ブログのアクセス数を増やすには?具体的な方法8選など徹底紹介!
ブログのアクセス数とは、ブログに訪れたユーザーの数のことです。この数は「ユーザー数」や「ページビュー(PV)数」「セッション数」とも呼ばれます。
ブログのアクセス数を増やす(ブログのアクセスアップ)には、主にSEO対策します。
一方、SEO対策しなければ、ブログのアクセス数が増えづらいです。
具体的には、内部施策や外部施策、コンテンツ(ブログ記事)制作、ページエクスペリエンス最適化といったSEOをしなければ、ブログ(ホームページやWebサイト)の品質が上がりません。
そうなれば、Googleに評価されづらいです。
結果、検索順位が上がらないので、検索流入が増えないでしょう。
こうした良くない状況を回避するために、ブログのアクセス数を増やすコツを抑えて、効果的な対策をしましょう。
ちなみに、SNSへの投稿やWeb広告の出稿による参照流入は一時的にアクセス数を増やすことができます。
つまり、安定的にアクセス数を増やすことができません。
安定的にアクセス数を増やすには、SEO対策が重要です。
この点踏まえて今回は、ブログのアクセス数を増やす方法8選など中心に、初心者にもわかりやすくポイントをまとめて解説したいと思います。
ブログのアクセス数とは?
ブログのアクセス数とは、ブログに訪れたユーザーの数のことです。この数は「ユーザー数」や「ページビュー(PV)数」「セッション数」とも呼ばれます。
例えば、オウンドメディアのブログサイトをGoogleアナリティクスでアクセス解析します。
アクセス解析したときに、ユーザー数が月間1万人でした。
この月間1万人が、ブログのアクセス数というわけです。
ブログのアクセス数が増えない理由
ブログのアクセス数が増えない理由は、検索順位が低いからです。
例えば、SEO対策で重要なユーザーの検索意図を無視してコンテンツを作ります。
このコンテンツ(ブログ記事)を作ってもGoogoeに評価されづらいので、検索順位が上がりづらいです。
つまり、1ページ目(1位~10位)の検索上位に表示されづらいので、検索順位が低いです。
検索順位が低ければ、検索結果で検索ユーザーの目に触れる機会が減ってクリックされづらいです。
結果、検索ユーザーのサイト訪問が滞るので、検索流入が増えないでしょう。
このように、検索順位が低いので、ブログのアクセス数が増えないというわけです。
ブログのアクセス数を増やす方法8選
ブログのアクセス数を増やす前に、アクセス数を調べると思います。
この場合、アクセス数が少なかったり、横ばいだったり、増えてるといった状況がわかります。
とくに、アクセス数が少なかったり、横ばいであればアクセス数を増やす必要性が高まります。
実際にアクセス数を増やすには、いくつかの方法(コツ)があります。
それらをすべて駆使することでより大きな効果が実感できるようになり、はてなブログやWordPressブログなどの無料ブログでも十分にアクセスアップ(PV増加)が可能でしょう。
- ブログ記事の質を上げて上位化させる(SEO対策)
- 記事タイトルのクリック率を上げる
- SNSを活用してファンを増やす
- 時事ネタを投稿する
ブログ記事の質を上げて上位化させる(SEO対策)
ブログ記事の質(価値)を上げてGoogleに評価されやすいWebページにしながら、上位化させることがアクセス数を増やすうえでもっとも欠かせません。
これは「SEO対策」と呼ばれるWebマーケティング手法の1つで、検索エンジンを利用してるユーザーをサイトに集客するための対策となります。ブロガーの方はよく知ってるはずです。
SEO対策では、Googleが定義する「ユーザーファースト」の概念を考慮したサイト作りが重要です。
なので、この概念を念頭に、SEO対策を進めましょう。
ページごとに1つのキーワードに特化する(専門性を高める)
SEO対策では、1つのキーワードに特化して記事を作成することが重要となります。
そのために、ページのテーマ(記事のテーマ)をキーワードに置き換える必要があります。
例えば、キーワード「SEO対策」で記事を書くという具合です。(※キーワードは検索ボリュームのあるもの(月間検索数が多いもの)を選定して、アクセスが呼び込めるようにする)
この場合だと、タイトル名やコンテンツ内容に、「SEO対策」というキーワードを盛り込みながら文章作成し、記事化します。
このように、1つのキーワードを軸に特化することで専門的なページが出来上がります。
そして、サイトテーマに関連した専門的なページを増やすことで、ホームページ自体の専門性も高まり、上位表示しやすいブログサイトとなります。
この専門性は、Googleが検索品質評価ガイドラインで公式に定義してる「E-A-T」と呼ばれる評価項目であり、満たすことで上位化に直結するため、アクセス数を増やす手段として有効と言えます。
競合上位サイトの傾向を採用して検索クエリとの関連性を高める
先述した方法で1つのキーワードが決まったら、そのキーワードで実際に検索して上位表示される競合サイトの傾向から、ユーザーの検索意図を確認しましょう。
その中でより多く表示されてるタイトル名やコンテンツ内容を採用して、自分のWebページに取り入れることが検索クエリと関連性を高めるポイントとなります。(※もちろんWebページのタイトルやコンテンツ内容には、選定したキーワードを入れ込むことが必須です。)
ここで注意したいのが傾向を採用するということです。
つまり、独自性を担保したうえで、検索意図をコンテンツに反映するということです。(※競合とまったく同じコンテンツを掲載してもGoogleに評価されません。)
また、検索意図をコンテンツ化する手段には、共起語や類語などのキーワードに関連する語句を取り入れる(関連する単語数を増やす)方法もあります。
このように、ただ文字数を増やすとかではなくユーザーが検索する語句(ユーザーが求める情報)と関連性が高いWebページを提供することで、上位化が期待でき、最終的にブログのアクセス数を増やすことに繋がります。
コンテンツの独自性(オリジナリティ)を高める
他のサイトやページとまったく同じ、類似したコンテンツはユーザーにとって利便性が低いのでGoogleから高く評価されません。
Googleはオリジナリティの高いコンテンツを評価します。
オリジナルで有用なコンテンツを持つ高品質なサイトが、より上位に表示されるようになります。
※引用元:Google ウェブマスター向け公式ブログ: 日本語検索の品質向上にむけて
このことから、自分の体験や経験、知識(ノウハウ)などを自分の言い回しで記述して文章化し、オリジナリティの高いコンテンツに仕上げることがSEO対策で重要となります。
また、オリジナリティを高めるうえで、先述した「検索クエリとの関連性」も考慮する必要があります。
つまり、自分の意見や体験を列挙しても、ユーザーが欲してる情報とズレが生じる場合もあるので、バランスを考慮しながらオリジナリティを高めることが重要となります。
ユーザー体験を高める
ユーザー体験は、Webページにランディングしたユーザーの経験や体験を指し、解りやすく言うと「ユーザー満足度」となります。
これは、主にGoogleアナリティクスの「直帰率」や「滞在時間」、「ページセッション」などのユーザーに関わる指標から塩梅がわかります。
例えば、直帰率が高いページがあれば、そのWebページのファーストビューで去ってるユーザーが多い可能性が考えらえれます。
なので、ファーストビューに画像を配置してわかりやすいデザインにする、リンク元とタイトルとの整合性を高めるなどして、直帰率を低くするようにWebページを改善しながら、ユーザー体験を高めてくことが必要です。
また、離脱率が高ければ、Webページの読み込み速度が遅い可能性など考えられます。
このような場合は、ファイルサイズなどのリソースを減らして負荷を軽減したり、モバイルの場合AMP対応して読み込みを高速化するなどして、離脱率を下げるようにWebページを最適化しながら、ユーザー体験を高めましょう。
その他、複数のWebページをうまくカテゴリー分類して、わかりやすいサイト構造にすることもユーザー体験を高める手段の1つでしょう。
このように、Webサイトに訪問したユーザーがより満足するようなコンテンツを提供することがSEO対策において重要となります。
ユーザー満足度が高まれば、Googleに評価され上位化しやすくなるので、結果的にブログのアクセス数を増やすことに繋がります。
順位が上がらない記事をリライトする
SEO対策では、完成して公開した記事のキーワード順位を管理して、順位推移を追いながら検索順位が低いページをリライトすることが重要となります。
先述した4つのポイントを考慮しながら、定期的に順位が上がらないページをリライトして、コンテンツの質を上げることが上位表示を目指すうえで不可欠です。
これらのポイントを念頭にサイト内の1つ1つの記事の質を上げて、サイト自体の質を上げながら、上位表示を目指すことが重要となります。
サイト自体の質が上がれば、各記事の順位も一斉に数段階上昇します。(※「ドメインパワーが上がる」とも言う)
このような状態も視野に入れてSEO対策を進めることが、ブログのアクセス数を増やすために必要となります。
記事タイトルのクリック率を上げる
SEO対策以外に、記事のタイトルを魅力的にしてクリック率を上げることで、アクセス数を増やすことが可能です。
例えば、検索結果やSNSにおいて、魅力的なタイトルであればユーザーレスポンスが高まります。
記事タイトルのクリック率を上げる主な方法
- 数字を入れる
- キーワード(検索クエリ)を前方に入れる
- わかりやすい簡潔な内容にする
- 適度に煽り系の文言を入れる(※ユーザーの心を揺さぶる「保存版」「裏技」「絶対」など、入れすぎは逆効果の恐れ)
- ベネフィットを提供する(何が得られるかを合わせて伝える)
このような方法を考慮して、うまくタイトルを最適化しながらユーザーの心を鷲掴みにするような文言を作りましょう。
そのためには、クリック率のパフォーマンスをサーチコンソールで把握することが重要です。
サーチコンソールでわかる数値やグラフの推移を見て、クリック率が高いタイトルの文言を採用しながら、クリック数を増やしてサイトへの流入を増加させましょう。
そうすれば、ブログのアクセス数を増やすことに繋がります。
また、注意したいのは「リンク元のアンカーテキストとタイトル文言の整合性を保つこと」です。
仮に、クリック率上昇が期待できるタイトルの文言に変更したとしても、リンク元となるアンカーテキストの内容とズレがあればWebページ自体のパフォーマンスに悪影響が及びます。
なので、タイトルの文言を変更したら、同時にサイト内外のアンカーテキストも同じ内容に変更しておきましょう。
SNSを活用してファンを増やす
ブログ記事を投稿後、SNSを使ってより多くのユーザーに記事を認知させることがブログのアクセス数を増やすことに繋がります。
そのためには、FacebookやTwitter、はてなブックマークなどの多くのアクティブユーザーを抱える人気のSNSサービスを使って、自分のアカウントを作り「フォロワー」や「いいね」「ブックマーク」を増やしてファンを集めることが重要(おすすめ)です。
また、Webページにソーシャルボタンを設置(OGPの設定)などし、コンテンツがよりユーザーに共有(シェア)されるような仕組みを構築することも大切となります。
このようにSNSを活かすには、良質なコンテンツが不可欠です。
良質なコンテンツだからこそ、そこにユーザーが集まりファンが付きます。
集まったファンはリピーターとなるため、結果的にブログのアクセス数を増やすことに繋がります。
また、SNSの活用による相乗効果としてSEOで重要となる「被リンク(外部リンク)」獲得も見込めます。
なので積極的にコンテンツを宣伝して、ファンを増やしていきましょう。
時事ネタを投稿する
その時々の流行りのネタや速報記事など投稿することで、ブログのアクセス数を増やすことができます。
例えば、有名なニュースサイトや公式サイトで発表となった最新の情報をもとに、速報記事を出したり、流行してる物や人などについて記事を書くことで、一時的にサイトに多くのユーザーを集めることができます。
しかし、コンテンツの質が伴ってる必要があるので注意しましょう。
つまり、薄っぺらいコンテンツで時事ネタや速報記事を公開しても、上位化しない、リピーターに繋がらないということです。
また、このような低品質なコンテンツを持つ記事数が増加することで、最終的にサイトの質に悪影響が及ぶことにもなります。
時事ネタの記事は、同じような考えで投稿してアクセス数を稼ごうとする人が多くいます。
なので、独自性を高めるなどして、ユーザーの利便性を考慮した記事作り・サイト作りが基本的に重要であることを念頭に入れておきましょう。
そうすることで、最終的には時事ネタの記事でも上位化、SNSで共有されやすくなり、ブログのアクセス数を増やすことに繋がると思います。
ブログのアクセス数を調べる方法
ブログのアクセス数を調べるには、主に、Googleアナリティクスの機能を活用します。
- 特定期間(日別/週別/月別)
- 流入チャネル別:メニューの「集客」>「すべてのトラフィック」>「チャネル」
- ページ別:メニューの「行動」>「サイトコンテンツ」>「すべてのページ」
- キーワード別:メニューの「集客」>「Search Console」>「検索クエリ」
- 過去の期間と比較
これらを選択して、期間や指標をそれぞれ調整すればブログのアクセス数が調べれます。
こうして、Googleアナリティクスの機能を活用することが、ブログのアクセス数を調べる方法です。
まとめ:ブログのアクセス数を増やすコツを抑えて、効果的な対策をしよう
ブログのアクセス数を増やすために、SEOとSNSをまく連携させてブログ運営しましょう。
重要なのは、ユーザーファーストのコンテンツを提供して、より多くのユーザーにそのコンテンツを認知させながら、検索上位を目指すことです。
SEO対策しても検索順位が上がらない…なぜ?
SEO対策しても検索順位が上がらない…なぜ?
検索順位が上がらない理由は、SEO対策の質が低いからです。
例えば、ユーザーの検索意図を無視したり、関連性の低いコンテンツを増やす、内部リンクの最適化など疎かにします。
この場合、SEO対策の質が下がります。
そうなれば、ページやサイト自体の品質が上がらないので、Googleに評価されづらくなります。
結果、検索順位が上がらないというわけです。
こうした悪い状況を回避する為に、サイトの欠点を調査して上位化に必要な対策をご案内します(無料)。