SEOに関する実験やデータ分析などを公開します

SEOの疑問を実験で解明しブログ配信【SEOラボ】

SEOの基本となる「titleタグ」マニュアル

2018/01/23 2018/03/15

SEOの基本となる「titleタグ(タイトルタグ)」について理解し、適切に最適化しながら、サイトパフォーマンスの向上を狙うことが大切です。

今回は、titleタグとは、titleタグの文字数、titleタグの付け方(書き方)など中心に解説したいと思います。

SEOの基本となる「titleタグ」マニュアル

titleタグとは

titleタグとは、HTMLファイルのheadタグ内に記述するページのタイトルを示すタグです。

titleタグ内にページのタイトルを以下のように記述することで、利用できます。

記述例:

ブラウザのタブや検索結果上では、以下のように表示されます。

ブラウザのタブ:

ウェブブラウザのタブ例

検索結果例:

検索結果例

このように、titleタグに記述したタイトルの文言は、検索結果やウェブブラウザのタブに表示され、ユーザーやクローラーがどんなwebページか認識するのに役立ちます。

また、titleタグの重要性について、Googleが公式に以下のように定義してます。

タイトルは、検索結果のコンテンツをユーザーが一目でわかるように表示し、クエリとの関連性が高い理由をはっきりと伝えるうえで不可欠です。どのサイトをクリックするかはタイトルで決定することが多いため、ウェブページには質の高いタイトルを付けることが重要です。

※引用元:検索結果に効果的なタイトルとスニペットを作成する – Search Console ヘルプ

このように定義されてる重要性を認識しながら、SEO対策を進めてくことが大切です。

titleタグの文字数

titleタグの文字数は、PCとスマホで表示される長さが異なり、以下のように表示が確認できます。(※2018年1月時点)

PCの場合

Google検索結果例 PCの場合 ブラウザのタブ例

PCのGoogle検索結果では、titleタグの文字数が「30~35文字程度」となります。

スマホ(スマートフォン)の場合

Google検索結果例 スマホ(スマートフォン)の場合

スマホのGoogle検索結果では、titleタグの文字数が「36~41文字程度」となります。

このことから、PCとスマホの両方の検索結果に対応するために、「35文字以内」を目安にtitleタグの文字数を収めると良いでしょう。

PCとスマホともに、文字数が長すぎてオーバーした部分は、Google検索結果やブラウザのタブで「…」と表示され、タイトルの内容が省略されます。

また、Google検索結果ページに表示されるtitleタグの文字数は、アルゴリズムにより、表示される長さが変わることがあります。

titleタグの付け方(書き方)

titleタグの付け方(書き方)として、以下のようなポイントを押さえながら記述しましょう。

サイトの魅力が伝わるタイトルに工夫する

Google検索結果ページからサイトがクリックされたか?ユーザーの反応が順位決定の要因の1つになってきています。

サイトの特徴が最も出せるような内容のtitleタグにできるよう、以下のように工夫する方法があります。

  • 競合サイトが「送料無料」「即日発送」と訴えている場合
    全品 送料無料、●時までの注文で送料無料といったように、より内容が伝わるように記載する。
  • 「町田 歯科」「渋谷 美容室」 といった店舗があるキーワードで対策している場合
    ●駅から徒歩●分、○時まで営業、祝日も営業といったユーザーが、店舗を選びの条件となりそうな言葉をtitleタグに入れる。
    ※titleタグ内に、書きたい魅力が納まらない場合は、説明文として表示されることの多いmeta discriptionタグに補足説明を入れるといいでしょう。

時間の推移に合わせて、titleタグの内容を変更する

人気商品の推移や、季節によって需要が異なる場合は、その内容に合わせたtitleタグを以下のように変更することがポイントです。

  • イベントに合わせる
    春は「母の日 カーディガン」、秋は「敬老の日 カーディガン」といったようにイベントに合わせてtitleタグを変更する
  • 人気商品に合わせる
    「ポケモンGO」→「ドラクエ」のように人気商品が変更した場合は、titleタグを人気商品に合わせて変更する

ページの内容(ファーストビュー)とタイトルの内容を一致させる

検索結果のタイトル内容とランディングページのファーストビューの内容を、以下のように一致させることがポイントです。

  • 整合性を高める
    「スニーカー販売なら○○○」と設定されているtitleタグをクリックしてページを表示すると、サンダルのことばかりページの上部に書いているとユーザーは目的の商品が無いとがっかりして離脱します。
    titleタグの内容と、ページ上部に記載する内容は一致させるといいでしょう。

また、titleタグの付け方(書き方)として、公式で以下のように定義されてます。

ページのタイトルと説明(スニペット)は、ページのコンテンツとウェブ上の参照元ページの両方を踏まえて、自動的に作成されます。スニペットとタイトルは、各検索結果を最大限にわかりやすく伝え、ユーザーが入力したクエリとの関連性を説明することを目標としています。

Google で表示される個々のサイトのタイトルやスニペットを手動で変更することはできませんが、できるだけ関連性の高いものとなるよう常に努めています。ページについて表示されるタイトルやスニペットの品質向上に役立つ一般的なガイドラインは次のとおりです。

ウェブページには質の高いタイトルを付けることが重要です。

  • サイトのそれぞれのページに <title> タグでタイトルを付ける。
  • 具体的でわかりやすいページタイトルを付ける。
  • キーワードを詰め込んだようなタイトルは避ける。
  • 同じタイトルや定型文を使用したタイトルは避ける。
  • タイトルを目立たせる。ただし、簡潔になるように気を付けます。
  • ページに対する検索エンジンのクロールの無効化に注意する。

※引用元:検索結果に効果的なタイトルとスニペットを作成する – Search Console ヘルプ

ホームページのタイトルには、ウェブサイトや企業の名前を表示し、さらに、企業の所在地やサービスの主な目的といった重要情報の一部を添えることができます。

おすすめの方法

  • ページのコンテンツについて正確に記述する
  • 各ページに固有のタイトルを付ける
  • 簡潔でわかりやすいタイトルを使用する

※引用元:検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド – Search Console ヘルプ

description(ディスクリプション)の文字数

description(ディスクリプション)の文字数は、PCとスマホで表示される長さが異なり、以下のように表示が確認できます。(※2018年1月時点)

PCの場合

Google検索結果例 PCの場合

PCのGoogle検索結果では、ディスクリプションの文字数が「156~252文字程度」となります。

スマホ(スマートフォン)の場合

Google検索結果例 スマホ(スマートフォン)の場合

スマホのGoogle検索結果では、ディスクリプションの文字数が「83~92文字程度」となります。

このことから、PCとスマホの両方の検索結果に対応するために、「82文字以内」を目安にディスクリプションの文字数を収めると良いでしょう。

PCとスマホともに、>文字数が長すぎてオーバーした部分は、Google検索結果やブラウザのタブで「…」と表示され、ディスクリプションの内容が省略されます。

また、Google検索結果ページに表示されるディスクリプションの文字数は、「更新日付の有無(●日前、0000/00/00などの表記)」や「アルゴリズム」により、表示される長さが変わることがあります。

titleタグの重複

titleタグの重複は、ユーザビリティを下げ、サイトのパフォーマンス低下を招く恐れがある状態です。

つまり、Google品質ガイドライン違反によるペナルティを招き、検索順位の下落や最悪インデックス削除となる可能性を秘めてます。

なので、ページごとにオリジナルのtitleタグを記述し、titleタグの重複を回避・改善することが大切です。

タイトルの重複については、サーチコンソールの[HTMLの改善]から確認できるので、改善に役立てましょう。

サーチコンソールの[HTMLの改善] タイトルの重複確認画面

また、titleタグの重複が与える影響として、Google公式サイトのフォーラムでは以下のように言及されてます。

titleタグは各ページでそのページの内容を表すようにユニークにしましょう。重複は評価を下げることがあります。

titleタグは、Googleが検索クエリとページの関連性を判断する重要なシグナルになります。
俗な言い方をすれば、評価の高い・低いに関わってきます。

初めにも言ったように、そのページの内容を適切に示すtitleタグを各ページにユニークに記述します。
キーワードの詰め込みはやめましょう。
検索結果に表示されたときにユーザーがクリックしたくなるような表現が理想的です。しかし誇張はいけません。

※引用元:titleタグ・h1タグの重複について – Search Console ヘルプ

titleタグの変更について

titleタグの変更により、大きく以下のような影響が考えられます。

  • 検索順位が上がる
    検索クエリと関連性の高いタイトルに変更したことで、Googleに評価され、順位上昇する
  • 検索順位が下がる
    検索クエリと関連性の低いタイトルに変更したことで、Googleの評価が下がり、順位下落する

このような影響を考慮し、titleタグの変更を慎重に行いながら、SEO対策を進めましょう。

また、titleタグはときに変更されることがあり、Googleのアルゴリズムにより自動で書き換えられることがあります。

titleタグの変更について、公式に以下のように定義されてます。

ある特定の検索結果でタイトルに関する上記の問題のいずれかが検出された場合は、アンカー、ページ上のテキストなどのソースを基にタイトルを自動的に改善して表示することがあります。ただし、簡潔かつ具体的に作成された適切なタイトルであっても、クエリとの関連性をより明確に示すために検索結果に別のタイトルを表示することもあります。

※引用元:検索結果に効果的なタイトルとスニペットを作成する – Search Console ヘルプ

これらのことから、効果的なtitleタグを作成し、変更や書き換えに対応してくことが重要です。

効果的なtitleタグ作成について「titleタグの付け方(書き方)」で触れてますので、ご参考ください。

WordPressのSEO効果を高める「titleタグ」設定方法

WordPressのSEO効果を高めるために、以下のようなポイントに沿ってtitleタグを設定します。

  • 短く簡潔な内容にする
    わかりやすいタイトル名にすることが重要なので、文言を少なくし、短い内容で伝わる文言にしながらtitleタグを設定する
  • SEOキーワードを含める
    上位化させたいキーワードを前方に含めて、検索クエリとの関連性を高めながら、titileタグの設定をする
  • 際立たせる
    他ページと重複しないユニークな文言にし、ページごとにタイトルを際立たせながら、titleタグを設定する

titleタグの付け方(書き方)」でも触れてますので、合わせてご参考ください。

これらのポイントに沿って、以下のようにtitleタグを設定します。

WordPressのSEO効果を高める「titleタグ」設定方法

例えば、WordPressのタイトル名を入力する欄でSEOキーワード「Fetch as Google」を含む簡潔な文言にし、他ページと重複しない内容にします。

このように、ページごとに適切なタイトル名を付けていくことで、WordPressのSEO効果をさらに高めることができます。

titleタグとh1タグの違いと使い分け

titleタグとh1タグの違いと使い分けについて、Google公式のフォーラムで以下のように解りやすくまとめられてます。

タイトルはそのページを外から見た人向けにわかりやすく書きます。
つまり、検索エンジンやSNSから直接来た人向けや、検索エンジンのロボット等

H1はそのサイトを閲覧している人向けに書くようにしています。

※引用元:titleタグとh1タグの使い分け

このことから、titleタグは「検索結果向け」、h1タグは「Webページ向け」という違いを認識し、使い分けながら記述することがポイントと言えます。

titleタグの見え方

HTMLソース:

検索結果:

Google検索結果でのtitleタグの見え方

h1タグの見え方

HTMLソース:

Webページ:

Webページ上でのh1タグの見え方

このように、文言やデザインなど見え方に大きな違いがあることがわかります。

基本的に、titleタグとh1タグの文言は同一の内容で問題ないでしょう。

上記例にもあるように、titileタグの末尾にブランドネームを付け加えることで、検索ユーザーにサイト自体の宣伝を行うことができます。

ブランドネームを付け加える場合、簡潔なブランドネームを記述してサブ的に付け加えながら、あくまでも本来のタイトル名を際立たせたtitleタグにすることが重要です。

titleタグで記号や特殊文字を利用する

titleタグでの「記号」や「特殊文字」の利用について、Googleのジョンミュラー氏が以下のように言及してます。

翻訳すると、

質問:
このような記号をメタタイトルまたはメタ記述に使用することはOKですか?

ジョンミュラー氏の回答:
確かに、しかし時々我々はそれらをドロップする

つまり、特殊文字などの記号をtitleタグに記述しても問題ないということがわかります。
また、特殊文字などの記号を無視することがあるとも付け加えてます。

その他、特殊文字について、Google公式フォーラムにて以下のような質疑応答もあります。

質問:
現在担当しているサイトのページにM&A関連のページがあるのですが、ソースコードを確認したところ、title要素・meta要素(keywords・description)が『M&A』と、&の箇所がHTMLの特殊文字の表記になっておりました。

ブラウザ上の表示では問題なく『M&A』と表示されているのですが、検索エンジンの評価等を考えた場合、ソースコードの記述も『M&A』にした方がよろしいのでしょうか。

回答:
「M&A」で検索すると「M&A」が出てくるのでGoogleは両者を同一であることを認識していると判断できます。

このケースでは & でも & でもまったくSEOには関係ないと思います。
しかし & は文法的に正しい記述なので、& を使う癖をつけましょう。

※引用元:特殊文字の利用について

これらのことから、W3Cで定義されてる文字参照(文字実体参照、数値文字参照)を活用し、正しいHTML文法でtitileタグに記号や特殊文字を利用することが重要です。

titleタグの位置について

titleタグの位置は、基本的にHTMLソースの上部となるheadタグの中にあります。

また、SEOの観点として重要になるのが、titleタグのSEOキーワード(上位化を目指すキーワード)の位置です。

titleタグのSEOキーワードの位置は、前方に記述することで検索クエリとの関連性をより強調することができ、サイトパフォーマンスの向上につながります。

titleタグの改行について

titleタグに改行を入れることは、基本的にありません。

また、titleタグをtitle属性と間違えて認識してる人がいるようですが、まったくの別物です。

title属性を改行するには、改行タグ(<br>)ではなく、折り返したい部分に改行コード「 」などを挿入します。

HTML5におけるtitleタグの意味と使い方

HTML5におけるtitleタグの意味と使い方について、「W3C HTML5 仕様書」を元に以下のように解説されてます。

title 要素は文書のタイトルを表します。一部の条件に当てはまる場合を除いて、title 要素の記述を省略することはできません。head 要素内に、1つだけ記述する必要があります。

文書のタイトルは、検索エンジン、閲覧者のブックマークや履歴一覧などにおいて表示された場合にわかりやすいものをつけるようにしましょう。例えばウェブサイト内のすべてのページで、title 要素にサイト名しか入っていないなどというタイトルのつけかたは好ましくありません。<./p>

※引用元:title 要素 | HTML5 タグリファレンス | W3 Watch Reference

HTMLのhead内に書くtitleタグとmetaタグの順番

HTMLのhead内に書くtitleタグとmetaタグの順番としては、以下のように重要なものを上から記載していくとよいと思います。

例えば、IE対策となる「IE=edge」などのhead内の先頭に記述したほうがよいmetaタグを考慮しながら、titleタグを含めて順番に記述します。

titleタグとクリック率について

効果的なtitleタグを作ることで、以下のようにクリック率を上昇させることが可能です。

効果的なタイトルを作り、クリック率が上昇した例

titleタグの最適化で、クリック率が向上すれば、オーガニック検索トラフィック増加⇒サイトのパフォーマンス向上に繋がります。

また、最近ではtitleタグがどれだけクリックされたかが、検索順位に影響したという海外の実験結果もあります。

titleタグ(タイトルタグ)評価チェックツールを活用する

titleタグ(タイトルタグ)評価チェックツールは、titleタグの「文字数」「キーワード出現率」「先頭キーワード状況」を競合上位10位平均と比較チェックできる、無料SEOツールです。

タイトルタグ(title)評価チェックツール

また、チェック結果では、以下のようにtitleタグの検索結果表示をシミュレーションすることができます。

titleタグの検索結果表示をシミュレーション

まとめ

titleタグを最適化し、わかりやすいタイトルを作成しましょう。

検索クエリとの関連性の高いタイトル・コンテンツにし、良質なページにしながら、SEO対策を進めることが重要です。

SEOラボのおすすめ記事がLINEに届く!「SEOラボを友だち追加する」

カテゴリから記事を探す

SEO対策無料ご提案はこちら