間です。

サイトのページ表示速度の改善方法

サイトのページ表示速度を改善する方法を弊社の事例を参考にご紹介します。

pho04

上記は、平均読み込み時間が最大117.35秒の不安定な状況から、スムーズにサイト閲覧できるよう改善した事例です。

主な対策としては、サーバースペックを変更し、ファイル容量を増やしました。

その他、サイトのページ表示速度を改善するには以下のような方法があります。

ページ速度レポートを分析すると、ページの表示時間で特に影響の大きい要素を把握できます。たとえば、サイトのターゲット ユーザーのいる地域でインターネットの接続速度が通常よりも遅いことや、ブラウザの種類によってページの表示時間が大きく変動するといったことがわかる場合もあります。こうした分析結果を活用すれば、サイトのパフォーマンスを改善するうえで的を絞った対策を採ることができます。たとえば、次のように指定します。

  • 特定のブラウザで表示時間が長いページがある場合は、ブラウザ関連の問題を調べ、該当のブラウザ向けにより最適化したページを作成します。
  • 主要な地域や ISP での表示時間が長い場合は、帯域幅の狭い環境に適した別のページを作成します。
  • 表示時間の長いランディング ページが複数ある場合は、ページビュー数の最も多いページを選んで重点的に改善します。
  • 平均表示時間が非常に長い場合は、[ページ読み込み時間バケット] の分布を確認して問題の重要度を評価します。

速度の改善を図る場合は、最も速度の遅い指標(表示時間の値が最も大きい指標)から優先的に改善します。たとえば、次のような改善を図ります。

  • 平均リダイレクト時間が長い: リダイレクトが必要かどうか調べます。また、平均リダイレクト時間が長くなる原因となっている参照 URL がないかどうかも確認します。
  • ドメインの平均ルックアップ時間が長い: 応答時間が安定して短くなる DNS プロバイダへの変更を検討します。
  • サーバーの平均応答時間が長い: バックエンドの処理時間を短縮するか、ユーザーから近い場所にサーバーを配置します。
  • ページの平均ダウンロード時間が長い: 初期データのサイズを小さくします。

※引用元:サイトの速度レポートの分析 – アナリティクス ヘルプ

ページ読み込み速度の目安と平均

ページ読み込み速度の目安と平均について、弊社サイトの平均読み込み時間を例に以下紹介したいと思います。
以下全てトップページの数値となります。(※2018年1月1日~31日時点のGoogleアナリティクスデータ参考)

これら3サイトの読み込み時間の平均を計算すると、「(5.9秒 + 4.6秒 + 6.09秒) /3 = 5.53秒 」となります。

今回の事例だけから見れば、「5.53秒」がページ読み込み速度の平均であり、目安の一つと言えます。

重要なのは、サーバーやファイル、HTMLコードのリソース改善に最善を尽くし、ページごとかつサイト全体の読み込み時間の平均を常に下げるように対策することです。

サイトのページ表示速度とSEOの関係

サイトのページ表示速度は、検索ランキングのシグナルとして導入されてるため、SEOと深い関係があります。

PC検索では2010年4月にすでに導入されてます。

原文:
As part of that effort, today we’re including a new signal in our search ranking algorithms: site speed. Site speed reflects how quickly a website responds to web requests.

翻訳:
この取り組みの一環として、今日では検索ランキングアルゴリズムにサイトのスピードという新しいシグナルが追加されています。 サイトの速度は、ウェブサイトがウェブリクエストにどのくらい迅速に応答するかを反映します。

※引用元:Official Google Webmaster Central Blog: Using site speed in web search ranking

また、モバイル検索では2018年7月に検索ランキングのシグナルとして導入予定です。

読み込み速度はこれまでもランキング シグナルとして使用されていましたが、それはデスクトップ検索を対象としていました。 そこで 2018 年 7 月よりページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素として使用することを本日みなさんにお伝えしたいと思います。

※引用元:Google ウェブマスター向け公式ブログ: ページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素に使用します

つまり、ユーザーの利便性を向上させるために、サイトのページ表示速度が重要な要素となります。

PC向けページ、モバイル向けページともに、サイトにアクセスしてからページが表示されるまでの時間を早めるようなSEO対策を施すことで、上位表示が期待できます。

サイトのページ表示速度と離脱率について

サイトのページ表示速度と離脱率の関係についての分析結果と見解を、Googleが以下のように公開してます。

原文:
Yet 53% of visits are abandoned if a mobile site takes longer than three seconds to load.2 That’s a big problem.

翻訳:
モバイルサイトの読み込みに3秒以上かかる場合は、訪問の53%が放棄されます。 それは大きな問題です。

※引用元:New Industry Benchmarks for Mobile Page Speed – Think With Google

つまり、ページ表示速度が遅いと離脱率が高まり、サイトのパフォーマンスに悪影響が及ぶということです。

これは、モバイルサイトの限定的な分析結果と見解ですが、PCサイトにおいても同じことが言えるでしょう。

まとめ

サイトのページ表示速度を早めて、ユーザービリティを高めましょう。

利便性の高いコンテンツにし、リンクが集まりやすいサイトにしながら、上位化を目指すことが重要です。

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