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SEOにおけるUX(ユーザーエクスペリエンス)の重要性

2018/03/01 2018/03/09

SEOにおいて「UX(ユーザーエクスペリエンス)= ユーザーの利便性」が重要な要因になってると感じます。

理由は、UXの改善により検索順位が上昇したり、Googleの公式言及などによる裏付けがあるからです。

上位表示させるには、UXをどう考えていく必要があるのか?SEOにおけるUXの重要性やGoogleの言及など中心に解説したいと思います。

SEOにおけるUX(ユーザーエクスペリエンス)の重要性

SEOにおけるUXの重要性

Googleは、「UX = ユーザーの利便性」の重要性について、以下のように公式に掲げてます。

  1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
    Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。

※引用元:Google が掲げる 10 の事実

上記と関連して、別途Googleの「一般的なガイドライン」で以下のように記載があります。

一般的なガイドラインに沿ってサイトを作成すると、Google がサイトを認識し、インデックスに登録し、ランク付けをするプロセスをスムーズに行う手助けとなります。

一般的なガイドライン

  • Google がページを検出できるよう手助けする
  • Google がページを理解できるよう手助けする
  • 訪問者がページを利用しやすいよう手助けする

※引用元:ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン) – Search Console ヘルプ

このことから、検索エンジンにもわかりやすいページを提供することが、UX(ユーザーの利便性)を考慮するポイントであり、SEOにおいて重要と言えます。

UXについてGoogleのゲイリー氏が言及

また、Googleのスポークスパーソン、ゲイリーは、2015年5月に開催されたビジネスイベント「SMX」で「サイトの使いやすさは順位に影響しない」と断言しました。
下記はSMXのゲイリーの講演を聞いたユーザーによるツイートです。

翻訳すると、

UX(ユーザーエクスペリエンス=サイトの使いやすさ)は検索ランキングを決める要素ではない。

これからもUXがコンテンツよりも重視されることは、決してないだろう。

このことから、2015年5月にすでに、UXがGoogleで話題に上っており、最も重要なSEO要因である「コンテンツ」と比較してることがわかります。

その直後、2015年秋頃に、AI(人工知能)検索アルゴリズム「ランクブレイン」をGoogleが発表し、その後のSEOに大きな変化をもたらしました。

つまり、この変化によりSEOにおいてUXの重要性が増してきたのではないかと考えます。

UXとは何か?

UXとは、ユーザーエクスペリエンス(User Experience)の略語で、「ユーザー体験(つまりユーザーが得る経験)」を意味します。
ちなみに、エクスペリエンスは「体験、経験」を意味します。

Wikipediaでは以下のように定義されてます。

ユーザーエクスペリエンス(英: user experience)とは、人工物(製品、システム、サービスなど)の利用を通じてユーザーが得る経験である。しばしば「UX」と略される[1]。「ユーザー経験」「ユーザー体験」などと訳される。

※引用元:ユーザーエクスペリエンス – Wikipedia

例えば、UXは、「ユーザー体験(つまりユーザーが得る経験) = Webサイトを利用した感想」に置き換えることができます。

Webサイトを利用すると以下のような感想を持つことがあります。

  • 使いやすいサイトだった
  • サイトのデザインが良かった
  • サイトが見やすかった
  • 欲しい情報をすぐに見つけやすいサイトだった
  • サイトの導線が分かりやすかった

これらの感想は、Webサイトを利用した体験・経験です。
つまり、ユーザーが得る経験(ユーザー体験)であり、「UX」を意味します。

上記はすべて良い感想なので、「UXが優れてる」という言い方になります。

UXとUIの違いとは?

UXに関連して、UIという言葉が良く使われ、それぞれ意味が違います。合わせて覚えておくと便利です。

UIとは、ユーザーインターフェイス(User Interface)の略語で、「ユーザーが触れる情報・部分」を意味します。

ちなみに、インターフェイスは「接点」を意味します。

例えば、UIは、「ユーザーが触れる情報・部分 = Webサイトのコンテンツ」に置き換えることができます。

Webサイトには以下のようなコンテンツが存在します。

  • サイトのデザイン(色や形、文字など)
  • PC,スマホページの切り替え
  • サイト内の導線

これらのコンテンツは、Webサイトで触れる情報・部分です。
つまり、ユーザーが触れる情報・部分であり、「UI」を意味します。

UIは、UXの一部になります。

UIはUXの一部

「UIを改善したので、UXが向上した」という言い方ができます。
つまり、「Webコンテンツを改善したので、サイトが使いやすくなった」と同じ意味になります。

このように、UXとUIの関係性を理解し、違いをしっかり把握しながら用語を活用しましょう。

UXを考慮したWebデザインにする

UXを考慮したWebデザインにすることで、上位化した事例があります。

弊社の顧客で、5000文字以上の文章があり、○○については素人でもそのページを読むだけでわかるといったページを運営されていたお客様がいました。
少し順位が低下してきたので、「ユーザーが見やすい」ように、以下のように対策したことで、ページが上位化しました。

  • 導線を整える
  • 見出しを追加
  • 要約を追加
  • 要点を絞る
  • コンテンツの配置を再考
  • ターゲットユーザーのレベルに合わせた記事の書き方

上記の内容を実施したところ、他の多数のドメインでも順位が上昇しています。

また、他のお客様では、「コンテンツの配置を再考」しただけで順位が大きく上昇したケースもあります。

上位化の理由の1つとして、「Webコンテンツの改善による、利便性の向上」が挙げられます。

つまり、サイトが使いやすくなったことで、ユーザーのパフォーマンスが向上し、サイトの価値が高まって上位化したということです。

このように、UI(Webコンテンツ)を改善し、UX(ユーザーの利便性)を考慮したWebデザインにすることが重要です。

UXを考慮したWebデザインにするポイント

  • わかりやすくする
    画像の内容やテキストの内容を熟考し、検索ユーザーが求める情報をより理解しやすいものにしながら、わかりやすいサイトにする。
    例えば、キーワードを適切に含めてページを作成したり、alt属性にわかりやす文言を記述して画像を提供することもわかりやすいサイトにする方法の1つです。
  • 見やすくする
    画像や余白(行間、文字間)、テキスト(色・サイズ・フォント・太字・下線)など調整し、重要な要素を際立たせてデザインにメリハリを効かせながら、見やすいサイトにする。
  • 使いやすくする
    あらゆるデバイスで同様のコンテンツを提供し、PC・モバイル・タブレット用に閲覧対応(レスポンシブ対応)しながら、使いやすいサイトにする。
    AMP対応やファイルのリソースを減らすなどし、ページの読み込み速度を改善しながら、使いやすいサイトにする。
    「パンくずリスト」や「グローバルメニュー」「フッターメニュー」「サイドナビゲーション」「目次」「ページのTOPへ戻る」などのナビゲーションを設置し、目的のコンテンツへたどり着きやすくしながら、使いやすいサイトにする。

このように、検索ユーザーが求める情報をより満足のいくように完成度を高めたWebデザインを提供し、UX(ユーザーの利便性)を高めながら、SEO対策を進めましょう。

また、UXを考慮したWebデザインの必要性が高まった背景として、以下のような歴史があります。

2016年頃、以下のような情報を元に記事を外注してまで、コンテンツ作成を取り組む人が増加しました。

  • コンテンツSEOが重要
  • 順位が付くコンテンツは、3000~5000文字以上

このような対策で情報量に特化しても、見やすさも考慮したページの方が高い評価を受けるようになったことで、UXを考慮したWebデザインの必要性が高まりました。

まとめ

UXを向上させるように、サイトを最適化しましょう。

ページ、サイト単位でコンテンツを改善し、ユーザーの利便性を高めながら、上位化を目指すことが重要です。

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