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SEO内部対策とは?効果的な対策について

SEO対策とは大きく外部と内部の対策に分けて考えられ、さらに昨今ではコンテンツの内容といった検索キーワードに対する適切な“答え”も非常に重要視されるようになりました。

しかし基本となる「内部対策」はSEOにとって今もなお重要な要素であることに変わりなく、しっかりと理解して検索エンジンから少しでもマイナス評価されないことが大切です。

一方で外部対策には主に被リンク対策が考えられ、内部対策については内部リンクをはじめ、見出しタグ(h1~6)やドメインの正規化、タイトルやコンテンツに対策キーワードがどのように入っているか?など細かく言うとかなり多岐に渡ります。(キーワード出現率は関係ありません。)

そのため、こういった内部対策は効果の高い施策に優先順位を付けて実施・効果測定・改善を繰り返すことが大切であり、サイトを運営・管理するには意外と基本的なものが多いのでしっかりと覚えておきたいところです。

特に最近では関連するコンテンツで記事群を作り、それらをうまく内部リンクで繋ぐことによって上位表示させることも不可能ではありませんので、対策キーワードに関連するコンテンツなど幅広く網羅して理解することがポイントとなることでしょう。

では、今回は上位表示に効果的な“SEO内部対策”について詳しくご説明していきたいと思います。

内部対策とは

内部対策とは、ホームページを構成するHTMLタグやコンテンツとなるテキスト、画像やリンクといったサイト内部の要素を最適化させることによってコンテンツの内容を検索エンジンに正しく伝えるSEO対策を意味します。

そのため、内部対策の目的はクローラーやユーザーが認識しやすいページにすることであって、キーワードの過度な詰め込みなどは何の評価にも繋がりませんので要注意です。
※あくまでユーザーの利便性などを考慮した上で構築することが大切だと言えます。

また、ご自身が変更できる対策でもあるので、つい重要なページにリンクを集めたり、ターゲットキーワードを多く使用してしまったりと…ユーザーを蔑ろにした対策を考えがちですが、そういった小手先の施策では最近の検索エンジンは評価してくれません。正しい知識で内部対策を施し、検索順位の改善に役立てましょう。

そして、適切に内部対策を行うことでクローラーも巡回しやすくなり、タイトル・ディスクリプションなどユーザーにとってもわかりやすいコンテンツを心がけることによって検索エンジンにも好まれるサイトとなり、正しく評価してもらえることとなります。

とは言ってもこの内部対策に関しては内容が実に様々で、例えば下記のような内部要素を見直し、ページの価値を高めることが大切です。

  • コンテンツは重複していないか?
  • タイトルは重複していないか?
  • パンくずリストのテキストリンクは適切か?
  • 内部リンクが偏っていないか?
  • 隠しテキスト・隠しリンクなどのスパムがないか?
  • リンク切れはないか?
  • ユーザーが使いやすい構造になっているか?
  • 見やすいデザインかどうか?

これらを考えるとキリがありませんが…ぜひ優先させたい内部対策がありますので、ご自身のサイトと照らし合わせて参考にしてみてください。

内部リンク

内部対策において、この内部リンクは非常に重要です。
設置方法としてはサイト内のページにテキストリンクを記述するといった簡単な作業ではありますが、単純に重要なページ(上位表示させたいページ)に内部リンクを集めても良い結果にはなりません。
※もちろんパンくずリストも内部リンクのひとつです。

なぜなら、基本Googleはユーザーファーストであるため、サイトの利便性を注視しているからであって、その内部リンクが本当に適切なものかどうか?を判断します。そのため、サイドバーやフッターなどテンプレート箇所ではなく、本文に関連性の高いコンテンツへ内部リンクを設置し、サイト全体のテーマに沿った脈絡ある構造にする必要があります。

例えば、対策したいページをサーチコンソールで確認し、流入キーワードの数やクリック数などを見ていると恐らく不必要なコンテンツなど削除するべき箇所がわかるかと思われます。そういった検索ニーズから外れてしまった内容は、そのテーマを別のコンテンツで深掘りして作成し、内部リンクで繋ぐことによって対策キーワードをより際立たせることにもなるはずです。

要は1つのページで何もかもを網羅するよりもピンポイントで知りたい情報をより詳しくコンテンツ化させ、内容を説明するに当たって参考になるページを内部リンクで繋いでいくというわけです。その方が読み手としても気になる関連性の高い内容であればページ遷移するでしょうし、検索エンジンからも専門性の高いサイトとして認識されます。

このように闇雲に内部リンクを増やしてもユーザーの利便性には貢献しないということがわかりますね。

内部リンクは適切なページに設置する

上記の通り内部リンクは重要なページに設置することが理想です。しかし先ほどもご説明した通り関連性の強いページ同士を繋げる必要があることから、順位を上げたいページに無関係な内部リンクを設置しても効果は期待できません。

そのため、順位を上げたいページに関連する複数のページを作り、そこから内部リンクを集めるといった対策が必要で、その場合の注意点としては…質の高いコンテンツを作り上げることはもちろん、コンテンツの内容が重複しないようにキーワード選定を行うことが重要となります。(ツリー型のイメージでコンテンツ群を作っていきます。)

ちなみにサーチコンソールでも内部リンクの数を確認できる「内部リンク」という項目が用意されていますので、検索順位を改善したい場合などにチェックしてみて内部リンクの数を定期的に見直してみるのも必要です。

そして内部リンクは単純に数が多ければ良いというものではありません。しっかりとユーザーに役立つ効果的な内部リンクを心がけてください。

上位表示させるための基本的対策をご紹介しています。

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内部リンクはテキストで簡潔に

また、内部リンクはクローラーがそのページへ巡回するための指標にもなりますので、そのページにどういった内容のコンテンツがあるのかをテキストで簡潔に設置する必要があります。

これは、そのアンカーテキストがリンク先のページで重要なワードだということを意味し、そのキーワードと内容、そして検索してくるユーザーのニーズをコンテンツ内容で合致させることが重要で、適切なテキストリンクを設置する必要があり、関連するコンテンツに内部リンクを設置することが大切です。(例えば、ユーザーが読み進めていって補足が必要な場合、同じ記事にコンテンツとして作成してしまうとテーマが薄れてしまうといった場合です。)

このことから、内部リンクはサイトの共通パーツとなるテンプレート部分ではなく、メインとなるコンテンツ内に設置した方が効果的であるとおわかりいただけるかと思われます。
ユーザー目線でどういった内部リンクを設置すると利便性が高いのかを考慮した上でしっかりと対策しておきましょう。

sitemap.xmlをアップロードする

このsitemap.xmlとは、サイト上にどういった記事が存在するのか?検索エンジンに伝えるヒントのようなもので強制力こそありませんが、サイト内で重要なページはどれなのか?といった内容を正しく伝えることが可能です。

利用方法も簡単で、特定の記述方法にならってファイルを書き出し、サーバーのルートディレクトリに置いておくだけです。

これは手動でも更新できますが、記事を今後ある程度増やしていくつもりであればプラグインを導入して自動化しておくことをおすすめします。
※ポイントとしてはクロールしてほしくないページを記述しないことが大切です。

関連記事 この“sitemap.xml”について詳しくは、こちらの「サイトマップとは?SEOに有効な作成方法など解説!」もぜひご覧ください。

ページ内の基本的な内部対策

次にコンテンツ内に関する内部対策をご説明していきます。
最も重要と思われるページタイトルやh1からはじまる見出しなど、優先して対策しておきたい内部対策なので、しっかりと理解して上位表示を目指しましょう。

基本はユーザーの検索意図を考慮した上で、その答えとなるコンテンツをしっかりと作り上げることが大切ですが、こういった基本の内部対策のポイントを抑えることによって検索ユーザーやGoogleに伝わりやすい・評価されるページにしておくことも非常に重要です。

適切なページタイトルを付ける

ページタイトルは、そのページに何が書かれているのかを簡潔に記述し、検索ユーザと検索エンジンに正しく伝える必要があるため、最も重要と言っても過言ではない内部対策のひとつです。

そのため、当然対策キーワードを含めることも大切ですが、文字数や内容に関しても閲覧するデバイスやクリック率にも影響するため、よく考えて記述する必要があります。

タイトルに含めるキーワード

まず、タイトルには必ず対策するキーワードを入れます。
このページタイトルを変更しただけで順位が大幅に上がった例も数多く見かけますので、傾向とコンテンツを考慮した上で、効果的なタイトルを決めて効果を見ましょう。

しかし、検索順位を上げることだけを目的としたページタイトルの変更は頻繁に行うと、Googleに過剰なSEOを行っていると判断され、良い結果とならない場合もあるので慎重に決める必要があります。
※検索順位に反映されるまでは数ヶ月単位でかかるケースも珍しくありませんので、変更した際はしばらく様子を見てください。

文字数について

文字数に関しては簡潔に、かつクリックしたくなる魅力的なタイトルを考えて30文字前後に収めておくことが大切です。

というのも、それ以上長いタイトルを記述してしまうと検索結果では省略されてしまうためであって、そのページに何が書かれているのか?コンテンツの内容を十分に伝えることができません。

そのため、一目で内容がわかるような、そしてそのページを見たくなる内容のタイトルを30文字程度にまとめる必要があるということです。

しかし、この30文字というのはPCで表示した場合のことを想定していますので、スマホの場合も考慮して、重要なキーワードはできるだけ先頭に持ってくるようにしてください。

他にも様々なキーワードを入れすぎないという点がポイントで、あくまで重要なキーワードを際立たせるタイトルが理想です。

見出し(h1~6)を付ける

続いてページタイトルを決めてコンテンツを作り込んだら適宜見出しも同じく内容をわかりやすく記述します。というよりも対策キーワードを決めてページタイトルを決めた後にまず見出しを構築していった方が書きやすく、内容もブレることもありません。

そしてこの見出しは少なからず本文よりも目立った装飾が施されているはずですので、ユーザ・検索エンジンに対してどんな内容のコンテンツが書かれているのか見つけやすく・伝わりやすくなるため、適切な見出しを記述しておく必要があります。

ちなみにこの見出しタグには重要な要素をh1から順に使用します。
もちろん、コンテンツの内容に合った適切な見出しにする必要がありますが、自ずとキーワードを含むものとなるかと思いますので、こちらも簡潔にわかりやすい見出しを心がけてください。

また、h1の使用は複数でも構いませんが、見出しのデザインやページ構成などの理由から、そのページにある最も重要な見出しはひとつにしておいた方が何かとわかりやすいかと思われ、そのページを表現するためにh2が必要であれば適宜使用し、必要であればh3やh4も入れ子のようにして適宜使用する、といった使用方法が理想です。(要は目次のような考え方ですね。)

関連記事 この“見出し(hタグ)”について詳しくは、こちらの「hタグとは?見出しタグ(h1/h2/h3…)の正しい使い方」もぜひご覧ください。

ファイルサイズについて

続いて公開しているページを読み込む際の表示速度についてです。
最近ではレスポンシブデザインを導入することによってPC用ファイルをそのままスマホ用ページに読み込んでいるケースも多く、こういった場合は読み込み速度の遅延が原因でユーザーの直帰を誘発してしまいます。

この辺りに関してはGoogleウェブマスター向け公式ブログからページの読み込み速度を検索順位の要素に使用するとの発表がありましたが、適度にファイルサイズなどに関して軽いものを心がけるようにしましょう。
参考:ページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素に使用します

特に画像ファイルの書き出しは、表現する画像によって適宜画像形式を変えて適切なファイルサイズでページを見せることができるため、ユーザーに無駄な読み込み時間を待たせることなく閲覧してもらえるようになります。

URLを正規化する

URLの正規化もサイトを公開して、なるべく早めに対策しておきたい内部対策のひとつです。

例えばドメインはデフォルトだとwwwあり・なしどちらでもアクセスできたり、index.htmlのあり・なしなど複数のURLが存在するまま管理してしまうと、別々の被リンクが付いたり、それぞれがインデックスされたりと、正しく評価されなくなってしまう可能性があります。

これをひとつにまとめて正しく評価してもらうためのものが「ドメインの正規化」と呼ばれるもので、これは正規化したいURLへリダイレクト、もしくはcanonicalなどを合わせて利用することが重要です。ただしドメインを正規化したからといって検索順位が上がるものではなく、あくまで正しく検索エンジンに評価してもらうために必要な対策と覚えておくべきです。

正規化のチェック方法について

上記の通りドメインの正規化は基本的に.htaccessファイルに正規化させたいURLへ301リダイレクトする記述だけで完了します。

しかし、当然こちらは正しく動いていることが前提となりますので、正規化を行った後はしっかりと「リダイレクトチェック」などを活用して動作確認するようにしてください。せっかくリダイレクトしても失敗したままサイトを運営してしまってはトラフィックの機会損失を出してしまう可能性も0ではありません。

また、上記の内部対策のポイントとして一気に進めるのではなく、できればひとつずつ対策した日をメモしておいて、後ほど順位の推移を照らし合わせて効果があったのかどうかを検証してみるのも今後の知識として大切です。

まとめ

ということで今回はSEO対策の中でもご自身で対策・調整可能な「内部対策」について重要な要素やそのポイントをご説明しました。

このように内部対策は上位表示のために重要な要素ではありますが、検索順位だけを考慮しても良い結果にはなりません。あくまでユーザーに役立つコンテンツや使いやすいサイト設計を心がけると自ずと内部リンクや見出しのテキスト内容など適切な対策が見えてくるはずです。

そのため、サイトにとって都合の良いように内部対策をしてしまうと最悪スパムと判定されてしまったり、対策キーワードとして正しく評価されない可能性も十分ありますので、クローラーとユーザーにコンテンツを正しく伝えられるように対策していきましょう。

検索順位が上がらない…と思っていませんか?

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思い通りの検索ワードで上位表示させるには、基本となる外部・内部の対策はもちろん、昨今の大きな変動・競合の強さも大きく影響するため、どういったキーワードで対策するのか?という点も重要となります。

ここを正しく理解しておかなければ上位表示させることは難しく、サイトを効果的に運用し、資産化することができません。

そこで、こちらでは上位表示に必要なSEOが正しく施されているかどうかを無料で調査し、問題点や改善点などのアドバイスを致します。

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