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ペンギンアップデートとは?基礎知識から対策方法まで解説!

2016/09/26 2018/10/17

ペンギンアップデートとは、SEOスパムや低品質なリンクを対象としてWebサイトの評価を調整するGoogleのアルゴリズムアップデートのことです。
もう少し言うと、Googleガイドライン違反となるSEOスパムやリンクビルディングを行ってるWebサイトの評価を下げて検索順位を下落させたり、ペナルティによるインデックス削除といった制裁をGoogleが施します。

このようなペンギンアップデートは、2016年9月23日を機に公によるアナウンスが最後となり、Googleのコアアルゴリズムとして組み込まれることになりました。
つまり、日々行わるアルゴリズム調整の一環としてリアルタイムにペンギンアップデートが働いており、今現在我々のWebサイトが毎日に評価されてる状況となります。

このような点踏まえて、ペンギンアップデートの基礎知識から対策方法について中心に、初心者にもわかりやすくポイントをまとめて解説したいと思います。

ペンギンアップデートとは?基礎知識から対策方法まで解説!

ペンギンアップデートとは?

ペンギンアップデートとは、Googleガイドラインに反したSEOスパムや被リンク構築を対象にWebサイトに制裁を科すアップデート

ペンギンアップデートとは、Googleウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)の違反行為となるSEOスパムやリンク構築を行ってるWebサイトにペナルティを課し、そのWebサイトの検索順位を下落させたり、検索結果からサイト削除(インデックス削除)といった制裁を行うためのGoogleの検索アルゴリズムアップデートことです。
もう少し言うと、例えば、キーワードを過剰に詰むようなSEOスパム、アンカーテキスト集中やディレクトリ型登録サイトの利用などによる過剰かつ低品質な被リンク構築を行ったWebサイトがペンギンアップデートによるペナルティを受ける可能性が高まります。

ちなみにペンギンアップデートの名称の由来は、最終的に「サイトの良し悪しをはっきりさせる」ということから、同じような言葉で「白黒はっきりさせる」という表現の元、白黒の動物であるパンダやペンギンが根源となり、パンダはすでにパンダアップデートで使われてたので、もう一方のペンギンが由来となったようです。

このペンギンアップデートは、以前、Google公式のアナウンスと共に定期的に発動されていました。
しかし、2016年9月23日のペンギンアップデート4.0を機に公式アナウンスが終了するとともに、コアアルゴリズムと呼ばれる日常的にリアルタイム更新される検索アルゴリズムにペンギンアップデートが組み込まれるようになりました。 そのため、今現在は水面下でそのペンギンアップデートが検索アルゴリズムの一部として我々のWebサイトを日々評価してるという現状になります。

ペンギンアップデートの過去履歴

今まで幾度となくペンギンアップデートが過去に実施されてる

先述でも少し触れましたが、ペンギンアップデート4.0がGoogleによる公式アナウンスとして最後のものとなりますが、ペンギンアップデートの末尾の数字が表すように、幾度となくペンギンアップデートが過去に行われています。

  • ペンギン・アップデート4.0(2016/9/23)
  • ペンギン・アップデート3.0(2014/10/17)
  • ペンギン・アップデート2.1(2013/10/4)
  • ペンギン・アップデート2.0(2013/5/22)
  • ペンギン・アップデート1.2(2012/10/5)
  • ペンギン・アップデート1.1(2012/5/25)
  • ペンギン・アップデート1.0(2012/4/24)

このように、最初に行われた2012年4月24日のペンギンアップデート1.0を筆頭に、最後の2016年9月23日のペンギンアップデート4.0まで、約4年半の期間で計7回のペンギンアップデートが実施されました。
これらのペンギンアップデートでは、冒頭でも触れてるように、度々SEOスパムや低品質かつ過剰なリンクビルディングを対象にWebサイトへ制裁が科されました。

ペンギンアップデート4.0について

ペンギンアップデート4.0を境に、 ペンギンアップデートが定期更新からリアルタイム更新に

2016年9月23日にGoogleが公式アナウンスした最後のペンギンアップデートが「ペンギンアップデート4.0」となります。
ペンギンアップデート3.0から2年ぶりの更新となるこのペンギンアップデート4.0を機に、Googleの公式アナウンスが無くなり、次回以降のペンギンアップデートがコアアルゴリズムに組み込まれて、今現在のように水面下でリアルタイムにペンギンアップデートが実施されるようになりました。

このように、ペンギンアップデート4.0の実施によって、いくつか変化や影響がおきました。

コアアルゴリズムに組み込まれリアルタイム更新に

パンダアップデートがコアアルゴリズムに組み込まれたように、ペンギンアップデートもコアアルゴリズムに組み込まれ、リアルタイムに更新されることになる。

再クロール、再インデックスはそのページが対象

自サイトのページが再クロール、再インデックスされることで、検索結果に反映される。
つまり、被リンクが削除され、そのリンクが張られてたサイトを再クロールしても、自サイトのページが再クロールされない限り検索結果に反映されない。

今後の更新アナウンスはなし

コアアルゴリズムに組み込まれたことで、パンダアップデートのようリアルタイム更新(日々更新されてる状態)となり、更新アナウンスが不要となった。

つまり、ペンギンアップデートは数字で表現されるバージョンとしては4.0で終了となる

サイト全体ではなく、きめ細かく対応

スパム中心に質の低いページの評価を下げ、ページごとにランキング調整が可能となった。

検索結果に与える影響は一定ではない

リアルタイム更新になったので影響の度合いは定まっていない。
大きく動いたキーワードもあれば、そんなに影響を受けてないキーワードも存在するといったところです。
スパムが多いクエリの変動幅は、他クエリに比べ、大きいと思われます。

更新は完了しない

リアルタイム更新になり、日々更新が続き、大きな順位変動が続く可能性が考えられます。
スパムなどの低品質ページが改善されることで、順位変動も少しづつ収まってくるのではないかと考えられます。

リンクの否認には影響しない

サーチコンソールの「リンクの否認」を今まで通り活用して、必要に応じて質の低いリンクを精査・否認しても問題ない。

このようなペンギンアップデート4.0による変化が、今現在の検索アルゴリズムに大きな影響をもたらしてるといえます。

関連記事ペンギンアップデート4.0とは?順位変動状況からわかる今後のSEO対策について

パンダアップデートとの違いについて

ペンギンアップデートとパンダアップデートでは、 ペナルティ対象とするターゲットが違う。

ペンギンアップデートはよく、パンダアップデートと比較されて話題にされることがあるので、それぞれ違いを良く理解しておくことが大切です。

ペンギンアップデートは、簡単にいうと、SEOスパムと低品質な被リンクをターゲットとして、Webサイトにペナルティを課すアップデートのことです。
一方、パンダアップデートは、重複コンテンツや薄っぺらい中身のないコンテンツなどの低品質なコンテンツをターゲットとしてWebサイトに制裁を科すアップデートのことです。

このように、ともに検索順位を上げることを目的としたり、ユーザーの利便性を考慮しないといったGoogleガイドラインの定義項目に抵触することで、Webサイトにペナルティを課すアップデートです。
大きな違いとしては、ペナルティ対象となるターゲットが異なる点で、ペンギンは「SEOスパムと低品質な被リンク」、パンダは「低品質なコンテンツ」ということになります。

これらのアップデートはともに制裁を課すアップデートですが、高品質であればその分評価されてWebサイトの検索順位上昇につながるアップデートです。

関連記事パンダアップデートとは?評価が下がる質の低いコンテンツについて

ペンギンアップデートの対策方法について

Googleガイドラインに準拠して、ユーザーの利便性を最優先に Webサイトを構築することがペンギンアップデート対策となる

これまで触れたように、ペンギンアップデートは、主に低品質な被リンクとSEOスパムを対象として、ペナルティを課し、その対象となるWebサイトの評価を下げます。

なので、この点を考慮して、ペンギンアップデートの対策に臨むことがポイントとなります。
もう少し突っ込んだ話をしていくと、Googleウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)に準拠しながらWebサイトを構築して、SEO対策を進めていくことが基本的なペンギンアップデート対策となり、最終的に上位表示を目指すためのポイントとなります。

しかし、すでにペンギンアップデートの餌食となり、自サイトのキーワード順位が下落、自サイトがインデックス削除になった場合、別途対策が必要となってきます。

この点踏まえて、ペンギンアップデートの対策方法について深堀していきたいと思います。

基本的にはGoogleガイドラインに準拠して、Webサイトを運用する

Googleガイドラインに準拠しながらサイト運用することが 基本的なペンギンアップデート対策となる

ペンギンアップデートの対策として、予防線ともいえる対策がGoogleウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)で定義されてるSEOスパム行為を回避してWebサイトを構築することです。
さらに言うと、このガイドラインに準拠してサイト構築することが基本的なSEO対策方針であり、ペンギンアップデートの対策にもなるというわけです。

Googleガイドラインで定義されてるSEOスパム項目

  • コンテンツの自動生成
  • リンク プログラムへの参加
  • オリジナルのコンテンツがほとんどまたはまったく存在しないページの作成
  • クローキング
  • 不正なリダイレクト
  • 隠しテキストや隠しリンク
  • 誘導ページ
  • コンテンツの無断複製
  • 十分な付加価値のないアフィリエイト サイト
  • ページへのコンテンツに関係のないキーワードの詰め込み
  • フィッシングや、ウイルス、トロイの木馬、その他のマルウェアのインストールといった悪意のある動作を伴うページの作成
  • リッチ スニペット マークアップの悪用
  • Google への自動化されたクエリの送信

ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン) – Search Console ヘルプ

このようなSEOスパムや、以下のような低品質な被リンク構築を回避してSEO対策を行うことがペンギンアップデートに向けた重要な対策と言えます。

Googleガイドラインで定義されてる低品質な被リンク構築パターン

  • 他のサイトに配布される記事やプレス リリース内の最適化されたアンカー テキスト リンク。
  • 質の低いディレクトリやブックマーク サイトのリンク。
  • さまざまなサイトに分散するウィジェットに埋め込まれたリンク。
  • さまざまなサイトのフッターに分散して幅広く埋め込まれたリンク。
  • フォーラムでのコメントにおいて、投稿や署名の中に含まれる作為的なリンク。

リンク プログラム – Search Console ヘルプ

これらのSEOスパムや被リンク構築手法は、ユーザーの利便性を最優先に考慮したものではないため、そのようなガイドライン非準拠の手法を用いたWebサイトは、最終的にペンギンアップデートによるGoogleの検索アルゴリズムによって淘汰されます。
なので、Googleのガイドラインに準拠してユーザーの利便性を最優先に考慮しながらWebサイトを運用していくことがペンギンアップデート対策において重要であり、SEO対策で上位表示を目指すうえでのポイントとなります。

ペナルティを受けた場合は、まずそのペナルティを解除する

すでにペナルティを受けてる場合は、 まずペナルティを解除してユーザーを最優先に考慮したサイトに戻す

すでに、ペンギンアップデートによってペナルティを受けてしまい、実際に自分のサイトの検索順位が下落したり、インデックス削除されてしまった場合は、まずそのペナルティを解除しなければいけません。
これは、サーチコンソール上に届くペナルティ通知のメッセージ内容がSEOスパムや被リンクに関するものであれば、ペンギンアップデートが関与してる可能性が高いといえます。

なので、その通知メッセージの内容を頼りにSEOスパムを排除したり、低品質な被リンクを否認、削除するなどして対象のWebサイトを改善し、サーチコンソール上からWebサイトを改善した旨を添えて、再審査リクエストを送信しましょう。
そして、再審査リクエストの内容がGoogleに承認されれば、晴れてペナルティが解除されるので、検索順位の回復やインデックスへの再登録が見込め、元のWebサイトのパフォーマンスに戻すことができます。

このようにペンギンアップデートによる制裁を受けてしまった場合は、ペナルティを解除して、まず、ユーザーの利便性を最優先したサイトパフォーマンスに戻すことが重要な対策となります。
ちなみに、ペナルティの通知が届かずに、順位が下落するケースもよくあります。
この場合はあらゆる原因が考えられるので、SEOスパムや被リンクだけでなく、コンテンツまわりも重視してWebサイト全体からガイドラインを考慮してるか?改めて見直しながら、SEO対策を進めることがポイントとなります。

まとめ

ペンギンアップデートによるWebサイトへの制裁は日々行われてるので、Googleのガイドラインに準拠しなければあなたのサイトももちろん制裁の対象となります。
なので、ユーザーがより満足するような利便性の高いWebサイトを運用することを第一に考えながら、SEO対策を進めるようにしましょう。
そうすれば、Googleに評価されやすくなり、結果的に自分の運営サイトの検索順位が上昇しやすくなるはずです。

順位が上昇すれば、検索パフォーマンスも向上するので、Web集客の加速につながり、最終的に、問い合わせや申し込みといったCVの増加によるビジネス成長が見込めるようになるでしょう。

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