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Fetch as Googleの使い方とSEO効果について

2016/07/12 2018/01/12

ページを更新した時にウェブ上の情報もすぐに変更・反映したい場合は、サーチコンソール内のFetch as Googleの「インデックスに送信」を利用することによって、ホームページへのクローラー回遊を促進する方法があります。

これはクローラーに指定のページを巡回してもらうため、新規で記事を投稿する場合にも通常よりも早めにインデックスされることにもなります。

公式サイトなどの場合、ページのコンテンツが二次情報となってしまわないように、重要なコンテンツに関しては念のため送っておきたいところです。
では今回は、Fetch as Googleの使い方やSEO効果についてご説明したいと思います。

Fetch as Googleの使い方とSEO対策について

Fetch as Googleとは

Fetch as Googleとは、クローラー回遊を促進させる、サーチコンソール(Google Search Console)の機能の一つです。
※2015年5月20日、ウェブマスターツールから、サーチコンソール(Google Search Console)に名称変更

リンクが少ないサイト(新規サイトなど)の場合、クローラーが辿ってくる術がないため、インデックスされるまで時間がかかってしまいます。
そういった時には、この“Fetch as Google”を活用することで、インデックスを促進させることができます。

Fetch as Googleの使い方

Fetch as Googleサーチコンソール内の機能なので、アカウントが必要となります。
SEO対策をするためには必須ツールのひとつですので、ぜひ登録して利用しましょう。

サーチコンソールにログイン後、左メニューのクローラー>Fetch as Googleをクリックする。

Fetch as Googleの基本的な使い方①

Fetch as Googleしたい該当ページのURLを入力(TOPページの場合、入力なし)、取得を行うGooglebot(クローラー)を選択、「取得」または「取得してレンダリング」をクリックする。

Fetch as Googleの基本的な使い方②

「インデックスに送信」をクリックする。

Fetch as Googleの基本的な使い方③

ロボットか否かのチェック、再クロールするURL(該当URLのみ、該当URLと直接リンク)をどちらか選択し、送信をクリックします。

Fetch as Googleの基本的な使い方④

「インデックスに送信された」ことが確認できます。

Fetch as Googleの基本的な使い方⑤

該当の行をクリックすると、Fetch as Googleで取得した内容が確認できます。

Fetch as Googleの基本的な使い方⑥ Fetch as Googleの基本的な使い方⑦

「取得してレンダリング」を選ぶと、上記のよう、「取得」「レンダリング」両方の取得内容がタブ切り替えで確認できます。

レンダリングタブでは、「Googleが認識したページ内容」「訪問者のページの見え方」「取得できなかったリソース内容」が表示されます。
また、取得タブでは「ダウンロードされたHTTPレスポンス」「ダウンロード時間」が表示されます。

Fetch as Googleを使うタイミング

Fetch as Googleを使う場合、以下のようなタイミングが考えられます。

  • ページの内容を更新したときにそのページに対してFetch as Googleを使用する
  • 新規サイトを公開した時、サイト全体にFetch as Googleを使用する

HTMLソースの修正やテキスト文章をリライトした場合、少しでも早く最新の内容を反映させるためにFetch as Googleを利用してクローラーに巡回してもらうことが大切です。

また、リンクが少なくクロールされずらい新規サイトをFetch as Googleでインデックス促進させることも考えられます。
どちらにしてもクローラーに巡回してもらいたい場合に利用するようにしましょう。

ちなみに「該当URL」の場合は月間500回までの制限があり、「該当URLと直接リンク」をチェックした場合は月間に10回までといったそれぞれリクエストの数には制限があります。

何度も送った場合

Fetch as Googleは、何度もリクエストを送信しても効果があるわけではありません。
あくまでクローラーの巡回を促しているだけであって、検索順位に良い影響を与えるわけではありません。

根本的にリクエストを送ったページの評価によって検索順位がランキングされるため、何も変更していないページにクローラーの巡回を促しても効果はないので、適宜必要な時に利用するようにしましょう。

Fetch as GoogleとSEO効果

Fetch as Google自体にSEO効果はありませんが、例えば以下のような重要なSEO要素を調整した際は、Fetch as Googleを活用すると効果的と言えます。

  • タイトルタグの変更
  • テキスト文章の増加
  • ページ内容の大幅なリライト
  • 内部リンク調整
  • キーワードの調整 etc…

このような、改善内容をGoogleに伝え、最新ページの認識を促しましょう。

Fetch as Googleの「一時的にアクセスできません」について

Fetch as Googleでは、リクエストを送ろうとした際に「一時的にアクセスできません」といったステータスが返され、「インデックスに送信」できない場合があります。
これは以下のような原因が考えられます。

  • サーバーからの応答に時間がかかりすぎているため
  • URLについてのリクエストが多すぎるため

この原因の解決法としては、少し時間をおいて待つということになります。
すべてのGoogleシステムからアクセスできないわけではなく、Fetch as Googleシミュレーションツールからアクセスできないだけです。

一時的に処理に負荷がかかってる可能性が高いので、連続してFetch as Googleすることは避けましょう。

Fetch as Googleのステータスとエラー

Fetch as Googleでリクエストを送信した際に発生するステータスとエラーには以下のような種類があります。

Fetch as Google 取得リクエストのステータス

完了

Googleがサイトに正常にアクセスしてページをクロールし、ページが参照しているすべてのリソースを取得。

一部完了

robots.txtファイルによってブロックされたため、ページが参照している一部のリソースにアクセスできず。

リダイレクトされました

サーバーがリダイレクトで応答。

特定のエラータイプ

[見つかりませんでした] や [アクセスできません] が表示される。

Fetch as Google リソース取得エラーの種類と解説

見つかりませんでした

ウェブブラウザでそのページにアクセスするとHTTP404エラーコードが表示される可能性がある。

権限がありません

ウェブブラウザでそのページにアクセスすると HTTP 403 エラーコードが表示される可能性がある。

DNS で検出されません

ドメイン名(例: www.example.com)を正しく入力したかどうかを確認し、Google がサイトのサーバーを探せるようにする。

ブロック

リソースをブロックすると、ページが Google にどのように認識されるかや、クエリによってはページのランキングに影響を及ぼす場合がある。

robots.txt にアクセスできません

robots.txt ファイルを作成してテストする。

アクセスできません

サーバーが動作していることを確認する。

一時的にアクセスできません

サーバーからの応答に時間がかかりすぎ、URL についてのリクエストが多すぎるため、Fetch as Google シミュレーション ツールからアクセスできないだけ。

エラー

未特定のエラーであり、このエラーが再度発生した場合は、ウェブマスターヘルプフォーラムに投稿する。

このように、リクエストを送信したタイミングでの状態をエラーによって示してくれるため、もし表示された場合は確認してみるといいでしょう。
※参考:ウェブサイト用 Fetch as Google を使用する – Search Console ヘルプ

まとめ

ということで、今回はサーチコンソールの機能のひとつ「Fetch as Google」についてご説明しましたが、サイトやページに何らかの修正を加えた場合にうまく活用し、サイト・ページの認識を早め、SEO効果を促進させましょう。

特に大幅なサイト修正、または新規サイト立ち上げ時は、Fetch as Googleが効果的な場合がケースが多いと思われます。
サイトをクロールしてもらい、上位表示を目指しましょう。

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