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リンク切れの対応方法とSEOにおける影響について

2018/03/19 2018/03/23

リンク切れは、ユーザーの利便性を損ねるため、ページの品質が低下し、SEOにおける悪影響が懸念されます。

この状況を防ぐため、定期的にリンク先の状況をチェックし、リンクの質を保ちながら、サイトを運用することが大切です。

今回は、リンク切れの対応方法、リンク切れのSEOにおける影響、リンク切れチェックツールについて中心に解説したいと思います。

リンク切れの対応方法とSEOにおける影響について

リンク切れとは

リンク切れとは、URL変更やサイト閉鎖等に伴い、リンク先のページが閲覧できない、アクセスできない状態のことを意味し、別名「デッドリンク」とも呼ばれます。

リンク切れにより、404エラーコード(404 not found)が返され、「ページが見つかりません」といったWebページがよく表示されます。

また、Wikipediaでは以下のように定義されてます。

リンク切れ(リンクぎれ)とは、リンク先のウェブページが削除されたなどの理由でアクセスできなくなっている状態を表す言葉。

なお英語ではdead link(死んだリンク)とされ、日本語でもそのままデッドリンクと呼ぶことがある。

リンク切れのウェブページにアクセスした場合の代表的な結果は、HTTPステータスコードが404 Not Foundの応答が返されることである。このほか、かつてコンテンツが存在し消滅したことを示すステータスコード410 Goneも存在する。

※引用元:リンク切れ – Wikipedia

このような状態は、ユーザーの利便性を損ね、サイトの品質低下を招く可能性があります。

Googleは、ユーザーの利便性を第一に考慮することを以下のように、公式に掲げてます。

  1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
    Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。

※引用元:Google が掲げる 10 の事実

また、別途Googleは以下のようにも言及してます。

  1. 検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成する。

※引用元:ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン) – Search Console ヘルプ

このことから、リンク切れの有無を管理し、ユーザーの利便性を考慮したページを提供しながら、サイト運用することが重要と言えます。

リンク切れの対応方法(対処法・直す方法)

リンク切れに対応するには、以下のようにリンク切れチェックツールを活用した方法が便利です。

リンク切れチェックツール「takotubo.jp」にアクセス後、リンク切れをチェックしたいページURLを入力し、「check!」ボタンを押します。

リンク切れの対応方法(対処法・直す方法)①

②リンク切れが無ければ、以下のように「リンク切れは見つかりませんと表示されます」
下部の「リンク一覧」では、チェックしたページに設置されてるリンクの状況を最大200件まで確認できます。

リンク切れの対応方法(対処法・直す方法)②

リンク切れがあれば、以下のように「リンク切れリンク一覧」に表示されるので、「リンク先URL」と「アンカーテキスト」からリンク切れの状況を確認します。

リンク切れの対応方法(対処法・直す方法)③

③「リンク先URL」を、以下のように「自分のサイト」もしくは「他のサイト(別ドメイン)」の場合に分けながら、リンク切れに対応しましょう。

自分のサイト

  • コンテンツを移動した場合
    元のURLから、コンテンツを移動した新しいURLへのリダイレクトを追加する(301リダイレクト)
  • コンテンツを完全に削除した場合
    コンテンツを完全に削除したURL から 404 または 410 を返す
  • URL が不明な場合
    URLが不明、つまり「サイトに存在したことのないURL」に該当するので、修正する必要なし

他のサイト(別ドメイン)

  • URLのスペルミスがある場合
    正しいURLの「www.example.com/redshoes」 ではなく 「www.example.com/redshoos」のようにスペルミスのあるURLでリンクし、404エラーとなってる場合、以下のような2つの対処法があります。
    • 正しい URL への 301 リダイレクトを作成して、サーバーの設定にそのスペルミスのある URL を登録する
    • リンクが間違っているサイトのウェブマスターに連絡して、リンクの更新や削除を依頼する

※参考:クロールエラー レポート(ウェブサイト) – Search Console ヘルプ

このように、ツールで確認したリンクをただ修正するのではなく、リンク切れのURLを分別し、場合に応じて適切にリンク切れに対応することが重要です。

リンク切れのSEOにおける影響

リンク切れによりユーザーの利便性が低下するため、ページ評価が下落して検索順位も下落し、最終的にSEOにおいて悪影響を及ぼす可能性があります。

ユーザーの利便性は、以下のようにGoogleが最も重要視する要素です。

  1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
    Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。

※引用元:Google が掲げる 10 の事実

また、別途Googleは以下のようにも言及してます。

  1. 検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成する。

※引用元:ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン) – Search Console ヘルプ

このことから、ユーザーの利便性を考慮して、以下のようにリンク切れに対応することをGoogleが公式に言及してます。

ユーザーは無効なリンクをクリックしたり、誤った URL を入力したりして、サイト上に存在しないページにアクセスすることがあります。ユーザーをサイト上の公開中のページに親切に導くカスタムの 404 ページを用意することで、利便性を大幅に改善することができます。

※引用元:検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド – Search Console ヘルプ

つまり、あらかじめ適切なカスタム404ページ(Googleガイドラインに準拠した独自の404エラーページ)を設置し、ユーザーの利便性を考慮しながら、リンク切れに対応することがSEOにおいての悪影響を抑止できると言えます。

リンク切れチェックツール(リンク切れチェッカー)を紹介

リンク切れがチェックできるツールには、以下のようなものがあります。

リンク切れチェックツール | インデックス状況調査ツール takotubo.jp

リンク切れチェックツール | インデックス状況調査ツール takotubo.jp

http://takotubo.jp/linkbreak_checker.php
株式会社ディーボが提供する無料SEOツール「takotubo.jp」の機能の1つである「リンク切れチェックツール」です。
リンク切れをチェックしたいページURLを入力して「Check!」ボタンを押すと、「リンク切れの有無」「リンク切れのリンク先URLとアンカーテキスト」「リンク一覧」が自動取得され、簡単に状況確認できるリンク切れチェックツールです。

Googleサーチコンソールの「クロール」⇒「クロールエラー」の「エラーのあるページ」

Googleサーチコンソールの「クロール」⇒「クロールエラー」の「エラーのあるページ」

https://support.google.com/webmasters/answer/35120?hl=ja
検索パフォーマンスを管理するGoogleの無料ツール「サーチコンソール」で、機能の1つである「クロールエラー」からリンク切れがチェックできます。
サーチコンソールにログイン後、メニューの「クロール」⇒「クロールエラー」の「エラーのあるページ」でレスポンスコード404となってるURL(存在しないURL)からリンク切れが確認できます。

サーチコンソールを使うには、あらかじめ設定が必要となるので以下関連記事をご参照ください。

リンクチェッカー(リンク切れチェックツール) dead-link-checker.com

リンクチェッカー(リンク切れチェックツール) dead-link-checker.com

https://www.dead-link-checker.com/ja/
リンク切れをチェックしたいページURLを入力し、「チェック」ボタンをクリックすると、「エラー数」とともにエラーのリンクURLが確認できるリンク切れチェックツールです。
また、「エラー数」と共に「調査済数」「残調査数」も表示され、リアルタイムでリンクのチェック状況が確認できる無料ツールです。

リンク切れチェックツール:

リンク切れチェックツール:

http://link-check.jp/
リンク切れをチェックしたいページURLを入力して「Check」ボタンを押すと、「エラーのリンク」「応答がないリンク」「確認できなかったリンク」が自動取得され、簡単に状況確認できるリンク切れチェックツールです。
また、「転送されているリンク」「正常なリンク」も合わせて自動取得されるので、計5項目からリンクの状況が無料で確認できます。

リンク切れの原因

リンク切れにより、HTTPステータースコード「404」が返され、「ページが見つかりません」といった文言がWebページによく表示されます。
このような状態を招く、リンク切れには、以下のような原因が考えられます。

  • スペルミス
    文字列の誤字や脱字といったスペルミスのページURLにアクセスしたため、404エラーページが表示されてリンク切れの原因となる
  • ページが削除された
    すでに閉鎖、削除されたページURLにアクセスしたため、404エラーページが表示されてリンク切れの原因となる

このようなリンク切れの原因について、公式でも以下のように言及してます。

このエラーの一般的な原因としては、スペルミスやサイトの設定の誤り、Google が JavaScript のような埋め込みコンテンツの中のリンクを認識してクロールしようとしてエラーが発生することもあります。

※引用元:クロールエラー レポート(ウェブサイト) – Search Console ヘルプ

このように、「文字列の誤字や脱字といったスペルミス(a要素のhref属性の設定)」をまず確認し、よくある一般的な部分に原因がないかチェックしながら、リンク切れの原因調査を進めるとよいでしょう。

リンク切れのサイトを見る方法

リンク切れのサイトを見るには、以下のような方法があります。

  • キャッシュを確認する
    リンク切れのページURLやタイトル名で検索し、該当の検索結果のURL末尾に表示される矢印のナビをクリック後、表示される「キャッシュ」をクリックしてリンク切れのサイトを見る
    Google検索結果でキャッシュを確認する
  • Wayback Machineを使う
    Wayback Machineのサイトにアクセス後、リンク切れのページURLを入力後、「BROWSE HISTORY」ボタンをクリックして表示される、カレンダーから過去の日付を選択して、リンク切れのサイトを見る
    Wayback Machineを使う

このように、検索機能やツールをうまく活用し、過去の保存履歴を参照しながら、リンク切れのサイトを見ることが出来ます。

まとめ

リンク切れに適切に対応し、ページの質を管理しましょう。

良質な発リンクを設定し、利便性の高いページを提供しながら、上位化を目指すことが重要です。

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