SEOに関する実験やデータ分析などを公開します

SEOの疑問を実験で解明しブログ配信【SEOラボ】

noindex/nofollowとは?違いとSEO効果を意識した使い方について

noindexとnofollowの意味と違いを理解して、適切に使い分けることがサイトのSEO効果を高めるうえで重要です。です。

この点踏まえて、今回は、noindexとnofollowの定義や違い、SEO効果を意識したnoindexとnofollowの使い方について中心に、初心者にもわかりやすくポイントをまとめて解説したいと思います。

noindex/nofollowとは?違いとSEO効果を意識した使い方について

noindexとは?

noindexは、Webページを検索エンジンにインデックスさせないためのHTMLタグ

noindexとは、検索結果にWebページをインデックスさせない(表示させない)ためのHTMLファイルに記述するタグのことです。
検索結果は、GoogleやYahooなどの検索結果のことで、これらの検索結果にWebページを表示させない(検索エンジンに認識させない)ようにするのが「noindex」となります。

HTML記述例:

noindexページは、最終的にリンクも辿らない(nofollow効果発生)

最終的なnoindexページの扱いについて、ウェブマスターのYoutube動画にて、Googleのジョンミュラー氏が以下のように言及してます。

原文:
But if we see the noindex there for longer than we think this this page really doesn’t want to be used in search so we will remove it completely. And then we won’t follow the links anyway. So in noindex and follow is essentially kind of the same as a noindex, nofollow. There’s no really big difference there in the long run.

翻訳:
しかし、このページが実際に検索に使用されたくないと思っている以上、長い間ノーインデックスが見られる場合は、完全に削除します。 とにかくリンクをたどりません。 だからnoindexとfollowは本質的にnoindex、nofollowと同じである。 長期的には大きな違いはありません。
※引用元:Google: Long Term Noindex Will Lead To Nofollow On Links

このように、noindexが設定されたページは、「インデックスしない(検索結果に表示しない)」「リンクを辿る」という扱いになります。
noindexが長い間設定されたページは、「インデックスしない(検索結果に表示しない)」「リンクを辿らない」という扱いになるということです。

つまり、noindexページは最終的に、nofollowが追加された状態になるということです。

nofollowが追加されることで、「リンクを辿らない」という指示が自動的に追加されます。

noindexページは最終的に、nofollowの効果が発生する

実際にタグ自体は変更されず、役割が変わるというイメージです。

今まで認識がずれてた方もいたと思いますので、これを機にnoindexの扱いを再認識しておきましょう。

nofollowとは?

nofollowとは、クローラーにページ内のリンクを辿らせず、リンク先にページの評価を渡さないために指定するmeta要素のcontent属性に指定できる値です。

また、meta要素以外に、アンカー要素(a要素)のrel属性でも指定できる値です。

HTML記述例:

noindexとnofollowの違い

noindexとnofollowは、meta要素のcontent属性に記述できる点は同じですが、根本的な効果が違います。

noindexは、検索結果に表示(インデックス)しないようにするために指定するmeta要素のcontent属性に指定できる値です。(最終的にクローラーにページ自体を辿らせない効果がある)

一方、nofollowは、クローラーにページ内のリンクを辿らせず、ページ評価(ページランク)を他のページに渡さないために指定するmeta要素のcontent属性に指定できる値です。
nofollowは、a要素のrel属性にも指定できる値です。

このように、noindexは、検索結果に表示(インデックス)させない、nofollowは、ページのリンクを辿らせないという効果なので、根本的な効果に大きな違いがあります。

noindexとnofollowの使い方とポイントについて

noindexとnofollow属性をまとめた使い方は以下のよう、meta要素で指定します。

また、noindexとnofollow属性を別々指定する場合は、以下のような使い方になります。

noindex属性の使い方

noindexを使うには、基本的に、meta要素のcontent属性で指定します。

このようにHTMLファイルに記述して使うために、次のようなポイントを押さえておきましょう。

  • 検索結果に出したくないページがあるときnoindex属性を指定する
  • 複製コンテンツ扱いを制御するときにnoindex属性を指定する
  • noindexタグが記述されていても、ロボットによるクローリングは実行され,アクセスをブロックするわけではない。つまり、検索結果に出ないだけ。
  • ページが引き続き表示される場合、noindexメタタグが認識されてない可能性があるので、以下方法で対処する
    Fetch as Googleでページの再クロールをリクエストする
    ⇒robots.txt ファイルを編集し、Google からのページのブロックを解除する
  • noindexの記述があっても、ロボットはページ内のリンク辿る。ページ内のリンクを辿らせたくない場合、nofollow属性を指定する

SEO効果を意識したnoindexの使い方について

noindexを使ってSEO効果を上げるには?

noindexを使ってSEO効果を高めるには、質の低いページをしっかり見分けることが重要となります。

どんなページに対してnoindexを設定したらよいか?がポイントとなり、基本的には「ユーザーの利便性を損ねるような低品質なページ」にnoindexを設置します。

noindexを設定する対象ページ

  • 文字数がほんの数行だけのボリュームが薄いコンテンツを持つページ
  • 画像のみでコンテンツが乏しいページ
  • 他ページへ誘導するリンクを含むコンテンツ量が乏しいページ

このようなページに対してnoindexの設定を検討して、適宜検索結果にインデックスさせないようにしましょう。

とくにページ数(インデックス数)が多く、かつ質の低いページが多ければ、noindexによるSEO効果が期待できます。

つまり、良質なページだけをインデックスさせて、サイトの価値(ドメインパワー)を上げながら、上位表示しやすくすることが重要となります。

noindexは適宜使おう

noindexだけでなく、ページの削除やリライトも検討する

先述したページを対象にnoindexを設定することも重要ですが、削除したり、リライトすることも考慮しましょう。

noindexを適宜使い分けるポイントとして、サーチコンソールやGoogleアナリティクスなどのSEOツールを活用してページ状況を確認することが大切です。

  • 低品質なページでどこからも流入が無く、コンバージョンに寄与せず、被リンクも付いてない場合は削除する
  • 低品質なページだが、被リンクの数が多かったり、コンバージョンに貢献してたり、検索以外(ダイレクトや参照、ソーシャルなど)の流入があるページは、noindexを設定する
  • ページの質が高く検索流入が狙えそうなテーマ(キーワード)ならリライトする
  • ページの質が低くても、テーマ(キーワード)の方向性が定まっていればリライトする

とくに、低品質だからの理由でむやみにnoindexを利用して間違ったページに設定すると、逆にサイトの評価(ドメインパワー)を下げたり、パフォーマンスの低下につながる可能性もあります。

なので、しっかりと使うポイントを検討して、noindexを効果的に利用することが重要となります。

nofollow属性の使い方

nofollowを使うには、基本的に、meta要素または、a要素で指定します。

  • meta要素で指定する
    ページ全部のリンクにまとめて適用する場合に有効で、以下のように指定します。
  • a要素で指定する
    リンクごとに適用する場合に有効で、以下のように指定します。

また、2020年9月に、nofollow 属性と同じ働きをする「sponsored属性」と「ugc属性」を新たに導入してます。

rel=”sponsored”は、広告や有料プレースメントのリンクに対して指定できる属性です。
とくに、アフィリエイトリンクに対しては、sponsored属性を指定することをGoogleが推奨してます。

rel=”ugc”は、コメントやフォーラム投稿など、ユーザー作成コンテンツ(UGC)のリンクに対して指定できる属性です。

ちなみに、すでにnofollow属性を記述してる場合は、「sponsored属性」や「ugc属性」を追記して、複数属性併用することもできます。

このようにHTMLファイルに記述して使うために、主に次のようなポイントを押さえておきましょう。

  • 信頼できないコンテンツ
    サイトのリンク先のページのコンテンツを保証できない、あるいは保証したくない場合(リンク先が信頼性のないユーザー コメントやゲストブック エントリの場合など)にnofollow属性を指定する
  • 有料リンク
    検索結果に影響が生じたりユーザーに悪影響が及んだりしないよう有料リンクにnofollow属性を指定する
  • クロールの優先順位
    検索エンジンロボット(Googlebot)が辿る必要性の無いリンクにnofollow属性を指定する(会員メンバーサイトの「ご登録はこちらから」 や「ログイン」など)

SEO効果を意識したnofollowの使い方について

Googleは、2020年9月にrel=nofollow属性の扱いを変更して、絶対的な命令ではなくヒントとして扱うように仕組みを変えました。

原文:
When nofollow was introduced, Google would not count any link marked this way as a signal to use within our search algorithms. This has now changed. All the link attributes — sponsored, UGC and nofollow — are treated as hints about which links to consider or exclude within Search. We’ll use these hints — along with other signals — as a way to better understand how to appropriately analyze and use links within our systems.

翻訳:
nofollowが導入されたとき、Googleはこの方法でマークされたリンクを、検索アルゴリズム内で使用するシグナルとしてカウントしませんでした。これは変更されました。すべてのリンク属性(スポンサー、UGC、nofollow)は、検索内で検討または除外するリンクに関するヒントとして扱われます。これらのヒントは、他のシグナルとともに、システム内のリンクを適切に分析して使用する方法をよりよく理解する方法として使用します。
※引用元:Official Google Webmaster Central Blog: Evolving “nofollow” – new ways to identify the nature of links

このようにヒントとして扱われるので、これまで通りnofollowを積極的に使って、低品質な発リンクをGoogleに認識させないように促進することができます。
低品質な発リンクがカウントされなければ、コンテンツの品質向上につながるので、その分SEO効果が期待できるでしょう。

さらに、新しく導入された「sponsored属性」や「ugc属性」を記述して、nofollow のタイプを細分化すれば、発リンクの性質をより明確に認識させることができます。
そうなれば、発リンクの内容をGoogleが処理しやすくなるので、その分迅速にSEO効果の良し悪しが付くでしょう。

付け加えて、nofollowがヒントになっても、リンクスパムの悪用に対して十分に備えてることをGoogleは言及してます。

ちなみに、nofollowの扱いが変更された理由は、本来評価すべきはずのリンクにまで nofollowを付けるサイトも出てきたためです。

まとめ

noindexとnofollowをうまく活用し、リンク・ページを管理しながら、サイトパフォーマンスを向上させましょう。

サイトの多くはページ・リンクが複数存在し、質を管理できてないサイトが多く見受けられます。
リンク先のサイトも一部ランキング要素として考慮してるため、発リンクの管理を積極的に行いましょう。

ページ・リンクの質を高めながら、SEO対策で上位表示を目指すことが重要です。

検索順位が上がらない…と思っていませんか?

検索順位が上がらない…と思っていませんか?

思い通りの検索ワードで上位表示させるためには、基本となる外部・内部の対策はもちろん、昨今の大きな変動・競合の強さも大きく影響するため、どういったキーワードで対策するのか?という点も重要となります。

ここを正しく理解しておかなければ上位表示させることは難しく、サイトを効果的に運用し、資産化することができません。

そこで、こちらでは上位表示に必要なSEOが正しく施されているかどうかを無料で調査し、問題点や改善点などのアドバイスを致します。

\ 効果的な改善方法を明確にしませんか? / サイト調査を依頼する

カテゴリから記事を探す