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【Google大変動】コアアルゴリズムアップデートによる2019年6月4日からの順位変動について

2019年6月4日から、Google公式に「コアアルゴリズムのアップデート」が実施され、namazで通常より変動が大きくなっており、大変動が続く中さらに目立った動きを観測してます。

このコアアルゴリズムアップデートは、今年の3月中旬(2019年3月12日)に実施されたものと同様の大規模なもので、現に最大級の順位変動が起こってます。
ですが、今回のコアアップデートは、2019年3月のものと比べて順位変動幅が少し低いことから、その分検索順位への影響度合いも劣っているとの見方があります。

この点踏まえて、今回はコアアルゴリズムアップデートの概要や影響、今後のSEO対策方針について中心に解説したいと思います。

【Google大変動】コアアルゴリズムアップデートによる2019年6月4日からの順位変動について

コアアルゴリズムアップデートの概要

コアアルゴリズムアップデートとは、Googleが検索アルゴリズムのベースとなる部分を大きく見直して内容を更新することです。

このアップデートは、年に数回実施されており、前回は2019年3月12日です。
ちなみに、2018年度は、2018年8月1日、2018年4月18日、2018年の3月2日の計3回にわたってコアアルゴリズムアップデートが行われてます。

そして、今回は、2019年度で2回目となり、2019年6月4日から海外でグローバルにロールアウトしたとGoogleが公式のTwitterでつぶやいてます。

翻訳すると、以下のなります。

2019年6月のコアアップデートは現在稼動中で、今後数日間でさまざまなデータセンターに展開されます。

もう少し言うと、今回のコアアップデートはロールアウトされる2日前(2019年6月2日)にあらかじめ事前予告があったうえで、予定通りに、2019年6月4日未明からグローバルに展開されました。
これによって、同日に日本のGoogle検索でも通常より大きな順位変動が起きて、検索順位への多大な影響がどんどん拡大していった形です。

このように、コアアルゴリズムアップデートによって検索アルゴリズムに大きな調整が入るため、順位変動も最大規模となり基本的には数日間最大級の順位変動が続きます。

海外ツールの順位変動状況

海外ツールの一部でも、2019年6月4日からのコアアルゴリズムアップデートによって、通常より大きな順位変動が確認できます。

MozCastの2019年6月4日からの順位変動

※出典:MozCast

SERPmetricsの2019年6月4日からの順位変動

※出典:SERPmetrics

SEMrushの2019年6月4日からの順位変動

※出典:SEMrush

キーワードジャンル別の順位変動幅状況

今回のコアアルゴリズムアップデートによって、とくに「健康と医学」「美容、ファッション」系のキーワードの順位変動幅が大きくなってます。
また、「就職、転職」や「日用品・家財」「財務、金融、法律」系のキーワードでも順位変動幅の大きさが目立つので、少なからず検索順位への影響があるでしょう。

こうした状況によって、全体的な順位変動幅がコアアルゴリズムアップデート前よりも増大してる状況です。

コアアルゴリズムアップデート前後の平均順位変動幅(ジャンル別)

コアアルゴリズムアップデートによるキーワード順位への影響

2019年6月4日からのコアアルゴリズムアップデートによる順位変動により、一部キーワードの検索順位にも以下のよう影響が出てます。

キーワードA:キーワードボリューム「100~1000」 キーワードジャンル「IT系」 キーワード語数「2語の複合ワード」 2位から1位に上昇!
3位から2位を行き来してたページが、今回の順位変動で2位から1位に上昇。

キーワードAのキーワード順位推移

キーワードB:キーワードボリューム「100~1000」 キーワードジャンル「健康と医学系」 キーワード語数「地域ワード含む2語の複合ワード」 57位から9位に上昇!
37位だったページが徐々に73位まで下落後、少し右肩上がりに順位が推移しはじめ、今回の順位変動で57位から9位に上昇中。

キーワードBのキーワード順位推移

キーワードC:キーワードボリューム「1000~1万」 キーワードジャンル「BtoC系」 キーワード語数「2語の複合ワード」 7位から17位に下落!
元々9位だったページが14位まで下落後、徐々に右肩上がりに推移して7位まで上昇した直後、今回の順位変動で7位から17位まで下落中。

キーワードCのキーワード順位推移

このように、今回のコアアルゴリズムアップデートによる順位変動によって、キーワード順位が急に上昇・下落する傾向が目立ってます。

ちなみに、当ブログ「SEOラボ」が管理するいくつかのキーワードでも順位が上昇してます。
検索順位チェックツール「BULL」におけるSEOラボで上昇したキーワード数

上記のように、今回のコアアップデート直後に49個のメインキーワードが順位上昇してますが、これは、通常時と同程度の数(40~50個)です。
また、49個のメインキーワードの平均順位上昇幅は、1.53です。

このように、SEOラボでは、2019年3月のコアアップデート時よりも、今回の6月のコアアップデート時の方が上昇したキーワード数が少なく、順位上昇幅が小さい傾向です。

また、サーチコンソールの検索アナリティクスから掲載順位をみて見ると、2019年6月4日のコアアップデート時に「8.4位」から「8.1位」へと少し順位が上がっています。

サーチコンソールの検索アナリティクスにおけるSEOラボの掲載順位推移

このように、SEOラボでは今回のコアアップデートで悪影響を受けずに少し評価された形となります。

ちなみに、SEOラボが管理する334個のメインキーワードの約9割以上(319個)がすでに10位以内の上位化に至ってます。
ですが、すべてのメインキーワードが1位というわけではないので、上位化する余地は少なからずあります。
こうした状況(10位以内)でさらに上位化を目指すには、サイト全体の品質(ドメインパワー)を高める必要があります。

今回のコアアップデートにおいても、ドメインパワーの関与によってキーワード順位が上昇したと思われるケースがあります。

なぜ1年以上更新してないページに付随するキーワードの順位が上昇したかというと、以下の2点が理由として考えられます。

  • 更新しなくてもページの品質が保たれていたから
  • サイト自体の質が向上したから

こうして、ページの品質を保ったうえで、サイト自体の質(ドメインパワー)を高めるようにSEO対策を進めることが、最終的に上位表示を目指すためのポイントとなります。

また、ドメインパワーが向上することで、キーワード順位の上昇のみならず、より多くのロングテールキーワードが認識されたり、複数ページがインデックスされるようになります。
そうなれば、検索結果での表示回数やクリック数が増えて、検索流入の増大につながるので、結果的にアクセス数が飛躍的に伸びていきます。

サーチコンソールの検索アナリティクスにおけるSEOラボの検索結果での表示回数やクリック数、掲載順位の推移

コアアルゴリズムアップデートの特徴と今後のSEO対策方針

今回のコアアルゴリズムアップデートで上位化してるサイトの傾向から、特徴を読み解いてみました。

こうした特徴を元に、今後どのようにSEO対策を進めたらよいか?無料レポート(コアアルゴリズムアップデートによる2019年6月4日からの順位変動の特徴と今後のSEO対策方針)にまとめましたので、ダウンロードしてご参照ください。

弊社のサイトが上位化した見解や対策内容に触れてます。

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コアアルゴリズムアップデートによる2019年6月4日からの順位変動の特徴と今後のSEO対策方針

コアアルゴリズムアップデートの関連情報

今回のコアアルゴリズムアップデートによる大変動に関して、以下の関連記事が公に公開されてます。

  • June 2019 Broad Core Algo Update: It’s More than E-A-T – Search Engine Journal
    2019年6月3日からのコアアップデートによって、権威的なサイトである英国のニュースサイト「The Daily Mail」とbitcoinのニュースサイト「CCN.com」がランキング(トラフィック)を失ったことを取り上げてます。
  • DailyMail Admit To Losing Half Of Their Google Traffic After June 2019 Core Update
    2019年6月3日からのコアアップデートによって、1896年創刊のイギリスでもっとも古いタブロイド紙「デーリー・メール」のオンラインサイトDailyMail.co.ukが検索トラフィックの50%を失ったことが報告されてます。
  • Early data around the Google June 2019 core update shows some winners, losers – Search Engine Land
    2019年6月のコアアップデートによるサイトへの影響の良し悪しを数値化した初期データを共有してます。まだ本当の影響を見定めるには早いが、前回のアップデートよりもより幅広いジャンルのサイトが影響を受けてそうとの見解。
  • Big & Still Going: The Google June 2019 Core Search Algorithm Update
    2019年6月3日に発表されたコアアップデートは大きなものだがまだすべて展開されてない。初期の兆候として、以前にコアアップテートで影響を受けたサイトの一部が大規模な回復を見せている。
    また、2018年8月のコアアップデート(Medicのアップデート)で影響を受けた人の間でも、WebmasterWorld、Black Hat World、Twitterなどのコミュニティを通じてかなり話題になってる。
  • Google June 2019 Core Search Algorithm Update Now Rolling Out
    予想通り、Googleは2019年6月3日にコアアップデートを公開しました。Googleのすべてのデータセンターに展開するには数日かかることがありますが、そのプロセスが予告通り展開されました。
  • Google Announces June 2019 Broad Core Algorithm Update – Search Engine Journal
    Googleは正式に広範なコアアップデートを発表しました。 更新は2019年6月3日月曜日に開始されています。
    2019年6月3日月曜日、 グーグルはTwitter経由でアップデートがライブであり、グーグルのデータセンター全体に展開されていることを発表した 。

また、以下のようなつぶやきも見られます。

このように、SEOに敏感なユーザーの間でも、今回のコアアルゴリズムアップデートによる大変動の影響についてピックアップしてる状況です。

まとめ

今回のコアアルゴリズムアップデートによる影響は、どんどん拡大してるようです。
海外でも報告があったように、イギリス大手のサイトの検索流入が大幅に下落してる状況です。

このような権威的なサイトであっても、他のSEO要因が欠落してることで、Googleから低評価を受けて、順位下落につながる可能性があると言えます。
つまり、権威性と関わりが深い被リンクやサイテーションなどのユーザーエンゲージメントが突出してるだけではGoogleに最大限評価されないということです。

Googleに最大限評価されるためには、まず、検索ユーザーの目線に立った質の高いコンテンツを作成する必要があります。
そして、網羅性、簡便性、独自性、信憑性を考慮したより良質なコンテンツに仕上げましょう。
こうした高品質なコンテンツを持つページを増やして、専門性や権威性、ユーザビリティ、クローラビリティを加味したより信頼できるサイトとなるようにSEO対策を進めることが、上位表示を目指すためのポイントです。

もし、SEO対策しても順位が上がらない、今回のようなGoogleアルゴリズムアップデートで順位が下がった、SEO対策する時間がない等の悩みを抱えてる場合は、 弊社でサイトの欠点を調査して、上昇に必要な対策をご案内します(無料)
ぜひお気軽にご相談ください。

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