ドメインパワーを上げる方法教えます
ドメインパワーとは、Webサイトの強さを示す指標のことを指します。
ドメインパワーを上げることで、サイトが強くなるので、各ページのキーワード順位が大幅に上がります。
結果として、検索トラフィックが上昇し、サイトのアクセス数が大幅に増加することとなります。
今回は、ドメインパワーを上げる方法について中心に解説したいと思います。

ドメインパワーとは
ドメインパワーとは、Webサイトの力を示す値のことです。「ドメインオーソリティ」や「権威性」と呼ばれることもあります。
例えば、「Ahrefs SEO Toolbar」や「mozbar」を使うことでDRと呼ばれる指標でドメインパワー(サイトの力)を数値として確認することができます。

このように、DR(ドメインレーティング)で数値を確認することが、ドメインパワーを調べる基本的な方法となります。
ちなみにDRは、基本的に「被リンク」をもとに算出してる指標となります。
そのため、ドメインパワーは、「被リンク(外部リンク)」が強く絡んでることを覚えておきましょう。
ドメインパワーを上げる方法
ドメインパワーは、被リンクが絡んでることを先述しました。
つまり、良質な被リンク(ナチュラルリンク)を増やすためにSEO対策を行うことが、ドメインパワーを上げることに繋がります。
そのためには、ユーザーファーストを考慮した「高品質なコンテンツ」が必要不可欠となります。
ユーザーがより満足するようなコンテンツを公開すれば、共感され評判となるため、参照されやすくなります。
結果として参照リンクが集まり、ナチュラルリンクが増えるので、ドメインパワーが上がるというわけです。
つまり、高品質なページを増やして良質な被リンクを集めることが、ドメインパワーを上げる方法となります。
また、アクセス数やドメイン年齢などもドメインパワーの要素という見解がありますが、もっとも注視すべきなのは「高品質なページを増やすこと」でしょう。
実際にドメインパワーが上がった事例
実際にドメインパワーが上がった事例があります。
2018年3月2日あたりに、Googleで大きなアルゴリズムアップデートがあり、そのタイミングで弊社運営のブログサイトが評価されました。
ドメインパワーは、このようなアルゴリズムアップデートのタイミングでサイトに再チェックが入って上がるパターンが多いと思います。過去にも同様の経験があるので。

このように、ドメインパワーが上がることで、キーワード順位が一気に大幅に上昇します。
このときは、「リライト」や「UX改善」を行って各ページの質を上げ、ブログサイト自体の質が上昇したことが、ドメインパワーの向上につながったと思われます。
また、ドメインパワーが上がったことで、とくにSEO対策してない順位が低いキーワードも上昇しました。
また、「Ahrefs SEO Toolbar」のDRを見ると、数値も上がってました。
「DR」自体は、絶対的な指標ではありませんが、ドメインパワーを図る参考として利用するといいと思います。
SEOにおいてドメインパワーの上昇がカギを握る
昨今、ページの質を上げるために、過去記事のリライトに力を注ぐことが多くなりました。
リライトは、効果のあるSEO対策で、弊社も実際にドメインパワーを上げることに繋がりました。
また、「アクセス数」を呼び込むことがドメインパワーを上げるという見解もあります。
「アクセス数」は、リライトもそうですが、新規ページを公開することでも呼び込むことができます。
呼び込んだアクセスを滞留させて、Webサイトのページセッションやページビューを上げることも「アクセス数」という観点になるでしょう。
重要なページに多くのアクセスを流せば、そのページが評価されやすくなるでしょう。
このように、高品質なページをどんどん公開すれば、「コンテンツの質」「被リンクの質」「アクセス数」が満たされてサイトの力が強くなるので、検索順位が上昇しやすくなるといえます。
つまり、ドメインパワーを上げることがSEOにおいてカギを握ってるといえます。
そしてドメインパワーは、「権威性」であり、Googleが検索品質評価ガイドラインでE-A-Tと呼ばれるWebサイトを評価する項目の1つとして公式に定義されてます。
まとめ
ドメインパワーを上げて、サイトの力を強くしましょう。
ユーザーがより満足するコンテンツを増やして、良質な被リンクを獲得しながら、SEO対策を進めることが重要となります。
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