Googleアナリティクスで検索ワードを分析する方法
Googleアナリティクスで検索ワードを分析し、どんな検索クエリでサイト流入したか調査しながら、アクセス解析することが可能です。
今回は、Googleアナリティクスで検索キーワードを分析する方法、Googleアナリティクスの検索キーワード「not provided」「not set」について、Googleアナリティクスの検索キーワードが見れない件中心に解説したいと思います。

Googleアナリティクスで検索キーワードを分析する方法
Googleアナリティクスで検索キーワードを分析する方法は、「オーガニック検索キーワード」と「検索クエリ」の2つの指標を見ます。
「オーガニック検索キーワード」の指標を見る
Googleアナリティクスにログイン後、左メニュー「集客」>「キャンペーン」>「オーガニック検索キーワード」をクリックします。

以下のよう、検索キーワードを分析することができます。

「検索クエリ」の指標を見る
Googleアナリティクスにログイン後、左メニューの「集客」>「Search Console」>「検索クエリ」をクリックします。(「集客」>「キャンペーン」>「オーガニック検索キーワード」では、閲覧できる検索キーワードが限られるため)

そうすれば、「集客」>「キャンペーン」>「オーガニック検索キーワード」で閲覧できなかった検索キーワードが分析できます。

また、「集客」>「Search Console」>「検索クエリ」から検索キーワードを分析するには、Googleアナリティクスとサーチコンソールの連携が必要となります。
連携方法については、「Googleサーチコンソールとは?使い方や設定など基本を初心者向けに解説!」で解説してますのでご覧ください。
Googleアナリティクスの検索キーワード「not provided」について
Googleアナリティクスの検索キーワード「not provided」は、GoogleやYahooサービスの常時SSL化(HTTPS化)に伴い暗号化されたオーガニック検索キーワードのことを意味し、Googleアナリティクスで確認できる指標です。
Googleアナリティクスの検索キーワード「not set」について
Googleアナリティクスの検索キーワード「not set」は、うまくデータ取得できない場合に表示されるGoogleアナリティクスの指標または値です。
Googleアナリティクスの検索キーワードが見れない・なくなった理由
Googleアナリティクスの検索キーワードが見れない・なくなった理由として、GoogleやYahooサービスの常時SSL化(HTTPS化)に伴い暗号化されたオーガニック検索キーワード「not provided」が増えたことが原因となります。
GoogleやYahooのの常時SSL化(HTTPS化)が進む最中、以下のよう、2015年⇒2016年⇒2017年にかけてどんどんオーガニック検索キーワード「not provided」が増えてることがわかります。

まとめ
Googleアナリティクスで検索キーワードを分析し、サイトのアクセス解析・改善に役立てましょう。
コンテンツ・リンクの質を上げ、サイトの価値を高めながら、SEO対策で順位上昇を目指すことが重要です。
SEO対策しても検索順位が上がらない…なぜ?

SEO対策しても検索順位が上がらない…なぜ?
検索順位が上がらない理由は、SEO対策の質が低いからです。
例えば、ユーザーの検索意図を無視したり、関連性の低いコンテンツを増やす、内部リンクの最適化など疎かにします。
この場合、SEO対策の質が下がります。
そうなれば、ページやサイト自体の品質が上がらないので、Googleに評価されづらくなります。
結果、検索順位が上がらないというわけです。
こうした悪い状況を回避する為に、サイトの欠点を調査して上位化に必要な対策をご案内します(無料)。