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サイトリニューアル時のSEOで注意すべき点について

2018/11/02 2018/11/02

サイトのリニューアルを行ったときに、新しいサイトのSEO効果を維持、または高めるために注意すべきポイントがいくつかあります。
例えば、旧サイトのURLをリニューアルした新サイトのURLへリダイレクト設定を行ってるか?、旧サイトから新サイトへ必要なすべてのコンテンツを引き継いでテキスト量を確保しているか?などです。

このような点を怠ると、リニューアルしたサイトのパフォーマンスの低下が懸念されるので、結果的に、キーワードの検索順位の下落による検索トラフィックの減少につながりかねません。
そうなれば、サイトのアクセス数の減退と共に、申し込みや問い合わせといったコンバージョンの低下にもつながるので、最終的にビジネス成長が停滞・衰退することになるでしょう。

これを避けるために、リニューアル時に必要な対策を行って、新しいサイトになっても旧サイトのSEO効果を維持、それ以上の効果が見込めるように努めることが重要となります。

この点踏まえて、今回は、サイトリニューアル時のSEOで注意すべき点について中心に、初心者にもわかるようにポイントをまとめて解説したいと思います。

サイトリニューアル時のSEOで注意すべき点について

サイトリニューアル時のSEOで注意すべき点について

サイトパフォーマンスを確保するために、あらかじめリニューアル時の注意点を抑えよう!

サイトをリニューアルするパターンとしては、主に、「デザインのみを変えるサイトのリニューアル」と「URLやドメインの変更を伴ったサイトのリニューアル」の大きく2つに分かれます。
このようなリニューアルでは、制作会社や制作担当者、開発担当者などが絡むケースが多く、かつそれなりのSEO知識と労力を要します。
なので、あらかじめこれから紹介する注意点を考慮して必要なSEO対策に注力できるように努めることが最終的に上位表示を目指すためのポイント
となります。
この点踏まえてサイトリニューアル時のSEOで注意すべき点について触れていきたいと思います。

コンテンツ量(テキストや画像)が確保できているか?

ページ単位でコンテンツ量を維持して、サイトの質を落とさないようにしよう!

サイトのリニューアルでもっとも注意したいのがコンテンツ量です。
デザインやURLが変わってもコンテンツ量を維持することが、サイトパフォーマンスを管理するうえで、最重要となります。

コンテンツは、SEOにおいて最も重要な要素なので、これが疎かになってしまうとキーワードの検索順位が下がり、検索トラフィックを失う可能性が高まります。
もう少し言うと、例えば、旧サイトで運用してたコンテンツを部分的に移行して、コンテンツ量が減った状態でリニューアルした新サイトを運用するとします。
その場合、上位化に必要な語句や情報が欠如するなどしてコンテンツの質の低下を招き、結果的にキーワード順位が下落して、サイト全体の検索トラフィックが落ち込む可能性があるということです。

なので、旧サイトで運用してたページごとのテキストや画像を、リニューアルした新サイトに全てそのまま移行して、ページ単位でコンテンツ量を維持することがSEOにおいて重要となります。
このように、テキストや画像含めてコンテンツ量を確保しながら、リニューアル時のSEOを進めることが上位表示を目指すためのポイントとなります。

内部リンクを確保してるか?

内部リンクを確保して、クローラビリティとユーザビリティを維持しよう!

サイトをリニューアルするときに、コンテンツ量とともに確保しておきたいのが、内部リンクです。
ちなみに、内部リンクには、テキスト文章内からのリンク、共通コンテンツ(ヘッダー/フッター/サイドカラム)からのリンク、パンくずリストといったものがあります。

この内部リンクは、クローラーがそのリンクを辿ってサイト内のWebページ(ブログ記事)を巡回し、コンテンツの位置や属性、内容を認識して、そのコンテンツを検索エンジンにインデックスしてもらうための重要なリンクとなります。
なので、内部リンクが旧サイト内で適切に貼り巡ってる状態であれば、リニューアルした新サイトでもその状態を維持して、内部リンクを最適化しておくことがSEOにおいて重要となります。

このように、内部リンクの数やアンカーテキストを確保し、かつURLとドメインの変更を伴ったリニューアルであれば、内部リンクのURLを変更(旧URLから新URLに変更)してリニューアル時のSEOを進めることが、上位表示を目指すためのポイントとなります。

関連記事内部リンクとは?内部リンクを最適化するためのポイントについて

titleタグ、descriptionタグ、見出しタグが設定されてるか?

検索エンジンとユーザーにコンテンツ内容をよりわかりやすく伝えるために タイトルとディスクリプション、見出しを設定しよう!

titleタグとdescriptionタグ、見出しタグの3つのタグは、検索エンジンやユーザーにコンテンツをよりわかりやすく認識させるために最も重要なHTMLタグです。
なので、リニューアルした新サイトにおいても、これらのタグを使ってWebページごとに適切にマークアップしていくことが、SEOにおいて重要となります。

titleタグとdescriptionタグに関しては、ページごとに対策キーワードを含めたユニークな内容にし、かつ検索クエリとの関連性を意識した文言をマークアップするようにしましょう。
見出しタグに関しては、一番重要な見出し(titileタグと同様の文言)にh1タグを使い、その次に重要な見出しをh2からh6まで順番に階層構造を意識してマークアップするようにしましょう。

このようにタグを設定して、Webページごとにテーマを明確にし、かつページの内容がよりわかりやすく、認識されやすいものとなるように、リニューアル時のSEOを進めることが、上位表示を目指すためのポイントとなります。

robots.txtでクローラーを拒否してないか?

クローラー拒否の記述があればその記述を見直して、 Webサイトのクローラビリティを高めよう!

robots.txtにて、リニューアルした新サイトのURLに対してクローラー拒否の記述をしていると、そのサイトにクローラーが巡回しないため、最終的に検索エンジンにインデックスされなくなります。
そうなれば、リニューアルした新サイトへの検索順位が付かないので、検索流入が得られずにサイトのアクセスが減少する路線を辿ることになります。

クローラー拒否の記述例:

これは、すべてのクローラーに対して、Webサイト全体のクロールを拒否する記述です。
なので、もしクローラー拒否の記述をしていれば、その部分を削除したrobots.txtファイルをGoogleに認識させるようにしましょう。
これは、サーチコンソールにある「robots.txtテスター」から記述を上書きしてrobots.txtを送信することで対応することが可能です。

このようにして、クローラーがちゃんとWebサイトの内の重要なページを巡回してくれるようにリニューアル時のSEOを進めることが、上位表示を目指すためのポイントとなります。

関連記事robots.txtとは?書き方などわかりやすく解説

削除した存在しないページ(URL)にアクセスしたときに、404エラーを返してるか?

削除したページURLには404エラーを返して そのページが存在しないことをGoogleに正しく認識させよう!

基本的には、旧サイトのコンテンツをそのままリニューアルした新サイトに移行することがSEOにおいて重要であり、サイトのパフォーマンスを下げないようにするポイントなります。
ですが、旧サイトにおいて、あきらかに質の低いコンテンツが掲載されてるWebページ(URL)も中には存在するので、そのようなページがあれば削除して、リニューアルした新サイトでは公開しないようにすることがあります。
このような削除したページURLは、アクセスしたときに404エラーを返すようにしましょう。
そうすることで、GoogleにそのページURLが存在しないことを認識させることができるので、サイト自体に悪影響が及ばない適切な対処法となります。

ですが中には、削除したページのURLからトップページに301リダイレクトしてしまうケースもありますが、そのような対処法は不適切となります。
もう少し言うと、301リダイレクトはそもそもページやサイトの移転において利用するものなので、存在しないページから全く内容が異なるトップページにリダイレクトさせることは基本的に用途が間違ってる上、SEO的にも悪影響が及ぶ可能性があります。

なので、削除した存在しないページにアクセスしたときに、そのページURLに対して404エラーを返すように、リニューアル時のSEOを進めることが上位表示を目指すためのポイントとなります。

関連記事404エラー(not found)とは~エラーページの原因と対処方法を解説

XMLサイトマップを設置してるか?

XMLサイトマップを設置して、Webサイトのクローラビリティを高めよう!

サイトのリニューアル時において、XMLサイトマップを設置しておくことが重要となります。
XMLサイトマップを設置することにより、そのサイトマップに記載されてるリンクからクローラーがWebサイト内の各ページURLを巡回することができるので、それらのコンテンツ内容がより認識されやすくなりインデックス(検索エンジンへの登録)の促進につながります。
つまり、XMLサイトマップの設置によりクロールされやすくインデックスされやすいWebサイトにすることができるので、最終的に良質なページもどんどんGoogleに認識させて、上位表示に有利なサイト運用ができます。

とくに、ドメインやURL変更を伴うサイトリニューアルであれば、サイト自体(ドメイン)、サイト内の各ページURLがGoogleに認識されるまで時間を要するため、コンテンツがインデックスされずらいことも考えられます。
なので、このようなケースに対応すべく、XMLサイトマップを設置してクローラビリティを考慮したサイト構造にしておくことが、リニューアル時のSEOにおいて重要であり、上位表示を目指すためのポイントとなります。

関連記事sitemap.xml(XMLサイトマップ)とは~作成方法(Google推奨の書き方)とeditor・generatorの使い方まとめ

URLの正規化が出来てるか?

301リダイレクトやcanonicalタグなど併用してURL(ドメイン)を正規化し、 Googleからのサイト評価を統一しよう

ドメインやURL変更を伴うサイトリニューアルの場合、301リダイレクトで旧URLから新URLへサイト移転の設定をしたり、canonicalタグを設定して正規URLの統一設定や、サーチコンソールからドメイン変更の設定を行う必要があります。
ちなみに、サーチコンソールからドメイン変更の設定を行う場合は、アドレス変更ツールを利用します。
※参考:アドレス変更ツールの使用 – Search Console ヘルプ

また、wwwの有り無しのいずれかのドメインにリダイレクトして、URLの正規化をしておくことも忘れずに行いましょう。

このような設定を行って、ただサイトをリニューアルするだけでなく、新しいドメインやURLをGoogleに認識させてインデックス登録を促せば、旧サイトで得ていたパフォーマンスを新サイトでもすぐに取り戻しやすくなります。
そして、正規化したURLにすべて評価が集中するようになるので、サイト運用することでその評価も高まり最終的に上位表示しやすいサイトとなります。

このように、URLを正規化して、評価してもらいたいドメインやページURLをGoogleに認識させるように促しながら、リニューアル時のSEOを進めることが重要であり、上位表示を目指すためのポイントとなります。

ユーザーにとって使いやすいサイトになってるか?

コンテンツ内容やデザインを見直して、ユーザーが使いやすいWebサイトにしよう!

リニューアル自体は、負荷のかかる作業が伴うので、サイト内のいずれかのページがうまく表示されてなかったり、モバイル向けページの対応ができてないなど、ユーザーの利便性を損なってるケースが少なからず発生することがあります。
これはページが膨大であればあるほど、どのページで不具合が起きてるか?確認するのが困難となりますので、Googleアナリティクスやサーチコンソールなどのアクセス解析ツールからわかるトラフィック状況を確認するとよいでしょう。

例えば、アクセス数や直帰率、滞在時間や読み込み速度などの指数から、利便性が低いページのあたりを付けることができるので、そのようなページを適宜改善していきます。
こうして利便性の高いページを増やして、ユーザーにとって使いやすいサイトに近づけることがSEOにおいて重要となります。

また、サイト自体のデザイン調整によってUIを改善したり、ページごとにコンテンツ内容がわかりやすいURL名にしてURL構造を最適化する、レスポンシブWebデザインを適用してモバイル向けページを最適化するなども、ユーザーエクスペリエンス(UX)を向上させる手段となります。

このように、PCやモバイルなどのあらゆる端末において、ユーザーが使いやすいサイトを提供できるようにリニューアル時のSEOを進めることが重要であり、上位表示を目指すためのポイントとなります。

まとめ

サイトのリニューアル時に必要なSEOを行い、Googleに評価されやすいサイトを公開しましょう。

新しいサイトを公開して終わりではなく、サイト内のコンテンツの質を上げるように、SEO対策を行ってサイト運用することが上位表示を目指すためのポイントとなります。

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