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301リダイレクトとは?設定方法とSEO効果について

2016/06/03 2018/03/13

301リダイレクトとは、何らかの理由で、特定のページから別のページへ転送させることを言います。
そして、この301リダイレクトはSEOにも影響する大切な要素のひとつでもあるため、正しく使用することが大切です。

例えば、サイト内のページ構成など、何らかの理由でページのURLが変更となる場合があるかと思いますが、こういった時には元々あったページの“評価”を引き継ぐためにも、適切に301リダイレクトをする必要があります。

単純にページのURLを変更しただけだと新規で投稿した場合と評価が同じくなってしまい、今までの被リンクやインデックスされた情報が無駄となってしまうため、SEO対策を考慮するならしっかりと行っておきたい設定というわけです。

では今回は、このURLを変更した場合に行う301リダイレクトの方法やSEOでの影響を中心に解説したいと思います。

.htaccessで301リダイレクトする書き方・設定方法とSEOの影響

301リダイレクトとは

まず、301リダイレクトとは、冒頭でもお伝えした通り、Webサイト(ページ)を恒久的に移転先へ転送することを意味します。

WebサイトのURLを変更した際に、元のURLから変更先のURLへ301リダイレクトし、ユーザーや検索エンジンが正しいページにたどり着くことを保証する最善の方法となります。

また、301リダイレクトはGoogle推奨の.htaccessファイルで設定することが基本で、もし環境上難しい場合は、canonicalで優先させたいURLを指定します。

301リダイレクトとSEO効果

この301リダイレクトを正しく設定することによって、今までの被リンクなどの評価が引き継がれ、サイトやページの評価を下げることなく検索順位を保つことができるため、SEO効果があります。

特に長く運営し、評価がある程度高いサイトの場合、大幅な内部構造の変更やドメイン変更などを行う際は必ず301リダイレクトでSEO効果を維持しましょう。
順位下落の可能性を防ぐためにも、適切な301リダイレクトでサイト(ページ)転送することが大切です。

301リダイレクトと302リダイレクトの違い

リダイレクトには「301」と「302」と用途の異なるリダイレクト方法があり、301リダイレクトは評価を引き継ぎ、恒久的な転送を意味します。

一方で、302リダイレクトは一時的な転送を意味し、評価の引き継ぎは行いません。
そのため、301リダイレクトと302リダイレクトでは、検索エンジンの検索結果に表示されるURLに違いが生じます。

301リダイレクトと302リダイレクトの違い例

301リダイレクトは、新しいコンテンツをインデックスしつつ、URLも新しくなりますが、302リダイレクトでは、新しいコンテンツをインデックスしつつも、検索結果に表示されるURLは昔の古いURLを残します。(あくまで一時的なリダイレクトのみ行う)

301リダイレクトが必要なケース

301リダイレクトが必要なケースは以下のような場合です。
どちらにしても評価してもらいたいページへ正しくリダイレクトすることによってSEO効果も期待でき、検索順位を落とすことなく最適化することができるようになります。

  • サイトやページを新しいドメイン、または階層に移動し、その移行を行いたい場合
  • 複数のアクセス可能なドメインを正規化したい場合

しかし、現状で訪問数が多いページから全く関係のない例えば収益を目的としたページにリダイレクトによってトラフィックを送るといった行為はGoogleのガイドラインに違反するため、URLを変更する場合は関連するコンテンツを意識する必要があります。

301リダイレクトする方法

では実際に301リダイレクトする方法をご紹介します。
これはGoogleが推奨するhtaccessファイルに記述してリダイレクトを行う方法が最も主流かと思われます。

http://www.hogehoge.jpをwww有りから無しに正規化する場合
http://hogehoge.jp/index.htmlをindex.html有りから無しに正規化する場合
http://hogehoge.jp/index.phpをindex.php有りから無しに正規化する場合

また、以下のようRedirect permanentを使った書き方をすることも可能です。

新ドメインhttp://hogehoge.jp/に301リダイレクトする場合
http://hogehoge.jp/test/hoge.htmlから新ドメインの/hoge/test.htmlに301リダイレクトする場合

このように、Webサーバーの環境によりますが、301リダイレクトには2通りの書き方があります。
また、meta refreshタグによるリダイレクト設定も考えられますが、こちらは正しく評価を引き継がない場合があるため、Googleでは推奨としていないようです。

301リダイレクト確認方法

301リダイレクトの設定が終わった後は正しく動作しているかどうか「リダイレクトチェックツール」などで確認することが大切です。

このツールの場合だとリダイレクトされる前のURLを入力してチェックするだけで確認することができます。
ご覧の通り、簡単に301か302のチェックも行えます。

リダイレクトチェックツール ohotuku.jp

リダイレクトが失敗している場合や、301リダイレクトが正しく設定できていない場合は、以下のように表示されます。

リダイレクトに失敗している場合 302リダイレクト設定をしています

301リダイレクトが利用できるサーバー環境

上記でご紹介した方法で301リダイレクトを行うためにはhtaccessファイルが使用できるサーバー環境である必要があります。
実装前にサーバー環境を確認し、使用できない場合は代用の方法を使いましょう。

301リダイレクトが利用できない場合

サーバーの環境上、.htaccessファイルが利用できず、301リダイレクトの設定が難しい場合があります。
その場合、以下方法で代用することが可能ですが、それぞれメリット・デメリットが有ります。

  • canonicalを利用する
  • PHPなどのプログラムを利用する
  • meta refreshを利用する
  • JavaScriptを利用する

301リダイレクト出来ない場合、canonicalやPHPなどのプログラムで代用するようにしましょう。
meta refreshやJavaScriptは、先ほども言ったようにGoogleに正しくリダイレクトが伝わる保証がないため、評価を落とさないためには事前にリダイレクトする方法を調査しておく必要があります。

301リダイレクトが適用されるまでの期間

301リダイレクト設定後、正しく評価を受け継ぐには通常数週間~数ヶ月かかる場合もあるようです。
この辺りの評価が正しく認識されるまでの期間についてはGoogleは以下のように言及しています。

  • 301リダイレクトはページ単位で処理される
  • 部分的に301されていてもドメイン全体で適用されたわけではない
  • 一般的には、2、3週間〜4、5週間、または2ヶ月くらいかかる場合もある
  • 1回のクロールで完了しない
  • サイトまたはページが移転したという認識には時間がかかる

また、サーチコンソールの「アドレス変更ツール」を併用することで、Googleにより早い期間でサイトの移転を認識させることが可能のようです。

まとめ

ということで、今回はURLが変更になった場合に必須の設定「301リダイレクト」についてご説明してきましたが、サーバー環境を調査して301でリダイレクトを適切に行い、リンク評価を維持することが大切です。

この設定が失敗していればトラフィックは激減してしまう可能性もあるように、リンクはSEO対策において最も重要な要素です。

リンクの質や量を最適化し、リンク評価を高めながら、順位上昇を目指しましょう。

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