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中古ドメインのSEO効果について

2018/07/18 2018/07/19

中古ドメインを利用することで、以前のサイト評価を引き継いだ状態でホームページを運用することになるため、SEO効果の良し悪しも付き纏います。

つまり、一度利用履歴のあるドメインでサイト運用することで、検索順位が上昇しやすかったり、ペナルティによって順位が上がりずらいといったことがサイトのSEO効果として現れる場合があります。

このように中古ドメインのSEO効果にはメリット・デメリットがあるため、しっかり以前のドメイン状況を把握したうえで、購入・運用し、SEO対策を進めることが重要となります。

この点を少し深堀して、今回は中古ドメインのSEO効果について中心に解説したいと思います。

中古ドメインのSEO効果について

中古ドメインのSEO効果を期待する理由

良い中古ドメインなら上位化しやすいサイトが運用できる

中古ドメイン(オールドドメイン)のSEO効果を期待する理由は、良いドメインを購入することで、以前のWebサイトのドメインパワーを引き継いで上位化しやすいサイトが運用できるからです。
なので、対象の中古ドメインにおいて、過去サイトがどんなパフォーマンスであったか?が中古ドメインのSEO効果を左右する重要な部分となります。

例えば、以前のサイトが名の知れ渡った有名なサイトで多くの良質な被リンクを得ていれば、良いドメインの可能性が高いと判断することができます。
一方、以前のサイトがGoogleガイドライン違反となるSEOスパムを実施してペナルティを受けていれば、決して良いドメインとは言い難いです。

良い中古ドメイン

  • 被リンクドメイン数と被リンク数が多い
  • ドメインオーソリティ(DA)が高い
  • ペナルティ履歴がない

このような状況(判断基準)を加味したうえで、良質であろう中古ドメインでサイト運用することが、良いSEO効果を最大限に引き出すポイントと言えるでしょう。

また、ドメインが過去にどんな状況だったか?(アフィリエイトサイトもしくは企業ポータルサイトだったか?、運用歴など)がわかる有名なツール「Wayback Machine」もあるので、そのような便利ツールも活用して購入前に中古ドメインの質を判断するとよいでしょう。
※参考:Internet Archive: Wayback Machine

その他に、ドメインの文字列(ドメイン名)がサイトと関連付いたものであれば、ユーザビリティが高まりやすいので、SEO効果が期待できます。
例えば中古ドメインの販売サイトであれば「used-domain」や「second-hand-domainなど」の文字列がドメインに含まれてると、検索エンジンやユーザーがサイトの内容を認識しやすくなるでしょう。

中古ドメインにペナルティの可能性がある場合

サイトがクリーンであることをGoogleに伝える

購入した中古ドメインが過去にペナルティを受けてた可能性がある場合、ガイドラインに準拠した新たなサイトに置き換わったことをGoogleにしっかり伝えることが重要となります。

そのために、再審査リクエストを送るまでに、ペナルティの原因を突き止めて改善する必要があります。
基本的には、サイトがすべて置き換わるのでコンテンツのペナルティだった場合はそのペナルティは消えます。
しかし、被リンクのペナルティが残るので、リンクの精査・否認作業が発生する可能性が高いでしょう。

このようなサイト改善を行ったうえで、Google公式に定義されてる流れに沿って再審査リクエストを送り、ペナルティを解除します。

購入したドメイン: 最近ドメインを購入し、そのドメインが購入前に Google のガイドラインに違反していた可能性がある場合は、最近サイトを取得したことと、そのサイトが現在はガイドラインに準拠していることを再審査リクエスト フォームでお知らせください。

※引用元:再審査リクエスト – Search Console ヘルプ

このようにサイトがクリーンである状態をまずGoogleにちゃんと認識させたうえで中古ドメインを運用し、サイトのSEO効果を高めていくことが大切です。

中古ドメインの状況は検索エンジンに記憶される

中古ドメインの状況はGoogleに記憶される

ドメインを長く運用してると、クロール頻度が高まってサイトが検索エンジンにインデックスされるスピードも速まります。
これはサイトの質が高まることも理由の一つとしてありますが、検索エンジンがドメインを記憶して、インデックスまでの必要な処理を短縮することも起因してます。

例えば、新規ドメイン(新規サイト)は最初の1ヶ月から3ヶ月程度、エイジングフィルターがかかり、ドメインが認識されずらいケースがあります。
逆に、このような期間を経ることで検索エンジンはドメインを認識するようになります。

つまり、運用されたドメインの状況をGoogleは記憶するので、中古ドメインの評価も認識してるということが言えます。

なので、どのくらい運用されたドメインか?(ドメイン年齢)、被リンクはどのくらい集まってるか?ペナルティを受けてるか?など、このようなドメイン状況を記憶してるでしょう。

これらは、Googleアルゴリズムの順位決定要因としても重要な要素となるため、中古ドメインのSEO効果において注視すべき点と言えます。

ドメインパワーでSEO効果が変わってくる

ドメインパワーによってSEO効果が変わる

中古ドメインはすでに運用されたドメインのため、ある程度ドメインパワーが付いてるケースがあります。

例えば、過去に良質なサイトを運営し、Googleから評価の高いドメインだった場合ドメインパワーが高く、順位上昇しやすい状態でホームページ運用が開始できます。
逆に、ペナルティなど質の低いサイトを運用したドメインに当たってしまうと、ドメインパワーが低い可能性が高く、上位化しずらい状態でホームページ運用を開始する形になります。

このように、中古ドメインが検索エンジンに評価されてるか?否か?でサイト運用を開始したときのSEO効果が大きく変わる可能性があります。
例えば、ページの評価が同等の場合、ドメインパワーが高いサイトが上位表示されやすいといった具合です。

ちなみにこのドメインパワーは、中古ドメインによる恩恵だけでなく、コンテンツSEOを実施することで新規ドメインでもドメインパワーを上げることが可能です。

まとめ

中古ドメインのSEO効果は、高い場合もあれば低い場合もあります。

これは、前もって調べておくことでドメインの良し悪しがある程度判断できますが、本当のところは実際にサイト運用してみないとわからない部分もあります。

なので、リスクを気にしない場合は、新規ドメインではなく中古ドメインでサイト運用を検討するとよいでしょう。

いずれのドメインにせよ、重要なのは良質なコンテンツ(ブログ記事)を増やしてサイト運用することです。
ユーザーが欲しい情報が含まれたコンテンツを作り、良質なページを提供しながら、上位表示を目指すことが最も重要であることを念頭に入れてSEO対策を進めましょう。

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