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コンテンツSEOとは何か?わかりやすく解説!

2018/02/26 2018/09/11

お客様と話していると、
「コンテンツSEO」と「内部対策」の違いって何ですか?
「コンテンツSEO」ってただブログ書けば良いのでしょ?
等と、「コンテンツSEO」に関してお問合せを頂戴することが多くなりました。

コンテンツSEOを説明するには、2015年にGoogleがAIを導入して・・・といった話から始まり、ついつい長く話してしまうことが多いです。
コンテンツSEOは、おそらく用語自体の定義が確立していないため、SEO業界の営業担当者もふんわりとしか説明できない状況かと思います。

私が考えるコンテンツSEOについて、わかりやすくご説明します。

コンテンツSEOとは何か?わかりやすく解説!

コンテンツSEOとは

コンテンツSEOとは、SEO対策の1つの方法です。

コンテンツSEOとは、コンテンツマーケティング、コンテンツ、WEBライティング、内部対策とも言われることがあり、各用語自体の定義がはっきりと確立していません。

まず、コンテンツSEOの「コンテンツ」について、以下のように用語の定義がされています。

コンテンツ(英: media content)とは、「中身」のこと。英語の関連語彙としては、コンテナ(wiktionary:container)の中身がコンテントcontentである。

いわゆる「メディア」の中身の、文字列・音・動画などのこと

※引用元:コンテンツ – Wikipedia

このことから「コンテンツ」とは、文章(情報)の中身、内容のことを意味します。

つまり、文章(情報)の中身、内容がある情報を発信し、検索結果でサイトの露出を増やしていく方法が「コンテンツSEO」と言えます。

文章(情報)の中身、内容がある情報とは、検索ユーザーが関心や興味あるような役に立つ情報のことです。

一度作成したコンテンツ(情報)が検索ユーザーの希望と合致しないケースもあります。
この場合、検索順位やトラフィックを確認し、コンテンツの追記、書換え(リライト)などメンテナンスを行う必要があります。

つまり、コンテンツSEOは、適宜メンテナンスしてコンテンツの質を高めながら、上位化を目指す方法となります。

コンテンツSEOの目的

コンテンツSEOを行う主な目的は、WEBサイトのトラフィックを増加させる(集客する)ためです。

そのために、細かく以下の2つの目的があります。

  1. 様々なキーワードでトラフィックを集める
  2. 被リンクを集める

様々なキーワードでトラフィック集める

以前のSEO対策は、サイトに1つのSEOキーワード、1URLだけを設定していました。
つまり、TOPページにSEOキーワードを設定し、TOPページだけが順位上昇するようメンテナンスを実施していました。

コンテンツSEOの目的 イメージ①

上記例ですと、TOPページが「ダブル ベッド 通販」で1位になったとしても月間100~1000程度しかトラフィックが見込めません。

コンテンツSEOの目的 イメージ②

上記例のように 「ベット」に関連するかけ布団、敷きパッド、マットレスなどの関連コンテンツを追加していくことで、TOPページだけが上位化した際よりも多く、様々な関連キーワードで上位化が狙えるため、より多くのトラフィック増加が期待できます。

初期段階は、競合性の低いキーワード(ミドルやスモールなどの細かいキーワード)でコンテンツ追加し、上位表示させて検索流入を徐々に増やしながら、ドメインパワー(サイトの力)を高めるのがコンテンツSEOのコツです。

このように検索流入が増えれば、良質なコンテンツは参照されやすくなるので、被リンクも増えやすくなります。

ある程度の被リンクがついてる体力あるサイト(ドメインパワーがあるサイト)なら、コンテンツ追加ですぐに上位表示できることが多いです

検索流入の推移事例

コンテンツSEOの目的 イメージ③

コンテンツSEOにより、弊社管理サイトの自然検索トラフィックが2016年1月よりも7.1倍に増加してます。

被リンクを集める

コンテンツSEOを継続することで、被リンクを獲得することが期待できます。

作成したページが検索ユーザーにとって価値のあるものですと、検索ユーザーにコンテンツが支持され、検索ユーザーが自分のサイトで紹介する(検索ユーザーのサイトからリンクされる)ことがあります。
これが目的の1つ、被リンクを集めることです。

被リンク獲得の推移事例

コンテンツSEOの目的 イメージ④

コンテンツSEOにより、弊社管理サイトの検索流入が増えた結果、関連サイトからの被リンク(被リンクドメイン数)が65本から165本にまで自然に増加してます。(※2016年1月~3月時点)

このようにコンテンツSEOを実施することで、関連サイトからの被リンク(外部)獲得が期待できます。

コンテンツSEOのやり方

コンテンツSEOのやり方を、大きく以下4つの手順に分けて紹介します。

  1. TOPページのSEO対策を実施します【事前準備】
  2. 作成するコンテンツのテーマを考える
  3. 実際にコンテンツを作成する
  4. 作成したページの順位計測を行う

TOPページのSEO対策を実施します【事前準備】

事前準備として、どんなサイトを運営するのかテーマを明確にするため、TOPページのSEO対策を以下のポイントに沿って実施します。

  • SEOキーワードをTOPページに設定する
  • タイトルタグにSEOキーワードを入れる
  • TOPページ内に、SEOキーワードについて説明した十分な文章を入れる
  • 被リンクを最低10本以上設定されている状態にする

被リンクを最低10本以上設定されている状態にするために、有料サービス(SEOコンサルなど)を利用する方法もあります。

作成するコンテンツのテーマを考える

TOPページに関連するコンテンツのテーマを作成するには、以下ポイントに沿って考えます。

  • TOPページのSEOキーワードに関連して、検索ユーザーが興味関心を持ちそうなキーワードにする
  • テーマとするキーワードの月間検索数が100~1000程度(ミドルやスモールキーワード)のものにする
  • TOPページのSEOキーワードのサジェストワード、関連キーワードに表示されるキーワードにする
  • 競合サイトがどんなコンテンツを下層ページに持っているかを参考にする(サイトのカテゴリ別け、ブログなど日々更新している情報、FAQ、用語集などが参考になるケースがあります)

関連するテーマを探すとき、とくにキーワードプランナーを活用すると便利です。

TOPページに関連するコンテンツのテーマをポイントに沿って決めると、以下のような例になります。

例)TOPページのSEOキーワードが「ベット通販」の場合

  • ベッドの種類について(ベッドフレーム、収納ベット、2段ベッド、ソファーベッド)
  • ベッドの素材について(無垢、オーク材、パイン)
  • マットレスについて
  • 寝具について
  • 睡眠や健康について

例)TOPページのSEOキーワードが「歯科 北区」の場合

  • 各症状と対応方法について(インプラント、根幹、小児歯科、入れ歯、審美歯科、妊婦)
  • 予防歯科について

実際にコンテンツを作成する

決定したテーマで、以下ポイントに沿ってコンテンツを作成します。

  • 検索エンジンではなく、検索ユーザー向けに情報を書く
  • プロの立場ではなく、検索ユーザーが、どういった目的で、どういった背景で、どういった理由でその情報を探しているかを想像する
  • 見出しなどを利用し、読みやすく工夫する
  • 補足説明が必要で、他ページに情報がある場合は、内部リンクを設定する

プロの立場、商品を販売したい側と、検索ユーザーでは必要と思う情報に乖離が出るケースが多いです。
何を書けばいいかわからない際は、上位サイトがどんな内容について、書いているかなどを参考にコンテンツ作成するといいでしょう。

ここで、他のサイトから一部文章をそのまま借りてくる、言葉尻を少し変えただけなど適当な方法でユーザーにとって価値のないコンテンツを作成すると、ペナルティを受ける可能性があります。

Googleからのペナルティを受けると、順位が大きく下落することがあります。

また、Googleからのペナルティを受ける他、コンテンツのコピーは著作権侵害、違法による法的制裁を受ける場合があります。

Googleは、2017年2月には、キュレーションサイトやコピペサイトのチェックを行うアルゴリズム更新を実施しています。
つまり、Googleの精度向上により、オリジナルではないコピペコンテンツをもつページは低評価を下されます。

このことから、コンテンツは必ずオリジナルで作成することが重要です。

作成したページの順位計測を行う

作成したページ、コンテンツテーマのキーワードで順位計測を行います。
定期的に順位を確認し、順位が低い場合は、リライト(追記、書換え)を行います。

このように、コンテンツはメンテナンスが必要なので、「日々の検索順位の自動取得」と「施策のメモ」が同時にできる「検索順位チェックツール BULL」のようなSEOツールを活用すると便利です。

コンテンツSEOが必要になった背景

コンテンツSEOが必要になった理由は、Googleの技術が向上し、コンテンツ(文章)の内容を理解できるようになったためです。

コンテンツSEOが必要になった背景として以下のような点があります。

  • Word2vecというコンテンツの内容を解析する技術をGoogleが利用し始めた
  • うまい文章、味がある文章はまだ判断していないと思いますが、コンテンツ(文章)の内容を数的に理解し、処理できるようになってきている)
  • Googleクロール技術が進歩し、ページのインデックススピードが向上している
  • (Googleは否定しているが)検索ユーザーの反応(レスポンス)を評価できるようになってきている

コンテンツSEOの事例

コンテンツSEOの成果は、検索トラフィックが伸びてるか否かが1つの判断基準となります。

コンテンツSEOの成功事例として、以下弊社運営の2つのサイトを紹介したいと思います。

①SEOラボ(seolaboratory.jp)の自然検索トラフィック(2014年6月~2016年6月)

SEOラボ(seolaboratory.jp)の自然検索トラフィック(2014年6月~)事例

2014年6月のサイト立ち上げから、コンテンツSEOにより、オーガニック検索が36096(2016年6月時点)となり、増え続けてます。

②テキスト広告.jp(seoconsul.jp)の自然検索トラフィック(2016年4月~6月)

テキスト広告.jp(seoconsul.jp)の自然検索トラフィック(2016年4月~6月)事例

2016年4月からコンテンツSEOで、オーガニック検索が1341(2016年6月時点)と当初から3倍に増えています。

このように、検索ユーザー向けにコンテンツを提供するコンテンツSEOを実施することで徐々に評価され、検索順位が上昇し、自然検索トラフィックを伸ばすことが可能です。

コンテンツSEOはある程度文字数が必要

コンテンツSEOでは、ある程度文字数を増やして、コンテンツの情報量と質を高めることが大切です。

文字数を増やすことで以下のようなSEOメリットが考えられます。

  • 単語数の増加⇒ロングテールキーワード数の増加⇒検索表示回数の増加⇒自然検索トラフィックが増えやすくなる
  • 直帰率や平均セッション時間が改善され、サイトのパフォーマンスが向上しやすくなる

方や、文字数が少なくても評価されて上位化してるサイトがあります。
これは、検索ユーザーが求めるものコンテンツを提供し、かつ参照されてリンクが集まりやすいサイトになってるからです。

ユーザーにとってわかりやすいコンテンツが提供できれば、極端に言うと文字数は関係ないでしょう。

しかし、そのようなコンテンツを作ることは初期段階では難しいので、情報量を増やして、ユーザーの求めるコンテンツを少しでも含ませることが大切と言えます。
ちなみにSEOラボでは、初期段階で2,000文字以上を意識したコンテンツ作成を心がけています。

重要なのは、一度作成したら、文字数などの中身をリライトして、コンテンツの質を高めるようにメンテナンスしてくことです。

コンテンツSEOの業者・料金

一昔前、被リンク対策や内部対策サービス中心のSEO業者が多くありましたが、現在はコンテンツSEO含む料金でサービス提供してるところも見受けられます。

コンテンツSEOの重要性が増してる今、サービス内容に取り入れるSEO業者も増え、料金形態も変化し続けています。

コンテンツSEOでは、良質なコンテンツが大切

良質なコンテンツは評価されやすく、検索順位上昇の恩恵を受けることができます。

良質なコンテンツにするために、重要なコンテンツをテキストで記述することが大切であり、Google公式に以下のように言及してます。

重要な名前、コンテンツ、リンクを表示するときは、画像ではなくテキストを使用します。

※引用元:ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン) 訪問者がページを利用しやすいよう手助けする

このことから言えば、コンテンツSEOを実施する際は、テキストコンテンツを中心としたページを増やしてくことが基本路線と言えます。

また、コンテンツSEOでは適宜メンテナンスし、良質なコンテンツに改善する必要があることを先述しました。
Google公式にも以下のように言及してます。

低品質なページを削除したり、内容の薄いページをまとめて役に立つコンテンツに改善したり、もしくは低品質なコンテンツを他のドメインに移動させたりすることが、最終的に良質なコンテンツの掲載順位を改善することにつながります。

※引用元:Google ウェブマスター向け公式ブログ: 良質なサイトを作るためのアドバイス

まとめ

コンテンツSEOは、今や重要なSEO対策の一つです。

関連ワード含むコンテンツを作り、ロングテールワードで細かいトラフィックを集めながらサイトの力を付けましょう。
※検索ランキング要素のRankBrain(ランクブレイン)が、ロングテールによく機能することをGoogleのゲイリー・イリーズ氏が以下のように言及してます。

今までになかったクエリや特にロングテールクエリで特にうまく機能する

※引用元:RankBrainはロングテールによく機能するランキング要因、Googleは著者情報を完全に使っていないなどSEO最新情報 from #SMX Advanced 2016

細かいトラフィックで基盤強化しながら、ビッグキーワード・ミドルキーワードといった検索数の多いワードで順位上昇を目指すことが重要です。

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