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音声検索のSEOはどうしたらいいのか?

2018/06/11 2018/06/15

昨今、Googleは音声検索に力を入れており、スマートスピーカー「Google Home」が発売されたのも目新しいでしょう。
「OK Google」と投げかければ音声検索が反応して、通常検索と同様にユーザーの欲しい情報を得ることができるのも浸透しつつあります。

また、GoogleだけでなくLINEやAmazonなどの各社大手も音声検索に注力している現状です。

このように、音声検索が加速する中、音声検索のSEO(SEO対策)についてどう考えていけばよいか?を中心にご紹介したいと思います。

音声検索のSEOはどうしたらいいのか?

音声検索とは?

音声検索とは?

音声検索とは、デバイスに対してユーザーが音や声を通して投げかけることで欲しい情報を得れる検索システムのことです。

例えば、スマホでマイクスピーカーを利用した音声検索により、欲しい情報が通常検索と同様に得ることが可能です。

また、最近では音声検索に特化したスマートスピーカー(AIスピーカー)が有名で、Googleからは「Google Home」が発売されてます。
通常の検索機能にもあるようなユーザーごとのニーズをくみ取って検索結果を返すこともでき、総称してデジタルアシスタントとも呼ばれます。
iphoneに搭載されてる「Siri」、Android端末の「Google Assistant」などが音声検索のみにとどまらないデジタルアシスタントということになります。

音や声をデバイスに投げかける

このように加速する音声検索の市場は、2020年までにはすべての検索の約50%を占めるとも言われてます。(※有名な調査会社ComScoreのデータ)
※参考:Just say it: The future of search is voice and personal digital assistants

つまり、音声検索が注目される中、これからの検索において音声検索を意識したSEOを考える必要性が生じているということです。

SEOにおける音声検索の傾向

音声検索結果に表示されやすいサイトの傾向は?

実際に「Google Home」を使った1万件の音声検索の検索結果の傾向として、以下のようなSEOに役立つ情報が公開されます。

  • ページ表示速度がSEOに大きな役割を果たしてる
  • 音声検索で表示されるサイトは主にHTTPSサイトである
  • 音声検索クエリの回答には簡潔なものが選ばれやすい(シンプルで読みやすいコンテンツ)
  • 構造化データはあまり関与してない
  • オーソリティが高いサイトが採用されやすい
  • ソーシャルで人気のコンテンツが採用されやすい
  • titleタグに検索クエリが無くても採用される
  • 文字数が多いコンテンツから回答を抜き出して採用するケースもある
  • PC検索で上位表示されてるコンテンツが採用されやすい
  • 強調スニペットに表示されてるサイトが採用されやすい

※参考:Voice Search SEO: How to Optimize in 2018

このように、通常の検索と似た傾向が音声検索にもあることがわかります。
特筆すべきなのは、ページの読み込み速度が音声検索アルゴリズムにおいて、比重が非常に高く、検索結果に採用されるために特に重要な要素であるといえます。

音声検索に向けたSEO対策

音声検索結果の傾向からSEO対策を進める

先述の傾向から、音声検索結果に採用されるには、「ページの読み込み速度」を重視してSEO対策を行う必要があります。

なので、負荷の原因となる無駄なリソースを省いたり、AMP対応するなどしてWebページの高速化を図ることが大切でしょう。
AMP対応が難しければ、画像やJS・CSSファイルなどのサイズを縮小して負荷を軽減するのが、読み込み速度の改善として得策と言えます。

このようにWebページを軽くしてユーザーが快適に利用できるように利便性を高めることが音声検索のランキング向上において比重が高いでしょう。
もちろん読み込み速度だけでなく、検索クエリと関連性の高いコンテンツを提供することも重要な対策に違いはなさそうです。

音声検索の利用は国民性もある

実際のところ、日本国民は音声検索の利用が恥ずかしく消極的なため、利用者が少ないというのが現状のようです。(※70%以上が人前で音声検索が恥ずかしい)
つまり、国民性が変わらない限り、日本の音声検索市場の拡大はそこまで見込めないため、集客できるユーザーは限られる可能性があります。

日本国内において人前での音声検索利用は恥ずかしい(調査結果)

※出典:「文字入力による情報検索『面倒』」は半数 「人前での音声検索は『恥ずかしい』」7割超、家電などの音声操作、4割が「『自宅に人がいなければ』利用したい」 | 2017年 | KDDI株式会社

しかし、利用者が一定数存在する限り、そこのユーザーを集客するためには、音声検索のSEOが必要となります。
なので、通常の検索か?音声検索か?画像検索か?など、どの検索に向けてSEOを重視するか?考慮することも大切でしょう。

私見としては、通常の検索と音声検索はそこまで違いは無いので、通常の検索を重視してれば音声検索でもある程度評価されると思います。
特筆した「ページの読み込み速度」も通常の検索において重要であり、対策方針としても大きな違いありません。

まとめ

世界的には音声検索市場が拡大し、SEOの必要性が高まってます。
日本国内においては、音声検索の利用に消極的なので、SEOの優先度は高くないでしょう。

なので、まずは通常の検索に力を入れたうえで、音声検索も考慮する形でSEOを進めていくと良いと思います。
どんなSEOでも重要なのが、ユーザーファーストを考慮したコンテンツを提供することなので、ここをぶれないようにすべての検索に対して対策を行っていくことが重要です。

そうすればどんな検索においてもGoogleに好まれるコンテンツが提供できるはずです。

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