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検索クエリとは?意味を理解してキーワードとの違いを把握しよう

2018/03/13 2018/03/20

「検索クエリ」とは何か?理解し、混同しがちな用語である「キーワード」との意味の違いを把握しながら、適切にサイト運用することが大切です。

今回は、「検索クエリ」と「キーワード」の違い、検索クエリの数や検索クエリの調べ方について中心に解説したいと思います。

検索クエリとは?意味を理解してキーワードとの違いを把握しよう

検索クエリとは

検索クエリとは、ユーザーがGoogleなどの検索エンジンを使って検索窓に入力した語句(単語、フレーズ、複合語など)を意味します。

ちなみに、「クエリ」は以下のような意味を持ちます。

クエリ(英: query、英語発音: [ˈkwɛri] 、英語発音: [ˈkwɪəri] (クウィァリ))とは、一般に一連の問い合わせの中の個々の質問を意味する。

※引用元:クエリ – Wikipedia

このことから、クエリは、「質問」を意味する用語であることがわかります。

つまり、検索エンジンから情報を引き出すために、ユーザーが検索窓に入力した質問(語句や文字列)のことを、「検索クエリ」と言うことができます。

「検索クエリ」と「キーワード」の違い

「検索クエリ」と「キーワード」は、以下のように用語の意味に明確な違いがあります。

「検索クエリ」は、ユーザーが検索エンジンを使って検索窓に入力した語句(単語、フレーズ、複合語など)のことを意味します。
※参考:検索クエリとは

「キーワード」は、基本的に以下のような意味を持ちます。

  • 問題の解明や内容の理解の上で、重要な手掛かりとなる語。KW。
  • 情報検索で、検索の手掛かりとして使用する語句。

※引用元:keyword(キーワード)の意味 – goo国語辞書

このように、「検索クエリ」は、検索エンジンとの関わりがあってこそ意味が成り立つ用語であり、一方、「キーワード」は単にそのものでも意味が成り立つ用語であることがわかります。

つまり、検索エンジンとの関わりの有無が、「検索クエリ」と「キーワード」の大きな違いの1つと言えます。

検索クエリの数を調べる

検索クエリの数を調べるには、以下のようにGoogleアナリティクスを活用する方法があります。

Googleアナリティクスログイン後、左メニューの「集客」>「Serach Console」>「検索クエリ」をクリックします。
すると、右下に「12330」と検索クエリの総数が表示されてることが確認でき、一つの目安として活用できます。

検索クエリの数を調べる①

この機能を活用するには、以下関連記事で紹介するGoogleアナリティクスとサーチコンソールを連携させる設定が必要となります。

検索クエリを調べる(調べ方)

検索クエリを調べるには、以下2つのアクセス解析ツールを使った方法があります。

サーチコンソールで検索クエリを調査する場合

①サーチコンソールにログイン後、以下のよう左メニューの 「検索トラフィック」>「検索アナリティクス」 をクリックします。
図の右赤枠の「検索アナリティクス」をクリックでも大丈夫です。

サーチコンソール(旧ウェブマスターツール)で検索クエリを調査する場合①

②「クエリ」(デフォルト)を選択すれば、下の赤枠のよう、検索クエリを確認することができます。

サーチコンソール(旧ウェブマスターツール)で検索クエリを調査する場合②

また、上記のよう、検索クエリの「合計クリック数」「合計表示回数」「平均CTR(クリック率)」「平均掲載順位」が確認でき、検索クエリごとにデータを分析することも可能です。

Googleアナリティクスで検索クエリを調査する場合(※必要な初期設定あり)

Googleアナリティクスで検索クエリを調査する場合、まず、以下関連記事で紹介するGoogleアナリティクスとサーチコンソールを連携させる設定が必要となります。

①Googleアナリティクスとサーチコンソールの連携設定が終わったら、Googleアナリティクスにログイン後、左メニューの「集客」>「Serach Console」>「検索クエリ」をクリックします。

Googleアナリティクスで検索クエリを調査する場合①

②「検索クエリ」一覧が表示され、「クリック数」「表示回数」「クリック率」「平均掲載順位」を確認することが可能です。

Googleアナリティクスで検索クエリを調査する場合②

Googleアナリティクスの検索クエリが表示されない(not set)について

Googleアナリティクスの検索クエリが表示されない場合、以下のように「not set」という指標または値が示され、うまくデータ取得できないことを意味します。

Googleアナリティクスの検索クエリ(not set)について

このように、「not set」によって表示されないデータは、以下のような検索クエリが該当するようです。

Googleアナリティクス内のsearch consoleレポートで表示される(not set)ですが、下記ヘルプページの 『ユーザーのプライバシー保護の観点から、あまり頻繁に行われない検索クエリや、個人情報やデリケートな情報を含む検索クエリのデータは、「(その他)」にまとめられます。』 が、該当すると考えられます。

※引用元:検索クエリの(not set)とは – Google 広告主コミュニティ

また、検索クエリ含む「not set」について、以下関連記事でも触れてますので合わせて、ご参照ください。

Googleアナリティクスの検索クエリとオーガニック検索キーワードの違い

Googleアナリティクスでは、「検索クエリ」と「オーガニック検索キーワード」という似た指標があり、意味に大きな違いがあります。

検索クエリとオーガニック検索キーワードの違いイメージ①
  • 検索クエリ
    ユーザーがGoogleなどの検索エンジンを使って検索窓に入力した語句(単語、フレーズ、複合語など)を意味します。
    簡単に言うと、「検索結果にページが表示されたキーワード」のことです。
    ※参考:検索クエリとは
    Googleアナリティクスにログイン後、メニューの集客>Search Console>「検索クエリ」から指標が確認できます。
  • オーガニック検索キーワード
    ユーザーが検索結果からサイトへアクセスするときに使用したキーワードを意味します。
    簡単に言うと、「検索結果からユーザーが訪問したキーワード」のことです。
    Googleアナリティクスにログイン後、集客>キャンペーン>「オーガニック検索キーワード」から指標が確認できます。

このように、「検索クエリ」は、検索結果にページが表示された時点で指標として成り立ち、一方、「オーガニック検索」は、検索結果に表示されたページからサイトに訪問することで指標として成り立つことがわかります。

つまり、検索結果からサイトに訪問したか否か?が、「検索クエリ」と「オーガニック検索キーワード」の違いを見分けるポイントの1つと言えます。

検索クエリの「(other)」とは?

Googleアナリティクスの検索クエリの項目で確認できる「(other)」とは、仕様による制限や上限で残ったデータをまとめて集約した値のことです。

Googleアナリティクスの検索クエリの項目で確認できる「(other)」

このように、「検索クエリ」含め、「オーガニック検索トラフィック」や「サイト内検索キーワード」などの値の種類が多い項目で、「(other)」が表示されます。

「(other)」という値について、Google公式に以下のように言及してます。

個々のレポート ディメンション(ページ、ブラウザ、画面の解像度など)に該当する値には、数多くの種類がある場合があります。1 つのディメンションに該当する固有の値の合計数は「基数」と呼ばれます。たとえば、モバイル(ga:isMobile)ディメンションには 2 つの値(「Yes」か「No」)が該当するため、このディメンションの基数は 2 になります。他のディメンションにもさまざまな種類の値があります。たとえば、ページ ディメンションでは、サイトに表示される各ページのさまざまな URL が値になります。

値の種類が多いディメンションは、高基数ディメンションと呼ばれ、こうしたディメンションを含むレポートは、アナリティクスのシステム上の制限に影響されることがあります。その場合はレポートに集約項目 (other) が作成され、システム制限を超えたデータがその項目に集約されます。

※引用元:レポートの [(other)] 項目 – アナリティクス ヘルプ

つまり、値が多い項目(高基数ディメンション)では、以下のような制限や上限が設定されており、集計外となったデータをまとめて「(other)」の値として表示します。

日次処理済みの表のデータ制限
日次処理済みの表には、標準のアナリティクスで 50,000 行、Google アナリティクス 360 で 75,000 行まで保存されます。

ディメンション値の組み合わせが表の上限数を超えた場合は、上位 N 個の値3が保存され、残りの値の組み合わせについては [(other)] 項目が作成されます。

アナリティクス 360 でカスタム表をご利用の場合、1 日の上限数はさらに多く 100 万行までとなります。

(中略)

複数日にまたがる処理済みの表のデータ制限
(中略)
複数日処理済みの表は対応する日次処理済みの表から作成され、標準のアナリティクスで最大 100,000 行、360 で最大 150,000 行を保存できます。日次処理済みの表と同様、複数日処理済みの表の中のディメンション値の組み合わせの数が規定数を超えると、アナリティクスは上位 N 個の組み合わせを保存し、残りの値の組み合わせには [(other)] 項目を作成して対応します。

(中略)

レポートクエリの上限
レポートクエリの制限も、[(other)] 項目が作成される原因となるシステム制限の 1 つです。どのような期間が指定された場合でも、レポートに表示されるのは最大 100 万行です。100 万行を超える場合、残りの行は [(other)] 項目にまとめられます。

※引用元:レポートの [(other)] 項目 – アナリティクス ヘルプ

このように、公式に定義されてるGoogleアナリティクスの仕様で制限や上限がかかり、集計外のデータが発生することで検索クエリに「(other)」の値が表示されます。

例えば、サイト運用において、ページや文章を増やすとともにキーワードの数が増え、検索クエリの数が増えます。
検索クエリの数が増え続ければ、Googleアナリティクスの仕様で制限がかかり集計外となったデータが、検索クエリの項目で「(other)」の値として表示されるといった具合です。

検索クエリをSEOに活用する

検索クエリは、「ユーザーが検索時に入力する語句」の意味を持つとともに、欲してる情報を把握するのにSEO視点で役立ちます。

実際に検索クエリをSEOに活用するには、以下のようなツールや機能を使います。

  • キーワードプランナーを使う
    実際に検索されてるキーワードや関連キーワードから把握した検索クエリをコンテンツに落とし込み、利便性の高いページを作成しながらSEOに活用する。
  • サジェストを使う
    Googleオートコンプリート機能(サジェスト機能)やサジェスト専用ツールでわかる関連キーワードから把握した検索クエリをコンテンツに落とし込み、利便性の高いページを作成しながら、SEOに活用する。
  • 関連する検索キーワードを使う
    Google検索結果下部に表示される「●●に関連する検索キーワード」でわかる関連キーワードから把握した検索クエリをコンテンツに落とし込み、利便性の高いページを作成しながら、SEOに活用する。

このように、検索ユーザーが実際に求めてる情報が把握できる「検索クエリ」を元にコンテンツを作成し、利便性の高いページを提供しながら、SEOを進めることが重要です。

Googleは、ユーザーの利便性を第一に考慮することを以下のように公式に掲げています。

  1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
    Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。

※引用元:Google が掲げる 10 の事実

また、別途Googleは以下のようにも言及してます。

  1. 検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成する。

※引用元:ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン) – Search Console ヘルプ

このことから、最も重要な「ユーザーの利便性」を満たすために、検索クエリから「ユーザーの求める情報」を読み取って反映させたページを提供することが、SEOを進めるうえで大切と言えます。

まとめ

検索クエリから、ユーザーが欲してる情報を読み取りましょう。

ユーザーが求める情報をコンテンツに取り込み、利便性の高いページを提供しながら、上位化を目指すことが重要です。

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