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SEO内部対策とは?施策やチェックリスト20項目など徹底紹介!

SEO

SEO内部対策とは、Webサイトを構成するHTMLや制御するファイルなどのサイトの内部構造に対して行うSEOの施策のことです。
このSEO内部対策とともにSEO外部対策がよく取り上げられます。
内部対策を適切に行えば、SEOの良い効果が期待できます。

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一方、内部対策を誤れば、Googleに評価されづらくなります。
具体的には、HTMLの記述ミスをしたり、内部リンク構築など疎かにすれば、クローラーが理解しづらいコンテンツ(ブログ記事)になります。
そうしたコンテンツはインデックスされづらくなったり、検索順位が上がりづらくなるでしょう。

こうした良くない状況を回避する為に、SEO内部対策の基礎を抑えて、適切な施策をしましょう。

この点踏まえて今回は、SEO内部対策の定義や効果的な施策など中心に、初心者にもわかりやすくポイントをまとめて解説したいと思います。

SEO内部対策とは?施策やチェックリスト20項目など徹底紹介!

SEO内部対策とは?

SEO内部対策とは、Webサイトを構成するHTMLや制御するファイルなどのサイトの内部構造に対して行うSEOの施策のことです。

例えば、検索順位がなかなか上がらないので、該当のWebページのリンク階層やHTML構造を見直すとします。
リンク階層では、該当のWebページをカテゴライズしたりタグ付けして、そのカテゴリ名やタグ名のアンカーテキストをサイドカラムなどの全ページ共通部分に表示させます。
そうして、どのページからでもカテゴリ名やタグ名のアンカーテキストを経由して該当のWebページがクロールされるようにします。
また、HTML構造では、該当のWebページのタイトルタグのキーワードの位置を前方にしたり、検索意図に合わせた文言に変更します。
つまり、クロール最適化やインデックス最適化を行います。
これらの最適化が、内部対策というわけです。

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SEO内部対策の目的

SEOの内部対策の目的は、クローラビリティを良くしてインデックスされやすくすることです。

例えば、サイト内のあるWebページが、他のページから全くリンクされてないとします。
リンクされてないので、クローラー(Googlebot)は、サイト内のあるWebページの発見に至らず、かつコンテンツ内容を理解できません。
つまり、サイト内のあるWebページはクローラビリティが悪いのでインデックスされづらい状況です。
この状況を回避する為に、XMLサイトマップやパンくずリスト、ページネーションを設置したり、サイトの階層構造や内部リンクを最適化などしてクロール最適化します。
また、タイトルタグを最適化したり、メタディスクリプションタグや見出しタグ、画像にalt属性を設定するなどしてインデックス最適化します。
そうすれば、クローラビリティが良くなってインデックスされやすくなるので、Googleに評価されやすくなるというわけです。

このように、クローラビリティを良くしてインデックスされやすくすることが、SEOの内部対策の目的です。

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SEO内部対策

SEOの内部対策は、主に2つあります。

  1. クロール最適化(クローラビリティ改善)
  2. インデックス最適化(インデクサビリティ改善)<
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クロール最適化(クローラビリティ改善)

SEO内部対策のクロール最適化がいくつかあります。

  • XMLサイトマップを送信する
  • リンク階層を浅くする
  • パンくずリストを設置する
  • 内部リンクを最適化する
  • ページネーションを設置する
  • robots.txtで不要なクロールを拒否する

XMLサイトマップを送信する

クロールを最適化するには、XMLサイトマップを送信します。

「sitemap.xml Editor」などの専用ツールで作成してサーバーにアップロードしたXMLサイトマップや、「Google XML Sitemaps」などのWordPress専用プラグインをインストールして有効化した仮想のXMLサイトマップがあるとします。
これらのXMLサイトマップのURLをGoogleサーチコンソールのサイトマップ機能から送信します。
つまり、XMLサイトマップを送信します。
そうすれば、Webサイト(ブログサイト)内のすべてのURLの存在をGoogleのクローラーに知らせてクロールを促進できるので、内部対策につながるというわけです。

こうして、XMLサイトマップを送信してクロールを最適化することが、SEOの内部対策です。

リンク階層を浅くする

クロールを最適化するには、リンク階層を浅くします。

例えば、運営情報のリンクやプライバシーポリシーのリンクだけでなく、カテゴリ一覧ページやタグ一覧ページへのリンク、トピッククラスターを形成してるピラーページへのリンクなどグローバルメニューやサイドバー、フッターに設置します。
つまり、内部発リンクが多いページへのリンクをボイラープレートに設置して、リンク階層を浅くします。
そうすれば、どのページからでも1クリックでリンクの数が多いページへアクセスして、そのページからサイト内のすべてのページへ1クリックで辿り着けます。
結果、クローラーがサイト内のページを見つけやすくなってクロールを促進できるので、内部対策につながるというわけです。

こうして、リンク階層を浅くしてクロールを最適化することが、SEOの内部対策です。

パンくずリストを設置する

クロールを最適化するには、パンくずリストを設置します。

例えば、「SEOとは?目的や対策方法など徹底紹介」というタイトル名のブログ記事があるとします。
この記事の最下部に「ブログトップ > SEOの記事一覧 > SEOとは?目的や対策方法など徹底紹介」のようにサイト内での位置関係を行で書きます。
そして「ブログトップ」と「SEOの記事一覧」の部分はリンクを付けてアンカーテキストにします。
つまり、パンくずリストを設置します。
そうすれば、「ブログトップ」と「SEOの記事一覧」のページへのクロールを促進できるので、、内部対策につながるというわけです。

こうして、パンくずリストを設置してクロールを最適化することが、SEOの内部対策です。

内部リンクを最適化する

クロールを最適化するには、内部リンクを最適化します。

例えば、「SEO」というキーワードに特化したページを作成して、「SEO」の関連キーワードの「SEO メタタグ」でページを作成します。
これらの作成したページ同士を相互にリンクします。
つまり、内部リンクを最適化します。
そうすれば、関連ページへのクロールを促進できるので、内部対策につながるというわけです。

こうして、内部リンクを最適化してクロールを最適化することが、SEOの内部対策です。

ページネーションを設置する

クロールを最適化するには、ページネーションを設置します。

例えば、書籍では次のページを見たり、前のページに戻るためにページめくりの動作が必要です。
この動作ができるようにブログ記事ページの下部に、同じカテゴリ内の記事へのリンクを「次のページ」「前のページ」のアンカーテキストで書きます。
つまり、ページネーションを設置します。
そうすれば、同じカテゴリ内の関連記事へのクロールも促進できるので、内部対策につながるというわけです。

こうして、ページネーションを設置してクロールを最適化することが、SEOの内部対策です。

robots.txtで不要なクロールを拒否する

クロールを最適化するには、robots.txtで不要なクロールを拒否します。

例えば、WordPressで構築したときに自動生成される仮想のrobots.txtがあるとします。
このrobots.txtをWordPress専用プラグインを導入して編集し、すべてのクローラーに対して「/wp-admin/」のクロールを許可しないように制御するコードを記述します。

つまり、robots.txtで不要なクロールを拒否します。
そうすれば、クロールを浪費せずにほかの重要なファイル(ページ)へのクロールが促進できるので、内部対策につながるというわけです。

こうして、robots.txtで不要なクロールを拒否してクロールを最適化することが、SEOの内部対策です。

インデックス最適化(インデクサビリティ改善)

SEO内部対策のインデックス最適化がいくつかあります。

  • タイトルタグを最適化する
  • メタディスクリプションタグを設定する
  • 見出しタグを設定する
  • 画像にalt属性を設定する
  • noindexタグを活用する
  • URLを正規化する
  • 構造化データをマークアップする

タイトルタグを最適化する

インデックスの最適化をするには、タイトルタグを最適化します。

例えば、「SEO」というキーワードで検索したときの競合上位サイトのタイトル名には、「SEO」や「SEO対策」「基本」「チェックリスト」といった文言が多くみられます。
これらの文言は、「SEO」というキーワードでユーザーが検索するときに考えていること(検索意図)です。
この検索意図を「SEO」というキーワードで上位表示を狙ってる自身の該当ページのタイトル名に含めます。
つまり、タイトルタグを最適化します。
そうすれば、関連性が高まってコンテンツの品質が上がります。
結果、インデックスされやすくなるので、内部対策につながるというわけです。

こうして、タイトルタグを最適化してインデックスの最適化をすることが、SEOの内部対策です。

メタディスクリプションタグを設定する

インデックスの最適化をするには、メタディスクリプションタグを設定します。

例えば、「SEO」というキーワードで検索したときの競合上位サイトのメタディスクリプションには、「SEO」や「SEO対策」「基本」「チェックリスト」といった文言が多くみられます。
これらの文言は、「SEO」というキーワードでユーザーが検索するときに考えていること(検索意図)です。
この検索意図を「SEO」というキーワードで上位表示を狙ってる自身の該当ページのメタディスクリプションに含めます。
また、検索意図を含めながらページの概要を正確にかつユニークな説明となるようにメタディスクリプションを書きます。
つまり、メタディスクリプションを設定します。
そうすれば、設定したメタディスクリプションがインデックスされやすくなって、ユーザーの関心を惹き検索でのクリック率向上が期待できます。
結果、内部対策につながるというわけです。

こうして、メタディスクリプションタグを設定してインデックスの最適化をすることが、SEOの内部対策です。

見出しタグを設定する

インデックスの最適化をするには、見出しタグを設定します。

例えば、「SEO」というキーワードで検索したときの競合上位サイトのコンテンツ内の見出しには、「SEOとは」「SEOのメリットやデメリット」「SEOで検索順位が決まる仕組み」などの文言が多くみられます。
これらの文言は、「SEO」というキーワードでユーザーが検索するときに考えていること(検索意図)です。
この検索意図を「SEO」というキーワードで上位表示を狙ってる自身の該当ページの見出しに含めます。
また、検索意図を含めながらわかりやすい内容となるように見出しを書きます。
つまり、見出しタグを設定します。
そうすれば、重要なテキストが目立ってユーザーが文章を読みやすくなったり、求める情報にすぐ辿り着けるようになります。
結果、コンテンツの品質が上がってインデックスされやすくなるので、内部対策につながるというわけです。

こうして、見出しタグを設定してインデックスの最適化をすることが、SEOの内部対策です。

画像にalt属性を設定する

インデックスの最適化をするには、画像にalt属性を設定します。

例えば、猫がジャンプしてる画像があるとします。
この画像を表示してるHTMLファイルのimg要素のalt属性の属性値に「床からテーブルの上に向かってジャンプしてる猫」のように簡潔でわかりやすい文言(altテキスト)を記述します。
つまり、画像にalt属性を設定します。
そうすれば、画像の情報を音声で読み上げることができるので、スクリーンリーダーのようなサポート技術を使ってサイトを閲覧するユーザーが画像について理解しやすくなります。
また、画像のaltテキストがテキストリンクのアンカーテキストと同様に扱われるので、クローラーがリンク付きの画像のaltテキストをクロールしたときにリンク先のページを理解しやすくなります。
結果、コンテンツの品質が上がってインデックスされやすくなるので、内部対策につながるというわけです。

こうして、画像にalt属性を設定してインデックスの最適化をすることが、SEOの内部対策です。

noindexタグを活用する

インデックスの最適化をするには、noindexタグを活用します。

例えば、アクセス数が0のコンテンツがあるとします。
このコンテンツはユーザーの需要がない(ユーザーにとって有用性の低い)コンテンツなので、そのコンテンツのHTMLのheadタグ内のmeta要素のname属性の属性値でrobotsを記述後、content属性の属性値にnoindexを記述します。

つまり、noindexタグを活用します。
そうすれば、有用性の低いコンテンツが検索結果から完全に削除されます(Googleの評価対象から除外されます)。
結果、サイト全体の品質が上がってインデックスされやすくなるので、内部対策につながるというわけです。

こうして、noindexタグを活用してインデックスの最適化をすることが、SEOの内部対策です。

URLを正規化する

インデックスの最適化をするには、URLを正規化します。

例えば、「https://www.seolabo-abc.jp」と「https://seolabo-abc.jp」のwwwありなしのURLの両方にアクセスして表示されるコンテンツ内容は全く同じだとします。
この場合、重複コンテンツなので、301リダイレクトを設定して「https://www.seolabo-abc.jp」にアクセスしたときに「https://seolabo-abc.jp」の代表的なページURLへ転送します。
つまり、URLを正規化します。
そうすれば、SEO評価を統一できたり、重要なページがクロールされやすくなったり、ユーザーの利便性が高まります。
結果、サイト全体の品質が上がってインデックスされやすくなるので、内部対策につながるというわけです。

こうして、URLを正規化してインデックスの最適化をすることが、SEOの内部対策です。

構造化データをマークアップする

インデックスの最適化をするには、構造化データをマークアップします。

例えば、ブログを運用してるとします。
このブログの記事ごとに、記事用の情報を「schema.org」で定義されてる専用のプロパティ(属性)とバリュー(属性値)を用いてJSON-LD形式のコードでHTMLに記述します。
つまり、構造化データをマークアップします。
そうすれば、クローラーがコンテンツの内容をより正確に理解できるようになります。
結果、インデックスされやすくなるので、内部対策につながるというわけです。

こうして、構造化データをマークアップしてインデックスの最適化をすることが、SEOの内部対策です。

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SEO内部対策チェックリスト

SEO内部対策をチェックリストにまとめました。

クロール最適化(クローラビリティ改善)に関する内部対策
1 XMLサイトマップを送信する
2 リンク階層を浅くする
3 パンくずリストを設置する
4 内部リンクを最適化する
5 ページネーションを設置する
6 robots.txtで不要なクロールを拒否する
インデックス最適化(インデクサビリティ改善)に関する内部対策
7 タイトルタグを最適化する
8 メタディスクリプションタグを設定する
9 見出しタグを設定する
10 画像にalt属性を設定する
11 noindexタグを活用する
12 URLを正規化する
13 構造化データをマークアップする
ページエクスペリエンス改善に関する内部対策
14 インタースティシャル広告を適切に扱う
15 SSL化(HTTPS化)してサイトの接続を保護する
16 ブログ記事に目次を入れる
17 パンくずリストを設置する
18 サイト設計に基づいた適切なカテゴリー分けをする
19 ページネーションを実装する
20 サイト内検索を実装する
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まとめ:SEO内部対策の基礎を抑えて、適切な施策をしよう

SEO内部対策の基礎を抑えて、適切な施策をしましょう。

一方、内部対策を疎かにすれば、クロールやインデックスがされづらくなります。
具体的には、重要なページがクロールされなかったり、コンテンツの品質が上がらずにインデックスされづらくなります。
結果、Googleに評価されづらいので、検索順位も上がらないでしょう。

こうした悪い状況を回避する為に、SEO内部対策の基礎を抑えて、適切な施策をしましょう。

SEO対策しても検索順位が上がらない…なぜ?

検索順位の推移

SEO対策しても検索順位が上がらない…なぜ?

検索順位が上がらない理由は、SEO対策の質が低いからです。

例えば、ユーザーの検索意図を無視したり、関連性の低いコンテンツを増やす、内部リンクの最適化など疎かにします。
この場合、SEO対策の質が下がります。
そうなれば、ページやサイト自体の品質が上がらないので、Googleに評価されづらくなります。
結果、検索順位が上がらないというわけです。

こうした悪い状況を回避する為に、サイトの欠点を調査して上位化に必要な対策をご案内します(無料)。

検索順位を上げたり、検索流入を増やすにはSEOが重要!

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